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【相続遺言・家族信託・相続税】初夏も大相談会開催!

【相続遺言・家族信託・相続税】初夏も大相談会開催!

先月大成功に終わりました、春の相続大相談会。
ご好評につき今月も開催いたします!🍉

今回の大相談会では、司法書士・行政書士のみならず税理士も無料でご相談を承ります。当事務所の相続相談実績は累計 12,000件 以上。経験豊富な専門家が、ともにお悩み事の解決にあたります。

先月5月の開催時には、「認知症による不動産凍結に備えた対策」や「遺言書と生前贈与による費用・効果の比較」のほか、相続発生後

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【相続・遺言・家族信託】春の大相談会、開催決定!

【相続・遺言・家族信託】春の大相談会、開催決定!

昨秋大好評を頂きました、相続大相談会。
今年は春も開催しちゃいます!🌸

大相談会では、相続を専門に取り扱う司法書士・行政書士計7名が無料でご相談を承ります。当事務所の相続相談実績は累計 12,000件 以上。経験豊富な専門家が、ともにお悩み事の解決にあたります。

昨年10月の開催時には、40件近いご相談を頂き、「遺言書作成」や「認知症に備えた預貯金や不動産の対策」が多くを占めたほか、相続人が

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自筆証書遺言の検認手続きについて

自筆証書遺言の検認手続きについて

自筆証書遺言の検認手続きとは?

故人の残した自筆の遺言書が発見された時、どのような手続きが必要か、あなたはご存じですか? まず最初に行うべき手続きは、自筆証書遺言の検認手続きです。

自筆証書遺言の検認とは、遺言書を家庭裁判所に提出し、その内容や形式などを確認してもらうためのお手続きです。
故人が自宅等に残した自筆の遺言書に基づいて相続手続きを行おうとする場合には、事前に家庭裁判所に申立てをして

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相続手続の現場から

相続手続の現場から

はじめに相続とは誰かの主に死亡(この亡くなった人を、「被相続人」と言います。)によって開始します。そして、相続人は、相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継することになります。(民法第882条・第896条)

第一事務所通信vol.28━ 遺産の相続手続きの基本事項①━で岩本行政書士が【相続財産となるものは?】【相続人は誰?】という2点を、相続手続の基本事項としてご紹介しました。

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~特別縁故者への財産分与について~

~特別縁故者への財産分与について~

━ 特別縁故者への財産分与のお手続き ━

【はじめに】身近な人が亡くなった場合(今回、お亡くなりになった人を被相続人と記載させていただきます。)、ご遺族のかたはまずはご親族へのご連絡をされ、そのあとすぐにご葬儀のお打ち合わせ、また役所への死亡届の提出、そしてご葬儀が終わった後は、年金関係のお手続き、公共料金の名義の変更等、各種届出などを経たうえで、被相続人が残した遺言書がない場合、法定相続人全員

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「該当者多数!相続トラブルの具体的事例」

「該当者多数!相続トラブルの具体的事例」

【はじめに】最高裁判所は、裁判所で争われている各相続紛争事案における遺産総額がどの程度であるかを公表しています。そしてその内訳は、遺産総額1,000万円以下の事例が約3割、同じく1,000万円を超えて5,000万円以下の事例が約4割であることから、これを受けて「遺産が少ないほど揉めやすい」と言われたりします。

しかし、遺産の大小もポイントではあるものの、大切なのは「争っている相続人間で、なぜその

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