とっさの時に自己中の性格が分る
《自己中心的な人》
《他人の事を考える人》
どちら寄りにせよ、人の性格は、生まれた時から決まっています。
場合によって、性格を制御する方法を学ぶ事は出来ますが、本質は変わりません。
本質は、とっさの時に現れます。
例えば…。
飲食店で、店員が水を持ってきた時に、つまずいて転びます。
その拍子に、水が自分にかかってしまった時。
その瞬間は驚くでしょうが、次の行動に性格が出ます。
自分の服などを心配する人は、自己中心的な人です。
転んだ店員を心配する人は、他人の事を考える人です。
どちらが良い悪いという話ではありません。
それが、元々の性格という事です。
様々な行動の中で、人の性格は確認できます。
とっさの時に、自分の事を気にするのか、他人の事を気遣うのか。
そんな出来事に想像した時に、自分の性格や誰かの性格を把握しておくのは、有用な事だと思います。
自分は、あの人は、自己中心、他人を気遣う…。
ですが、決して、自己中心な人はダメ、という意味ではありません。
性格は、本人の意思とは関係なく、生まれた時に決まっているものです。
ですから、相手は、自己中心的な人、あるいは、他人を気遣う人、という事を理解して、対応しましょうと言う意味です。
もちろん、自分の事もです。
特に、自己中心的な人は、自分が自己中心的な人間だとは思っていない事が多いです。
とっさの出来事が起こった時に、自分はどんな性格なのかを、把握できるといいかもしれませんね。
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