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Blessed (歌詞和訳) 〜 「ブレスト」, サイモンとガーファンクル Simon & Garfunkel

ルース・ベイダー・ギンズバーグは本当に称賛・礼賛一色で済ませるだけでよいのかってことを書いた辺りから俺の note への反応が減ってきた .. なんてことは勿論なくて元々フォロワーが少ないんだから、そこまで言ったらそれは言い過ぎ、考え過ぎ(この続きは本投稿第2章および終わりから数えて2番目の章にて)。

「柔和な人々は何も受け継いでいない」, ポール・サイモン自身がこの歌について語っている面白いクリップを見つけた 〜 Simon & Garfunkel's "Blessed" (歌詞和訳)

"Blessed" は1966年1月17日リリースのサイモンとガーファンクルの 2枚目のアルバム "Sounds of Silence" に収められた曲で、彼らの他のほとんどの曲と同様、ポール・サイモンが作詞作曲したもの。

以下のヴィデオ・クリップは、"Simon & Garfunkel Granada Studios Manchester 1967 Blessed" というタイトル。

筆者は Wikipedia で Granada Studios を調べてみて分かったのだが、このヴィデオ・クリップは、イギリスのマンチェスターにある Granada Studios という名の、かつてイギリス北西部の地域のテレビ局(会社) Granada Television (後に  ITV Granada と改名) の本部があってテレビ番組用の生放送および録音放送用スタジオを備えていた場所での、1967年のライヴ映像、ということになる。

当時25, 6歳のポール・サイモンが、"Blessed" をサイモンとガーファンクルとして歌う前に聴衆に向かって喋っているのだが、これがけっこう面白い。

ゆっくり喋っているので聴き取りやすいけれど、筆者が綺麗に聴き取ったのではなく、以下は YouTube 上のこのヴィデオ・クリップのコメント欄に載っていたこの時のポール・サイモンの語りの一字一句、その転載(抜けてる語があるようで少しだけ補った)。

There's a controversy raging in the States now.....or I suppose throughout the world …. but, anyway on the front of a magazine cover somebody wrote "Is God dead?", you see....then everybody debated the subject …. particularly those people who sort of work for God, like in the church....and, I was at a sermon that was given, church in New York in the Village....a remarkable sermon 'cause it didn't say anything....see..and because, the meek are inheriting nothing and that's, that's the basis of this song called "Blessed".

"sermon" (*) というのはキリスト教の教会で行なう説教なのだが、ポールがここで語っている教会がカソリックだったとは思えず(そもそもアメリカ合州国ではプロテスタントの方が圧倒的に多い)、説教はつまり、牧師が行なった説教ということだろう。

で、ポールは、その説教は何も語らなかった、何も語らなかったのと同じだ、みたいなことをここで言っていて、そう言った後、続けて、"the meek are inheriting nothing", 「(結局、)柔和な人々は何も受け継いでいないのさ」と自身で語っている。

ポールによれば、だからこの歌を作ったのさ(意訳)、ということらしい。

* ついでに書くと、皮肉だが、英語の "sermon" には「長くて退屈な話」「小言」とかいった意味もある。

< 2022. 3.28 編集・加筆 > 以前あったヴィデオ・クリップが削除されていたので, 代わりを見つけた。

ただし、以下のトークの "and because, the meek are inheriting nothing" までが収録されている。

There's a controversy raging in the States now.....or I suppose throughout the world …. but, anyway on the front of a magazine cover somebody wrote "Is God dead?", you see....then everybody debated the subject …. particularly those people who sort of work for God, like in the church....and, I was at a sermon that was given, church in New York in the Village....a remarkable sermon 'cause it didn't say anything....see..and because, the meek are inheriting nothing and that's, that's the basis of this song called "Blessed".

以下のヴィデオ・クリップには, 上記のトークの全てが収録されていて, その後に歌が流れる(歌はライヴではない)。

< ここまで, 2022. 3.28 編集・加筆 > 

以下の和訳歌詞は筆者によるもので、訳した当時の気分が背景にある、意訳混じりのもの。

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*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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柔和で辛抱強い人々に幸いあれ
何故なら彼らはその権利を受け継ぐであろう
血を流す子羊に幸いあれ
抑圧され、つばをかけられ、裏切られた人々に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
僕には行く当てもなく
昨夜もソーホー街をうろついたりしていました
だけど僕には何の意味もないことなんです

大地と王国に幸いあれ
ソウル(魂)を持つ人々に幸いあれ
興奮剤を飲む人々、マリファナを売る人々、
幻想の世界の住人達に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
だけど僕の言葉はぽたぽたとしたたり落ちていく
僕が癒そうともしない傷口のようにね

ステンドグラスや窓ガラスに幸いあれ
僕を神経質にする教会の奉仕に幸いあれ
小銭を騙し取る人々、安っぽい娼婦達、
いかした美女達に幸いあれ
だけど神よ 何故僕を見放したのか?
僕はずっと自分自身の庭を手入れしてきました
あまりにも時間をかけ過ぎたのです


「考え過ぎ」というタイトルの歌, そのB型とA型

今日の投稿の冒頭部分からの続き。つまり、

ルース・ベイダー・ギンズバーグは本当に称賛・礼賛一色で済ませるだけでよいのかってことを書いた辺り(本投稿、最後から2番目の章にリンクを置いた)から俺の note への反応が減ってきた .. なんてことは勿論なくて元々フォロワーが少ないんだから、そこまで言ったらそれは言い過ぎ、考え過ぎ。

ま、しかし俺はボブ・ディランとかユヴァル・ノア・ハラリとか、ルース・ベイダー・ギンズバーグとか、ああいう「リベラル」世間とか「知的」世間(なんだそれ)みたいなものにとっての、ってか要するに「まともな」と見做されてるような世間「の・ようなもの」の評価が固まってるような「権威」の・ようなものを前にすると全く question (*) というものをしなくなる「渡る世間は『そんなリベラル』ばかり」の「リベラル」とか朝日みたいな「権威」御用メディアが大嫌いだ。

「宇宙を歩く」(あのサイトって昔 space alc と言ってたと思うんだけど、近頃 space とれてるかもしれない、そもそも aruku じゃなくて alc だけど)から引くと、"question" 自動詞「疑問を持つ、問う、質問する」、他動詞「1. 〔人に〕質問する、尋問する◆問題解決のために公式な場で一連の質問をする場合に多く用いられる。」「2. ~を疑問に思う[感じる]、~を問題にする[として取り上げる]」のうち、他動詞の 2 のこと。

まぁしかし、冒頭にあれを書いたのはこの歌を引っ張るための「考え過ぎ」芝居、で、俺はたまたま血液型 B型。

Paul Simon の 1983年リリースのアルバム "Hearts and Bones" の A面に "Think Too Much (b)" が収録されていて、B面に "Think Too Much (a)" が収録されてるんだけど、まぁまずは A列車で行こう。


次、(b) 行こう。

Think Too Much (b) ー From Paul Simon's sixth solo studio album "Hearts and Bones" released on November 4, 1983

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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♫ ♫ ♫

それは考え過ぎってもんだね、ポール。もう一回、(b) 行ってみよう。

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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♫ ♫ ♫

考え過ぎて (a)(b), 2パターン作ってしまったポール。ってなわけで、

Think Too Much (a) ー From Paul Simon's sixth solo studio album "Hearts and Bones" released on November 4, 1983

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

歌詞和訳 〜 サイモンとガーファンクル 「ブレスト」, "Blessed" by Simon & Garfunkel

以下、ライヴ音源とスタジオ・ヴァージョン。

まずはもう一度、ポールの語りが面白い、最初の章で取り上げた 1967年のライヴ映像付きのライヴ音源から。

< 2022. 3.28 編集・加筆 > 最初の章に加筆した通りで, 以前あったヴィデオ・クリップが削除されていたので, その代わり。

上のヴィデオ・クリップには, 以下のトーク(1967年のライヴ)が収録されていて, その後に歌が流れる(歌はライヴではない)。

< ここまで, 2022. 3.28 編集・加筆 > 

There's a controversy raging in the States now.....or I suppose throughout the world …. but, anyway on the front of a magazine cover somebody wrote "Is God dead?", you see....then everybody debated the subject …. particularly those people who sort of work for God, like in the church....and, I was at a sermon that was given, church in New York in the Village....a remarkable sermon 'cause it didn't say anything....see..and because, the meek are inheriting nothing and that's, that's the basis of this song called "Blessed".

以下の和訳歌詞は筆者によるもので、訳した当時の気分が背景にある、意訳混じりのもの。

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*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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柔和で辛抱強い人々に幸いあれ
何故なら彼らはその権利を受け継ぐであろう
血を流す子羊に幸いあれ
抑圧され、つばをかけられ、裏切られた人々に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
僕には行く当てもなく
昨夜もソーホー街をうろついたりしていました
だけど僕には何の意味もないことなんです

大地と王国に幸いあれ
ソウル(魂)を持つ人々に幸いあれ
興奮剤を飲む人々、マリファナを売る人々、
幻想の世界の住人達に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
だけど僕の言葉はぽたぽたとしたたり落ちていく
僕が癒そうともしない傷口のようにね

ステンドグラスや窓ガラスに幸いあれ
僕を神経質にする教会の奉仕に幸いあれ
小銭を騙し取る人々、安っぽい娼婦達、
いかした美女達に幸いあれ
だけど神よ 何故僕を見放したのか?
僕はずっと自分自身の庭を手入れしてきました
あまりにも時間をかけ過ぎたのです

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次はスタジオ・ヴァージョン。この曲は元々、1966年1月17日リリースのサイモンとガーファンクル 2枚目のアルバム "Sounds of Silence" に収められていた曲。

Blessed ー From Simon & Garfunkel's second studio album "Sounds of Silence" released on January 17, 1966

以下の和訳歌詞は筆者によるもので、訳した当時の気分が背景にある、意訳混じりのもの。

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*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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柔和で辛抱強い人々に幸いあれ
何故なら彼らはその権利を受け継ぐであろう
血を流す子羊に幸いあれ
抑圧され、つばをかけられ、裏切られた人々に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
僕には行く当てもなく
昨夜もソーホー街をうろついたりしていました
だけど僕には何の意味もないことなんです

大地と王国に幸いあれ
ソウル(魂)を持つ人々に幸いあれ
興奮剤を飲む人々、マリファナを売る人々、
幻想の世界の住人達に幸いあれ
神よ 何故僕を見放したのか?
だけど僕の言葉はぽたぽたとしたたり落ちていく
僕が癒そうともしない傷口のようにね

ステンドグラスや窓ガラスに幸いあれ
僕を神経質にする教会の奉仕に幸いあれ
小銭を騙し取る人々、安っぽい娼婦達、
いかした美女達に幸いあれ
だけど神よ 何故僕を見放したのか?
僕はずっと自分自身の庭を手入れしてきました
あまりにも時間をかけ過ぎたのです

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*1 上の和訳歌詞は自分のホームページに掲載してきたもの。近年全く更新していないホームページだが、今もネット上に置いている。

ただし、2001年夏に本を買って HTML 独学して 1週間ほどで立ち上げた、ホームページ作成用簡易ソフト不使用のウェブサイトで、以降一切、仕様を変えておらず、現在、とりわけスマホなどから閲覧しようとすると OS のヴァージョン次第では文字化けする(威張ることじゃないけど、まぁ威張ってはいないけれど、いつもこれ書いてるんだけど、でも初めて筆者の note 投稿を見る人には「初めて」なわけで)。

この曲の日本のレコード会社による邦題は英語をカタカナに変えただけの「ブレスト」だったが、あの時の自分はオリジナル邦題を付けていて、「大地と人々に幸いあれ」。

タイトルだけでなく、上に繰り返し書いたように、訳した当時の筆者の気分が背景にある、意訳混じりの和訳歌詞。

*2 個人的呟きのような、まさしく日記、私的なメモみたいな内容だけど、訳した日の日記。ただし、同上、スマホだと OS 次第で文字化け。


同じ日に歌詞を訳した歌、「冬の散歩道」 (サイモンとガーファンクル) 〜 "A Hazy Shade of Winter" (歌詞和訳)



ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 聖書とセックス、安宿の壁と安アパートの壁 〜 Duncan (歌詞和訳)



ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 聖書とセックス、安宿の壁と安アパートの壁 〜 Duncan (歌詞和訳), もう一つの投稿



ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 「アメリカの歌」, "American Tune" (歌詞和訳)  〜 ピルグリムの船・メイフラワー、植物のメイフラワー、そしてナサニエル・ホーソーン「緋文字」を巡る不思議(?)な展開


「アメリカの歌」に関する以前の投稿、2点。

こちらは、アラン・トゥーサン Allen Toussaint による珠玉のカヴァーについて。


ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 まぁこれは「宗教」絡みというより、歌詞の中に "God" が出てくるっていう程度だけれど 〜 「雨に負けぬ花」, "Flowers Never Bend with the Rainfall" (歌詞和訳)



ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 いやこれはポール・サイモンが作った曲でも「歌詞」でもなく、あの「きよしこの夜」に 1966年夏の出来事を語る擬似「7時のニュース」を乗せたもの


Simon & Garfunkel’s "7 O'Clock News/Silent Night", 1966年10月10日にリリースされた彼らの3枚目のアルバム "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme" の LP のB面に、その最後を飾る曲として収録。

日本でも多くの人が知っている「きよしこの夜」に、(当時の)アメリカ合州国のベトナム反戦運動を含む世情や政治状況が分かる擬似「7時のニュース」をオーヴァーラップさせて録音したもの。

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除し, 歌をバックにして読まれる「ニュース原稿」の掲載のみ に改めました(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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[Newscast, overlapping with verse]
This is the early evening edition of the news. The recent fight in the House of Representatives was over the open housing
Section of the Civil Rights Bill brought traditional enemies together but it left the defenders of the measure without the votes of their strongest supporters.

President Johnson originally proposed an outright ban covering discrimination by everyone for every type of housing but it had no chance from the start, and everyone in Congress knew it. A compromise was painfully worked out in the House Judiciary Committee

In Los Angeles today comedian Lenny Bruce died of what was believed to be an overdose of narcotics. Bruce was 42 years old

Dr. Martin Luther King says he does not intend to cancel plans for an open housing march Sunday into the Chicago suburb of Cicero. Cook County Sheriff Richard Ogleby asked King to call off the march and the police in Cicero said they would ask the National Guard to be called out if it is held. King, now in Atlanta, Georgia, plans to return to Chicago Tuesday

In Chicago Richard Speck, accused murderer of nine student nurses, was brought before a grand jury today for indictment. The nurses were found stabbed an strangled in their Chicago apartment

In Washington the atmosphere was tense today as a special subcommittee of the House Committee on Un-American Activities continued its probe into anti-Vietnam war protests. Demonstrators were forcibly evicted from the hearings when they began chanting anti-war slogans. Former Vice-President Richard Nixon says that unless there is a substantial increase in the present war effort in Viet nam, the U.S. should look forward to five more years of war. In a speech before the Convention of the Veterans of Foreign Wars in New York Nixon also said opposition to the war in this country is the greatest single weapon working against the U.S

That's the 7 o'clock edition of the news. Goodnight

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関連投稿。


ポール・サイモン 〜 そう言えば サイモンとガーファンクル のデビュー・アルバムでこれを歌っていた「ベネディクタス」 〜 "Benedictus" (traditional, arranged and adapted by Simon and Garfunkel)

“Benedictus” was arranged and adapted from Orlando di Lasso's Missa Octavi toni, a Renaissance setting of the ordinary of the mass. The text, in Latin, is benedictus qui venit in nomine Domini (KJV: Blessed be he that cometh in the name of the Lord ). The song is arranged for two voices with cello and sparse guitar accompaniment.

"Benedictus" (Orlando di Lasso, arr. Paul Simon and Art Garfunkel) ー From Simon & Garfunkel's debut album "Wednesday Morning, 3 A.M." released on October 19, 1964

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた ラテン語の歌詞・原詞を削除し, その 英訳のみの掲載 に改めました。ラテン語の歌詞・原詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

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(English translation)
Blessed is he who comes in the name of the Lord
In the name of the Lord
In the name
In the name
In the name of the Lord
In the name of the Lord
In the name
In the name
In the name of the Lord

ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 というか、この歌の歌詞の解釈はそう簡単ではない、エルサレムが歌われている「もの言わぬ目」, "Silent Eyes"


Silent Eyes ー From Paul Simon's fourth solo studio album "Still Crazy After All These Years" released on October 25, 1975

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

♫ ♫ ♫


ポール・サイモン と ボブ・ディラン 〜 ある特殊な、しかしある意味「普遍的な」視点から

前の章でポール・サイモンが歌詞の中で「エルサレム」を取り上げている「もの言わぬ目」, "Silent Eyes" を取り上げたところで、ここで些か(些か、なのだ)脱線トピックに振っておきたい。

ポール・サイモンとボブ・ディラン、以下で触れる少なくない人が狭義の「政治」的文脈と勘違いしそうな広義の「政治」的話題は抜きにしても、そもそも肝心の音楽の面で、筆者の嗜好と音楽的「思考」からして、筆者はポール・サイモンの方が断然上だと思っている。嗜好の上での話なので、より客観的な言い方をすれば、上とか下とか言わず、まぁ要するに好みだということで、好みである以上、これはもちろん人によりけりの趣味次第の話なんだけど。

歌詞などはボブ・ディランもそれこそ「文学賞」並みかどうか知らないがいいものなんだろうが、歌詞はディランのように矢鱈と難解なものは少ないポール・サイモンだが、彼の作る歌詞も非常にいい。

しかしある意味より肝心な音楽面、つまり音とかメロディとかアレンジとかワールド・ミュージックへのアプローチとか、色んな面で、ポール・サイモンのそれの方が断然、「豊穣」なものだと思っている。ディランの歌はおそらくポール・サイモンのそれ以上に他のミュージシャンにカヴァーされていると思うが、大抵の場合、音楽のパフォーマンスとして、カヴァーの方が良い。少なくとも筆者の音楽上の嗜好ではそういうことになる。

さて、純粋に音楽面については、この辺にして。

ポール・サイモンもボブ・ディランもユダヤ人、要するにユダヤ系アメリカ人だが、ポール・サイモンの方は、ディランがかつてやった破廉恥なイスラエル支持ソングを作って公にする、というようなことはこれまでもなかったし、おそらく今後も(あとどれだけ生きてくれるか分からない、ファンとして当たり前のように長寿を望むけれども)生涯を通じて、そんな莫迦な真似はしないだろう。

理由は幾つか考えられるが、ポール・サイモンはそもそも、初期のボブ・ディランのような、直接的な言葉で「社会」とか「政治」とかにアプローチするような歌は作って来なかった。例外がないわけではなくて、ポール・サイモンやサイモンとガーファンクルのファンなら誰もが知っているような複数の曲があるのだが、しかしまぁ数や中身の程度の比較で言えば、「ほぼ」作って来なかった、と言っていいだろう。

それにプラスして、ポール・サイモンは、莫迦じゃない。「宗教」やユダヤ人であることのアイデンティティに埋没しかねないようなアティチュードは決して取らないと思う。

ポール・サイモンが昔イスラエルのテルアヴィヴでコンサートをやった時の記者会見の模様を観たことがある。彼は元々いわゆるパレスチナ問題、パレスチナ/イスラエル問題、イスラエル/パレスチナ問題と言ってもいいが、その問題に触れていずれかの特定の立場には立っていないように推測されるのだが、その会見の中で印象的だったのは、彼が、我々が普通に「パレスチナ人」と言う時に指す対象を意味するものとして躊躇なく "Palestinian" という言葉を使っていたこと。

これはある意味、特筆に値するものがあって、政府や政党(共和党も民主党も)の体制がイスラエル一辺倒の偏った立場を取ってきたアメリカ合州国では(時にはカナダでも)、時に公の場もしくはラジオ放送などで "Palestinian" や "Palestine" という、その「言葉」すら回避しようとする場合があるのだが、他にも、一昨年、イスラエルのネタニヤフ政権の政治姿勢を嫌ってイスラエルで受賞する賞の授賞式のためにイスラエルに行くことを拒否したイスラエル系アメリカ人(彼女の場合は元々イスラエル国籍でアメリカに移住後、二重国籍となった)の女優ナタリー・ポートマンが、その時の声明において "Palestinians" と言わず "those suffering" と言い、"atrocities in Gaza (Gaza, Palestine)" と言わないで "recent events in Israel" と言ってのけたことに象徴されるように、彼ら(アメリカ合州国のメインストリームのメディアの人間やセレブリティ)の一部もしくは多くから、時に「パレスチナ」「パレスチナ人」という「言葉」そのものさえ避ける傾向が見られるからだ。

前の段落、長い一文だったね!!

というわけで、以下のリンク先の Facebook 上の投稿は、ポール・サイモンでなくて、筆者の「簡単で、散漫な、攻撃的な演説」。

さて、YouTube に以下のヴィデオ・クリップを上げた人はザクッと見る限り「宗教」っぽくて、無神論者、それも Militant Atheist である筆者とは気が合いそうもない(たぶん)。でもこのヴィデオは秀逸。

この曲は、Paul Simon が彼の S&G 時代のソロ・アルバム "The Paul Simon Songbook" (1965年8月リリース) にも、そして S&G のアルバム "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme" (1966年10月リリース) にも収録されている曲だが、歌詞は一部微妙に違う。

どちらの歌詞にも ボブ・ディラン, "Dylan" は登場するが、以下の音源は、上記の後者のヴァージョン。

アルバムが日本でリリースされた当時の邦題は「簡単で散漫な演説」だったが、"A Simple Desultory Philippic" というのは、無理して直訳すれば「簡単で散漫な、しかし攻撃的な演説」といった感じになる。

筆者はググって得た程度の知識しかないが、Philippic とは「激しく攻撃的な演説」を指し、由来は、B.C.351- アテネ Athens の雄弁家 Demosthenes による、マセドニア王 King of Macedonia, Philip II (Philip the Great) の独裁を非難し自国民の不甲斐無さを攻撃した演説、もしくは B.C.44- 古代ローマ Ancient Rome の政治家 Marcus Tullius Cicero による、Marc Antony (ラテン語 Latin では Marcus Antonius) を激しく攻撃した演説、とのこと。

歌詞の最後で出てくる "I've lost my harmonica, Albert..." の Albert は、Bob Dylan の当時のマネージャー Albert Grossman を指す。

もちろん、というか何というか、当時の Paul Simon は、なにもこの歌の歌詞の中で登場させた Bob Dylan を攻撃したかったわけではないだろう。

ただ、Dylan の歌い方、当時「プロテスト・ソング」と言われた彼の一連の歌の作り方などを、やっかみ半分に皮肉る気持ちはあったのでないかと想像する。

歌詞に登場する、"But it's alright, Ma", "Everybody must get stoned" は、むろん、Bob Dylan の歌から取っている。前者は Dylan の歌のタイトル "It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)" (1965年3月リリース) から、後者は "Rainy Day Women # 12 & 35" (1966年4月リリース) の歌詞から引用したものである(なお、この部分、Paul Simon の1965年8月リリースのソロ・アルバム "The Paul Simon Songbook" に収録されたこの曲のヴァージョンにおいては、"But its alright, Ma", "It's just sumpthin' I learned over in England" と歌われている)。

A Simple Desultory Philippic (Or How I Was Robert McNamara'd into Submission) ー From Simon & Garfunkel 1966 album "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme"

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。

というわけで、前の章で触れたボブ・ディラン!

記事 4点と、筆者の note 投稿 3点。

1) まずは、NYT とか The Washington Post とか The Guardian といった(日本でも例えばクソ朝日新聞その他)、世界の名だたる主流派メディアが無視し、取り上げようとしないボブ・ディランの「不都合な真実」について、イスラエルのメディアやアメリカ合州国のメインストリームでないメディア、その他アラブ系メディアなどが取り上げた記事 4点。

Unearthing Bob Dylan’s forgotten pro-ISRAEL song ー ISRAELI media Haaretz

Bob Dylan’s embrace of ISRAEL’s war crimes ー Chicago based media, The Electronic Intifada

Portrait of Bob Dylan as a defender of ISRAEL ー London based media, The New Arab (Al-Araby Al-Jadeed)

THE OTHER Bob Dylan ー Al Jazeera

2) 筆者の過去の note 投稿から 3点




冒頭で 「ルース・ベイダー・ギンズバーグ」 に触れたので、それとついでに前章絡みで、現時点で誰も触れてない、この投稿を貼っておく



ポール・サイモンが作った「宗教」絡み歌詞の歌は「ブレスト」の他にもある 〜 あるんだけれど、こういう歌もある 〜 "I stand alone without beliefs, the ONLY truth I know is (NOT God BUT) you", "I know that I am like the rain, there but for the grace of (NOT God BUT) you, go I" 〜 "Kathy's Song" (歌詞和訳)



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