いわにしのにし

日本の片隅で生活中。

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最近の記事

今日の観察

説教好きな人や、自分の話を永遠にしたがる人にうっかり近づいてしまうことがある。 会社の飲み会とかなら、頷くだけで時間つぶしになるからありがたいのだけど。 そんな人を観察してると、自分しか良い気分になっていないことに気付いてないことが多い。 話してて気持ち良くなってしまうんだろうな。 周囲のリアクションに対して鈍感になってしまうくらいに。 あと、妙なところで自己肯定感が低く感じる。 自分の過去を物語に昇華して、都合の良い部分以外は削除してしまっているんだね。 どうに

    • 区切りを付けることも大事

      今週の木曜日、今の会社を辞める決断をした。 一旦、区切りを付けた方が自分にとって良いと思ったのだ。 次の日の金曜日、まだ会社の誰にも話さないけど 辞める決断をした私は、スキップしたくなるくらいに軽やかだった。 そんな心持ちになるのは久しぶりだった。 しいたけ占いを追っかけて購読している。 毎週、毎月、上半期、下半期、カラー占い。 結果にピンと来ないときが半分くらいだけど、しいたけさんの文章が好きで読んでいる。 今週、今月、今期の占いは、出たてのときはあまり刺さらなかった

      • 夢の中の出来事も体験として捉える

        幼い頃から、夢の中に街が存在している。 夢の中の自分はお馴染みの街並みだが、 現実世界では行ったことも見たこともない街だ。 夢の中の自分は、小学生、中学生、高校生、大学生と徐々に成長している。 つい最近みた夢では大学院生だった(実生活では37歳社会人)。 もちろん夢なので突飛なイベントが次々に起きる。殺人事件やら、誰かに追われていたり。 でも、現実世界より活き活きしている自分が夢の中に存在している。 これは、雑に言えばパラレルワールドみたいなもんじゃないか。 VRも体

        • 読書感想『うどん陣営の受難』

          津村記久子著 『うどん陣営の受難』 社内選挙のお話。 私が渡り歩いてきた会社では、代表選挙で こうも熱くなる経験はないが、あるところではあるのかなと思ってしまう。 地方の会社なのだが、地元採用の人たちはその土地の人が被る丸い帽子を被っている。 こんな民族が日本にいるなんて聞いたことがない。 なさそうでありそうな設定や背景を ぶち込むのが本当に上手い。 このリアリティはどこからくるのか。 と考えると、ストーリーとはあまり関係ないように思える部分のおもしろさではないか。

          mbti診断でINTPだった

          ネットでやったから性格診断のお遊びみたいなものだけど、何回やってもINTPだった。 結果、気にせずにはいられないくらい当たっていた。 ↓当たってそうなこと ○一人で考えるのが好き ○飽きっぽい ○非正規 ○人の感情に興味がない その他もろもろ、 思い当たる節があり、 自分がなんで生きづらかったのか、 周りの人間がたびたび困惑しているのかが 良くわかった。 ぜんぶ私の性格ゆえだった。 ほんとすんませんー、って感じ。 (あんま責任感じてないけど) INTPっぽいアニメ

          mbti診断でINTPだった

          自分が信じられない

          あれ?この俳優さん今度こんなドラマ出るんだー、と思って調べて行くと3年前のドラマだった。 3年前。。。何してた? すっぽり記憶がない。 焦ってカメラロールを漁ると、 夫婦揃って大殺界みたいな時期だった。 身内の死、病気、鬱発症、休業。 間もコロナってたし、まさしく空白。 写真はあるけど思い出が空白。 時間って連続してるらしいけど、 写真の点が存在してるだけ、という感覚。 自分の存在も連続してる? 信じられない。

          自分が信じられない

          『もうがまんできない』観に行きました

          大阪公演、座席は二階の後ろの方。 崖の上から見下ろしてるみたい。 望遠鏡を覗きつつ観劇。 舞台上にある時計が6時になったら物語がスタート。 売れてない漫才師(コント師)、デリヘル親子、金持ち、不倫、ゲイ。窓からデリヘルの客(シャブ中)、突然の相方候補、ポケGOっぽいゲーム。 ドタバタしつつ物語が展開していく。 この人がこんなアクロバティックなことすんの?!とびっくりしつつ爆笑した。 (脚立危なー。) (壁登り出した?!) 不倫相手の奥さんが、マリメッコのエプロン

          『もうがまんできない』観に行きました

          『シャイロックの子供たち』観ました

          金曜日の9時頃、急に暇になってしまう。 ご飯も食べ終わったし、観たいテレビも動画も思いつかない。明日は休みだからまだ寝たくないけど、やりたいこともないな。 エアーポケットみたいな時間が出て来る。 それを回避すべく、レイトショーを観に行く予定をねじ込む。 以下感想。 善悪がはっきりしている世界線なのだな、と思った。お金が絡む物語はドキドキしてしまう。 嫌味な女の同僚の人が出て来たけど、 今日日こんな分かりやすいひといるかぁ? と心の中でツッコむ。女の人の描き方がテンプレ的

          『シャイロックの子供たち』観ました

          乳酸菌混入ミルクコーヒー

          夫はうつ病である。 現在闘病中で、かれこれ3年くらい働いていない。でも平和。 私は毎晩、夫にミルクコーヒーを作っている。 インスタントコーヒーに牛乳を入れてかき混ぜて完成。 その中に、私はこっそり乳酸菌を混入させている。 うつ病って、腸内環境を良くすると改善するらしいと聞いたことがあったのだ。 Amazonで3ヶ月分で1万円くらいするもので、長友選手も飲んでるらしいやつを夫にバレないように購入している。割と生活に負担が来ているがまあいいか。 今日も、夫がタバコを吸い

          乳酸菌混入ミルクコーヒー

          『浮遊霊ブラジル』読書感想

          「浮遊霊ブラジル」 津村記久子著 「地獄」 という一編がある。 タイトルは重たいが、軽やかだった。 冒頭で主人公がいきなりバスの事故で死ぬ。 その後の地獄での生活がメインで描かれている。 主人公と、一緒に死んだ友達がおしゃべりすぎる故に落ちる地獄で過ごす日常 その中で、主人公はこれまでの人生でとにかく物語を食い散らかしてきていると思い返すシーンが出てくる。 どんだけ、あらゆるジャンルの物語を食い散らかしてきたかを畳み掛けるように主人公が語る。 私はこの主人公に憧れ

          『浮遊霊ブラジル』読書感想

          占いにハマる自分

          特に当てもなくネットを漂っていると、 気づいたら占いページにいる。 占星術、四柱推命、タロット、手相、その他いろいろ 未来を知りたいのか、未来の自分を良くしたいのか、自分を知りたいのか、 もはやわからなくなっている。 なんのために占っているんだろう。 褒めて欲しいのかな。 占いサイトに行くと、 あなたはこういう人ですよね、っていうところから始まる。基本的な性格。 大体良いことが書いてあるので褒めてくれていると錯覚してしまう。 お気軽に褒めてもらえるので、自己肯定感

          占いにハマる自分

          師走の京都にて

          『ツダマンの世界』を年末に観に行った。 京都公演。 時代は戦前、戦後にかけて、 大地震やら戦争やら、歴史的な大事の渦中にいながら、日常の些細な出来事を小説に描く主人公ツダマン。とそれを取り巻く人たち。 飄々と器用に生きてんなー羨ましいなー、と印象を受ける人ほど過去にどぎつい不幸があったりよく分からん裏の顔があったりする。 そんで、立ち回りが上手い人が最終的に生き残る。 トータル3時間くらいあったけど、長さは少しも感じなかった。舞台転換が目まぐるしくて、これを日々こなし

          師走の京都にて

          引き寄せの素麺

          引き寄せの法則。 イメージが明確なほど、引き寄せる力が強くなるらしい。 連休の初日、スーパーで激安素麺1キロ購入した。保存食用に。 今はお盆。 夫婦それぞれの実家へお墓参りに帰る。 と、それぞれの実家から素麺をお土産にもらった。 大量に。 素麺を引き寄せたのだ。 1キロの素麺が、今や3キロほどの素麺に増えた。 引き寄せの法則の効力を実感した夏だった。

          引き寄せの素麺

          突然の素数

          新規開拓の美容室に行った。 サイドの刈り上げを提案され、長さを聞かれる。 今まで行っていた所は、 「3㎜、4㎜、5㎜、6㎜、どの長さにします?」 とか聞かれていたが、 今回は違った。 「3㎜、5㎜、7㎜、どれにしますか?」 素数ですね。 私は3㎜をチョイスし、島津亜矢のような髪型になりました。

          レッツ偽善!

          最近、たまたま同じような内容の本に巡り合った 『超情報社会におけるサバイバル術「いい人」戦略』 岡田斗司夫著 『現代、野蛮人入門』 松尾スズキ著 両方の本の、共通した内容を乱暴に言えば、 いいひとを演じるのは長期的にみてお得だし、自分の心を守れるよ。 ということ。 大事なポイントは 偽善で という点である。 心の底からいいひとをやろうとすると、心が崩壊する。 というかそもそも無理である。この世にいいひとなんていないのだ。 私の夫は、パワハラ上司相手に偽善抜

          レッツ偽善!

          20年前ってすごい昔だね

          アマプラで私立探偵濱マイクを観ている。 みんなもちろんガラケー使ってる。 あるとき、登場する女の子のガラケーが(j-phone)だったことに驚く。 20年前はj-phoneが存在してたのか。 子供の頃に感じてた20年前と今感じる20年前は確実に距離が違う。 時間が伸び縮みしてるとしか考えられない。 懐かしいねー、あんなサンダル流行ってたよねー。 なんて言いながら時間の不思議さを感じている。

          20年前ってすごい昔だね