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また食べたい思い出の味「サンマの肝和え」

四季のある国・日本。
旧暦の時代に、四季をさらに二十四節・七十二候に分けて四季の変化を身近に感じていました。

今の時期(新暦九月十七日~九月二十一日ころ)は

白露 (大気が冷えてきて露を結ぶ頃 残暑が引いて本格的に秋が訪れるころ)で

七十二候では玄鳥(つばめ)去る

燕が南に帰る頃といわれています。

夜は少し肌寒さを感じるようになりましたが、日中はまだまだ蒸し暑い日が続きますね。

クーラーが苦手な身としては、早くクーラーを使わなくていいようになってもらいたいものです。

そんな日々ですが、秋は確実に訪れ、スーパーにサンマも出回るようになってきました。

そんなサンマを見ていると、思い出すのが

秋刀魚の肝和えです。

昔、飲み屋で出されたのですが、秋刀魚の刺身に肝を和えただけのシンプルな料理でしたが、脂ののった甘味のある秋刀魚と苦みのある肝が酔い塩梅にマッチした、酒の進む逸品でした。
昔は角上魚類などで秋刀魚を買い、肝をつけてもらい刺身用に卸してもらい自分で作って食べたりしていたのですが、ここ数年、刺身にできる秋刀魚を見かける事がなく、食べる事ができないでいます。

ですので、秋刀魚を見る度に

「また食べてみたいなぁ」

と思うのでした。

皆様も、機会があれば食べてみてください。

普通の秋刀魚の寿司


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