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Adoちゃんの小説が出るという、まさかの展開について

今週、オールナイトニッポンもファンクラブ限定ラジオの楽屋前もお休みで、毎週恒例の彼女の喋りが聴けず物足りなさを感じていますが、当の本人は着実にツアーをこなしている、のがSNSで伝わってきているのを嬉しく思っています。

昨日はツアー4公演目となるマレーシアでした。
スタッフさんのポストから、かなり大きな会場だった事が伺え「スゲェなぁ」と感服した次第です。

キャラクター化の兆候?

さて、音楽活動については脂の乗っているAdoちゃんですが、実は少しコアなファンでなければおそらく認知も出来ないであろうリリースの情報が、数日前に入って来たんですね。

デビュー初期4楽曲「うっせぇわ」「レディメイド」「ギラギラ」「踊」がキャラクターとして息づき、

「アド」との絆が生まれていく感動作。Adoの前世小説、『アドロイド 』が4月19日発売!(「秘密基地」ページの説明文より引用)

これは斜め上な展開でした。曲と本人の絆を描く小説が発売されるらしいんですね。どんなものか想像もつきませんが、とりあえず予約しました(笑)。

思えば彼女は、イラストレーターORIHARAさんの描いたイメージキャラクターでビジュアルを形作っているので、人気が高まってくればその神秘性と相まってキャラクター化していく流れもある訳ですね。この小説はその一端だと思います。今もそれなりにありますが、「Adoグッズ」が今後も増えていくのかもしれませんね。

キャラクター化アーティストの元祖といえば

ミュージシャン、バンドで音楽以外に自らをキャラとして売り出していたグループといえば、昨年半世紀の活動に終止符を打ったKISSが思い出されます。

ご存じの様に悪魔メイクで世界を席巻した、いわばビジュアル系の先駆けともいえる存在です。そのルックスから、メンバーがそれぞれキャラクター化して版権ビジネスの元祖にもなった、と言われています。ソースがwikiで恐縮ですが、本国アメリカに次いで日本も主要マーケットになっていたほどの人気だったそうです。思えば聖飢魔Ⅱ、Xなど彼らに影響を受けたバンドは数多いですね。

一般に、ストイックな音楽ファンからは否定的に見られがちなこの類のキャラクタービジネスですが、これありきでは無く音楽での評価を得た上での展開ならば、どんどんやっていいのではないかと私は思っています。勿論そこに本人の意志が無ければ駄目だと思いますが、YOSHIKIさんが仰っていた言葉に
「いい音楽を作るだけではダメ、聴いてもらう努力が必要」
というものがあるように、そのキッカケになり得るのであれば別メディアへの露出も積極的にやるべきだな、と。

今回の小説がどうなるかはかなり未知数ではありますが、Adoちゃんの曲にはほぼ全て、素晴らしいクオリティのMVが存在していますから、そこから世界観を広げていくのは面白そうだな~と感じています。
それこそ本人がノリノリで自分の登場する漫画の話をラジオでよくしていますから(笑)、ゆくゆくはこの小説を原作にアニメ化…なんて事になっても良いかもしれませんね。

余談ですが彼女、声質がコナン君に似てる…とよく言われています。
演技は未経験でしょうが、声優やってみてもいいんじゃないでしょうか、アフレコ秘話も楽しそうです(笑)。

発表された4月のライブ「心臓」のキービジュアル。
この世界観と、本人のキャラのギャップがいいんですよね

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