見出し画像

【Ado】ライブ前日のワクワク感、そして新アルバムの印象を綴ります

いよいよ、国立競技場でのライブが明日!に迫っております我が推しの歌姫Adoちゃんでございますが、先日2枚目のオリジナルアルバムを7月10日にリリースする事も発表されました(←尊敬語に聞こえる)。

前作「狂言」から2年半ぶりとなるセカンドアルバム、この間に発表した曲も12曲を数え、「そろそろ出るだろうな」と思っていたところなので「よし来た!」という感じでした。

アルバム=ベスト盤の時代?

このニューアルバム、「未発表の新録音源を収録」とありますのでそれが楽しみなのですが、既に発表済みの曲12曲が全て入っていることから基本的にはこの2年の活動記録、的なアルバムになりそうです。
これを以て思うのは、「アルバム」の性質が変わって来たなぁという雑感です。

かつてCDアルバムというのは一枚に10曲前後が収められた、そのアーティストの作品であったと思います。アルバム毎にコンセプトがあり、確固たる「色」があったんですね。それを先に何曲かシングルとしてリリースし、満を持して発売、そしてそれらの曲を披露するコンサート…ミュージシャンの活動は、大体こういう流れなんですね。
ところがネット時代に突入し、音楽はいつでもどこでも好きなだけ聴けるようになり、最近流行りの「タイパ」という観点からもCDプレイヤーにディスクを入れて、一時間通して聴くという習慣は無くなってしまったように見受けられます。

聴きたい曲だけを買って、ダウンロード。スマホで移動中のBGMに。

これが今の音楽鑑賞の主流だと思いますし、現に私もこうやって聴いています。アルバムを購入しても、取り出すのはパソコンに入れる一回だけです。

以前この記事の中で、それでもCDを愛好していこうと述べました。
しかし現実問題、一曲単位での切り売りが中心になってしまっているので全体を通してのコンセプト・アルバムを作る意義は薄れてしまったんだな、という印象です。昨年ミスチルの「miss you」というアルバムが発売され、全13曲で世界観を持っていましたが、こういったアルバムは彼らクラスの大物でなければ作れないのだろうな、と感じたものです。

ゆえに、Adoちゃんのアルバムのように「毎回がベストアルバム」のような形にアルバムの在り様が変わってきているのだな~と思いました。良し悪しではなく、アーティストが世に放つ作品の形が変わってきた、と感じる訳です。
楽曲群は良いものが並び、ファンが喜んで手に取るのであればその価値は変わらないと思っています、ゆえに配信だけに留まらずCDが発売される事は喜ばしいですね。

いよいよの大舞台に向けて、アイドリング開始

当然、発表直後に予約!といきたかった今回のアルバムですが、ライブ会場で予約するとポスターが付くとか。ちょっと踏みとどまって、明日を待つ事にしました。
事前通販で購入した「ライブ用装備品」も、無事届きました。

まずTシャツ。購入時はTシャツだと当日寒くないだろうか、などと
心配していましたが、既に夏の暑さがやってきており杞憂に終わりそうです。
ちなみにこのTシャツはファンクラブ会員限定販売です
サイズがM、XLの2種類しかなく、万が一を考えXLにしました
逆に大きすぎないかという懸念がありましたが、これも大丈夫でしたね
続いてマフラータオル。
前回「マーズ」の時は買わず、「蜃気楼」の時のを使い回しました(笑)
今回は新品で、コーディネート致します

発表があったのが昨年9月。七ヶ月という期間待ちましたが、いよいよ心待ちにした二日間がやってきます。ここでレポート記事を書くのもまた、楽しみにしながら歴史的な公演を見届けてくる所存です。

今年に入ってからも、Ado記事を結構たくさん書いてきましたね。
この土日は、その集大成になります。心して臨むつもりです。

今回のライブ、個人的にも大きな意味合いが「2日目」にあります。
それはライブ後に感想と一緒に書こうと思っています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?