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輸入品は今昔と変わらず難しいらしい

調子が余り良くないのにPC前に長く居るのもまた悪いと思いますが、
少し面白いものを見つけたのでその話を軽く…。
***構成が最悪なので冒頭300文字程度のみお読み下さい***

オークションの本のところを眺めていたら、ちょっと変わった柄の表紙本があって覗いてみるとそれなりに親切に画像も結構あったので他の類似も
見てみるとどれもまあまあ状態良さ気でInsel Buchereiインゼル文庫と
書いてあったので検索すると下のサイトがトップに出ました。
https://www.frau-vintage.com/
…まぁお世話になることは無さそうなので残念ですが。

と、いう訳で、今回のタイトルの難しいは 情報が(少)ない という
意味での難しいになるんですが、その話を読むと本の年代を探るのも
難しい、ということで検索的にはドイツ語表記の Insel Bücherei の方が
いいのかもしれませんが、その表紙デザインは一つの特徴だったようです。

オークションでもどっちでも値段もそこそこするので
すぐに考える訳でもありませんが、古めの本を一つ二つ考えるのは
僕の場合はネット上の著作権をクリアしたいという所があって、
そういう意味でドイツは余り良くないんですよね…。

ドイツは1940年代か50年頃から保護期間が70年らしいので、
出版年、発行年という所が分からないというのはちょっと良くない。
ものとしても単純に魅力的だと思ったんですけどね。
あんまり具体的に言うと万が一やっぱり欲しいな、と思った時に
無くなってるかもしれないので言わないんですけど、絵と写真では
やっぱりちょっと違う芸術性を見るのは確かです。
…いや、まぁ芸術のことは知りませんが、
こういうのは要するに精密画とか記録に近いものです。

それでちょっと戻ってドイツの権利の話はザックリ見て
出版の保護期間、著者の保護期間とある訳で、1900年代初頭から
絶えず出版されているものが更に出版年がよく分からないとなると
どんなに古く見えてもあと30年は分からない。
勿論既にクリアされてるものもちゃんと調べたらあると思いますが、
僕もそこまでして今欲しいとも思ってないので。
こういう話や過去からの変遷を出来たら親類にでも教えたりしたいとか、
反応とか感想を聴きたいとかそういう気持ちは多少あるんですけどね。

ただ、過去のものにそれなりに興味を持っているのは
今の所自分だけなので、基本相手にされないんですけど、
それはまあいいとして、動機もまあともかくとして、
何故今現物主義かと言えば、丁度デジタル庁がどうとかとも言ってますが、
急速なデジタル化、そして世界中の著作権保護期間延長、日本では
高齢社会でそこまで急速でないものの世代交代、交代というより刷新に
近い状態が実はありそうだ、という風に思うと過去のものがその価値を
完全に果たし終えたとは言えないのでは?…と思ったのは数年前です。

それにそういえば今年は実際図書館等の長期休館もありましたしね。
(以前書いたように別に特段利用したりはしていません。
 数年に一度ぐらい?)

文面ゴチャついてますが、僕が気にしてるのはSF宜しく
膨大なデジタルデータの何らかの理由による消失の恐れです。
この話はこの話でそのうちに広げるかもしれませんが、
そういうことが起きた時には何でも何かの役に立つ時も来るだろう、
でもその時に、結局権利問題が残っていたら?
所有していても結局使えないのか…は避けたい。

そういう意味でそれこそイラストや音楽を作れる本当のクリエイターや
専門家というのはいつの世も偉大になる、そこまででなくても成功する、
その時何らかの重大な仕事をする可能性を秘めてると思いますよ。

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この話、なんで始まったのかな?・・・という感じなので切りますが、
そのインゼル文庫、パッと見で最近Photochromをよく検索していた関係で
同様の時代性を感じたんでしょう。
フォトクロームのオリジナルを一つ二つぐらい…は難しそうなので、
手堅く本で・・・と思うと、実はこれも結構難しくて、
ヨーロッパでは余りカラーのものは無い、というか高価で、
手が出る時代、20世紀になるとそのネット上では権利問題が残る、
日本では保存状態が悪い物が多く、特に安物では・・・という所有の観点で
積極的に買いたくない、難点があります。

200年も前、なんでも浮世絵みたいな
カラフルなものがその辺に出回っていたのは日本だけなんだとか…。
でも知っての通り日本は戦争から天候まで保存という意味では最悪なので。

だから似た様な(値段や技術の)ものなら
それは綺麗な欧米のモノの方が良いと思う訳です。

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・・・ってまあこの話切ってもイマイチですね。

イマイチついでにもう一つ、
古い物の中でも本や書の難しさに本物かどうか?…があります。

高価な洋書偽造事件というのは珍しくないらしく、
偽札の如くプロでも見破れなかった例もあるということで、
『 偽りのガリレオ 世紀を超えた古書詐欺事件 』
という番組もありました。

つまり、まあこんなものに関わることは普通一生ありませんが、
過去のものがほぼ完全に複製出来るということが証明された訳です。

おもしろい番組でよく再放送しているようなので
機会があれば見てもらえばいいと思うんですが、
自分の場合、いつか活用したい、人に見せたいという所があるので、
となると見せるだけの理由のあるもの、であった方が好い訳です。

そういう意味で再販ではなく初版とか、当時のもの、というのが一つ、
話題の上では活きるし価値があるかな…と、現在は考えている訳ですね。
まあ、本当に価値があるかは別ですけど、

自分でオリジナルは作れん!

と開き直っているとも言える訳ですが・・・。

ただ、価値は見出すものでもあるので、
そういう意味で宣伝というのもあるのでね、
知らしめないと存在しない・・・ということで

無茶苦茶ですが終わります。


…なんでこうなったんだろう?
(いつもよりかなり出来が悪いパターン。)

もし何かあれば報奨金として頂戴します。