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新曲を聴きながら、4月のAdo祭りに思いを馳せる

現在、Adoのオールナイトニッポンをタイムフリーで聴きながらこれを書いております。
本日今年一発目の、新曲が配信されましたね。

MVも含め、聴き込むのはこれからなんですがチョコレートぉ…って感じの「甘さ」が表現されてる曲だな~って印象ですね。気が早いですが、4月のライブで聴けるのかな、って考えたりします。

まさかの、映像ソフト第二弾が!

そして今週、昨年のツアー「マーズ」の日本武道館公演がBlu-ray&DVDとして発売されることも発表されました。昨年「カムパネルラ」が発売された時の本人のコメントから、映像が出るのはこれが最初で最後なのかな…とか思っていたのですが、喜びと驚きが同時に来るニュースでした。

こちらの感想記事では触れていませんでしたが、なんといっても
「Adoのオーディオコメンタリー」
が、面白いんですよ、ライブビデオ。
彼女は自分の歌っている姿にアレルギーを持っているような一面があり、ライブ映像を観ながら悲鳴を上げる配信を年に一回はやっているんですね。曲が終わったところでさっさと動画を閉じようとしたら間違えて一時停止を押してしまい虚無になったことなどありました。
そんな彼女がライブを全部観ながら喋るという自虐…というか罰ゲームのようなコンテンツです。
今回もそれがあるそうなので、純粋にそれが楽しみだったりします(笑)。

ちなみに私自身、昨年6月の大宮公演に参戦したのですがその時のセットリストには無かった「唱」以降の新曲と、「飾りじゃないのよ涙は」「ブリキノダンス」が入っているのが楽しみですね。

音楽の付加価値は、衰退ではなく変革

CDビジネス全盛だった90年代を知る人間としては、近年ネット、サブスクの台頭によって音楽の「売り方」は大きく変貌したのを目の当たりにしてきた訳ですが、CDが売れなくなった、という事実は確固としてあります。2000年代から、アイドルが握手券や選挙の投票券を付ける事で90年代並みの売り上げを維持してきたのもよく知られています。ですがそんな「券」を抜いた後のCDが大量に捨てられたり、リサイクルショップに溢れかえる光景にはあまり健全さを感じませんでした。

音楽が、音楽だけではお金にならなくなってきた。ゆえに歌手、アーティストに関係するアレコレも商品として付加していく。これの良し悪しについては一概に論じるのは難しいですが、ポジティブに捉えるならば音楽を中心に据えながら当人の人となりも含め、様々な面を見られる時代になったと言えるのではないでしょうか。

Adoちゃんも、リリースから2年経った1stアルバム「狂言」の全14曲、全てにミュージックビデオが作られています。90年代では考えられなかった事です…ミスチルのアルバムで12曲中8曲にビデオが作られた事はありましたが。これも、明確に時代性と言える部分だと思いますね。

狂言のMVでは、絵が可愛いこの曲が好きです。

心揺さぶられる、パッケージの魅力

商品としての付加価値、としてパッケージそのものも挙げられると思います。
今回発表されたマーズ円盤も、ORIHARAさんによるジャケットイラストが大きな魅力なんですよね。

初回限定盤
通常盤

リリース告知を聞いてから、秒で初回限定盤を予約しましたがジャケット目当てで通常盤も欲しくなる程です。
あ、そういえばカムパネルラも2種類あったんですっけ。

2枚買うかどうかはともかく、これも前回と同じくライブ本番の直前に発売されるんですよね。4月の楽しみ度がより上がりましたし、オーコメで絶叫を聴くのを想像して今からニヤけてしまっています(笑)。

そんな感じで、今年も令和の歌姫を追いかけていきます!

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