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Findy Teams本格版リリースから1年を経て〜Findy TeamsからFindy Team+へ〜

こんにちは、@dai___youです。
私は、今年1月にFindyに入社、Findy Teams事業部配属となりSalesとして(また、一部マーケやCSなども携わりながら)日々過ごしています。そこから、もう約10ヶ月ほど経ちました。

今回は、入社してから一貫して私が関わっているサービス「Findy Team+(直近Findy Teams->Findy Team+にリブランディング)」、またFindy Team+を取り巻くマーケットなどの変化について書いていこうと思います。

一言でまとめると、「開発組織の定量的改善への注目の高まりと実際に取り組んだ企業の急改善も感じた10ヶ月でした」

2021年10月19日「Findy Teams」として本格版リリース

「Findy Teams」として本格版がリリースされたのは、2021年10月19日です。(ちなみにリリース当日私は代表山田さんと最終面接をしていましたw)

👇ファインディが10月19日に「Findy Teams」正式ローンチ

そこから、年明けの2022年1月にFindyに入社をして、「Findy Teams」の立ち上げにコミットしてきました

Findy Teamsの本格版リリースからの1年を経て起きた3つの変化

1.クライアントへの価値提供度合いがあがり、導入企業が増加

弊社では、継続的にエンジニア組織の改善、またエンジニアとビジネスサイドの連携を意識しながら、プロダクト開発を進めています。
日々、クライアントからの沢山のご要望を汲み取り、プロダクトに反映してきました。
なかでも、多くのご要望を頂いていた「Four Keys」指標の可視化・計測機能などを実装することにより、これまでお応えきれなかったごニーズに寄り添えるサービスとなってきました(今後さらに計測の精緻化などをしていきます)。

👇「Four Keys」指標の可視化・計測する「DevOps分析」リリース

結果、導入企業様も順調に増え続けております(トライアル含む利用企業様数は200社を超えております)。
改めて、いつもご利用頂いている皆様ありがとうございます。

また、これまでシリーズB/Cフェーズの未上場スタートアップ、また上場後スタートアップなど、エンジニア組織50名〜150名ほどの企業様にご利用いただくケースが多かったのですが、最近では大手DX推進企業の本格的なエンジニア組織内製化に呼応するかたちで、大手企業様ともお引き合い頂くケースも増えていたりします。

👇「Findy Team+」って、そもそもどんなサービス?というのを知りたい方は一緒に働くメンバーのnoteをぜひ!

2.エンジニアマーケットにおけるDeveloper Expererience(開発者体験)への投資の高まり

昨今、エンジニア採用競争は激化し、”エンジニア不足が課題”という企業は多いのではないでしょうか。

その中で、人事機能における”採用”の機能のみにフォーカスし、エンジニアを採用することが難しくなってきているのではないか、と感じています。

そもそも人事機能は、採用ー>育成ー>評価ー>処遇・配置など様々な機能が一貫していることで、機能します。
採用した人材は、育成ー>評価ー>処遇・配置などを通して、個人として成長し、企業組織でパフォーマンスを発揮します。

育成ー>評価ー>処遇・配置のような企業内部の働き方や仕組みをもってパフォーマンスを最大化できます。

この企業内部の働き方や仕組みにおいて、エンジニアにとって働きやすい環境づくりをすることが、エンジニア採用強化につながる、というのが近年のエンジニア採用マーケットの潮流となりつつあると感じます。

エンジニアにとって働きやすい環境づくりは、Developer Expererience(開発者体験)の文脈で語られることが多く、また開発者が安心して働きやすく、従業員(エンジニア)の体験が良いことを、対外的に発信すること、エンジニア採用候補者にアピールする、という動きが活発化しています。

👇開発者体験を良くすること、またその取り組みを対外的に発信することについての参考記事はこちら

これからは、”採用力の強化だけで戦える時代ではない。エンジニア組織の開発生産性が採用のキーに。”なる時代へ向かっていくのではないでしょうか。

3.『Findy Team+』としてリブランディング〜エンジニアプラットフォーム市場の創造へ〜

前述の1.2.を踏まえ、弊社では既存主力事業であるFindy転職サービスとの連動性を進め、開発組織の状態管理だけでなく、よい開発者体験や開発生産性の向上を転職・採用サービスとシームレスに繋いだ”エンジニアプラットフォーム”として新たにサービスを進化させていくことになりました。(2022年10月25日にメディア向けFindy事業戦略発表会で発表しました)

それに伴い、これまでの「Findy Teams」というサービス名称も「Findy Team+」に変更し、エンジニアチームにさらなる+(プラス)の価値提供(開発生産性だけでなく、開発者体験・良い組織文化・採用強化にも寄与)をしていくという意思表明をさせていただきました。

👇Findy事業戦略発表会の内容

これからは、エンジニア採用におけるマッチングプラットフォームと、エンジニア組織開発を支援する組織プラットフォームを融合し、”エンジニアプラットフォーム”の市場の創造・ポジショニングを確立するフェーズです。

エンジニアプラットフォームの実現

また、同日エンジニア組織の生産性指標を基にした「Findy Team+ Award 2022」の表彰式を実施しました。
Findy Team+を通じて、開発生産性を可視化した企業の中で、「エンジニア組織の生産性指標」について、組織規模別に特に優れた企業、および、過去半年間で生産性が大きく向上した企業を表彰する表彰式です。

👇「Findy Team+ Award 2022」当日の様子やその後の反響

表彰式に参加いただいたクライアント様からは、多くの嬉しいお声を頂きました。

「Findy Team+」の中の人だからこそわかることかもしれないですが、表彰されたクライアント様、またここに表彰されていないクライアント様でも開発組織の改善に向けて取り組まれており、その急改善や頑張りが目に見えてわかっていたので、敬意を表したいと思います!
開発組織の頑張り(もちろん開発組織だけがプロダクトをつくっているわけではないので、ステークホルダーの協力は前提としてありつつ)が評価され、挑戦するエンジニア・エンジニア組織を応援できていれば幸いです。

👇「Findy Team+ Award 2022」の概要を知りたい方は以下noteをご覧ください


さいごに
Findyでは今後よりいっそう”挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる”というビジョンに向かって、邁進いたします💪

その中で、Findy Team+を通して、クライアントに、更なる+(プラス)の価値提供をしていくためにはまだまだ人が足りません😅
一緒にエンジニアプラットフォーム市場を創っていく仲間を募集しています。

FindyFindy Team+にご興味を持たれた方はぜひお気軽にお話しましょう〜

ではでは〜:D

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