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師走の京都にて

『ツダマンの世界』を年末に観に行った。
京都公演。

時代は戦前、戦後にかけて、
大地震やら戦争やら、歴史的な大事の渦中にいながら、日常の些細な出来事を小説に描く主人公ツダマン。とそれを取り巻く人たち。

飄々と器用に生きてんなー羨ましいなー、と印象を受ける人ほど過去にどぎつい不幸があったりよく分からん裏の顔があったりする。

そんで、立ち回りが上手い人が最終的に生き残る。

トータル3時間くらいあったけど、長さは少しも感じなかった。舞台転換が目まぐるしくて、これを日々こなしてる俳優さんや舞台に関わってる人を素直に尊敬する。

ラストシーンにびっくり&最高だった。
夫はパチンコの演出かと思った、と呟いてました。

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