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「少年A」この子を生んで 父と母悔恨の手記/「少年A」の父母

両親は少年Aの兆候に気づいていなかったようだが、いくらなんでも鈍すぎるだろうと思う。

 
未成年でタバコを吸うわお酒を飲むわナイフや斧は自宅から見つかるわ
同級生の靴を燃やすわ自転車タイヤを壊すわ
万引きするわ
脳味噌にカッター刃を突き立てる作品を「授業中」に作るわ……
おいおい、これで普通の子?親は子を信じてる?
いやいや、それはおかしいって。

 
確かにここまで問題行動が非道くなってから、私が親なら親としてちゃんとどうにかできるかは分からないが(実際、両親も説教したり、児童相談所や病院に相談はしている)
認識が甘いような印象が拭えない。

 
言い訳や自己愛や自己顕示欲が、「この親にしてこの子あり」状態であり
読後感はモヤモヤッとする。
読むのは二回目だが、以前よりモヤモヤ感がひどい。

 
この事件が100%親や家庭のせいではないだろうが
親の接し方は首を傾げるところがいくつもある。

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