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滞りなく政権移行

…という訳で、それはそれでいいとして、
ドナルド・トランプのラスト2~3か月は一体何だったのか?

その辺を少しだけ回想…という程でもないものの、
終盤よくリンクを貼っていた whitehouse.gov も就任直後に?
前政権の情報やデザインからすっかりリニューアルされているので
メモとして何か残しておきます。

ナショナル・アーカイブスに保存されています。
https://www.archives.gov/presidential-libraries/archived-websites
(クリントン以降4人の大統領の保存ウェブサイトの選択ページ)

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以前にも少し書いたように、
それなりの年齢としてはクリントン以降の時代を生きているので
現職が敗れるという事は想像し難かった、その為に政権終盤を
非常に注目したし、多少非常識でも現職の言い分の方を基準に
色々考えもした訳です。
(色々にはこっちも多少ある...というのもありますが。)

世間的には余りにアンチ○○の流れ、
これにはそれなりに反感や疑いも持ってもいたので
そういう部分ではトランプ大統領は面白い存在だったのも確かです。

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これは自分と意見が一致していたと思うのは、
パリ協定離脱・・・既に復帰の見通しですが、こういう部分で
現代既存の枠組みにNO、よく言えば一石を投じた点。

少し古い話で、チェンジをスローガンに初期に様々な方針を打ち出した
オバマ元大統領の初期の演説を聞いた時に、その頃はまだ表に関りが
そこそこだったので周囲の幾人とグリーンニューディール...その中身が
要するに(産業等含む)置き換えだから全然問題解決になってない、先送りか
本質的解決の回避...そういう意味では多分期待ほどの成果は納めないと思う…
というようなことを話した記憶もあり、原点回帰というか、
工業的な視点では既存のより効率化された最新システムへのリニューアル、
そっちを支持するような考えの方が未だに強いのでトランプとはその点で
意見があってはいたでしょう。

まあ環境については人それぞれ思う事もあると思いますが、

太陽光発電や風力発電の為に山をわざわざ潰す/潰したままにするのは
僕は再生可能エネルギーの意義、環境に優しい、
高効率自然エネルギー(の実用化)とは思わない…という事です。

・・・風力はまだ場所によっては話が分かる部分の方が多いですが、
太陽光に関してははそもそもヨーロッパに向いてないだろうと…。
あとワイパーとかちゃんとつけた方が?…って。

いざという時にいい画像や記事が探せませんが、
一応各種大規模事業に懸念というのは一定の共有が推進派にもあります。

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話が逸れてトランプから離れているので戻しますが、
要するに結構賛同出来る部分は表面上の主張に於いてもあったと思うし、
7000万以上の得票、不正の可能性・・・これは今でも3割程度そう思う
という調査が就任式の前にあったようですが、現地アメリカ人が
ある程度支持する何かは、こちらが意見として賛同するというものが
あるぐらいなのであったんだろうと思います。

とにかく、最大の敗因は2020年突如現れたCOVID-19で、
これが無ければ恐らく負けていないだろうというのは
多くが考えたのではないかと思います。

だからこの一年、そして終盤の3か月、そしてラスト1か月、
トランプの主張や行動選択は今日を経ても依然不可解なままです。

何故、主張が通らなければ不評を買うと
明らかに分かっていることを最後まで続けたのか?

金銭の事はずっと言われてたようですが、
これは敗れればその規模を超えるマイナスになるので
自分は重要な要素とは余り考えていませんが果たしてそうなのか?

最後の1~2か月に於いて自身のブランド、事業、資産、
将来的には認められたかもしれない実績、
更に家族にまで及ぶ不評...そして大きな主張で敗れたことで
元々薄かったかもしれませんがその発言の信頼、
殆ど全てを、あたかも自ら敢えて失うようにしたかの如く失って
ホワイトハウスを去ったようにさえ見えます。

…最後に何らかの形でまたすぐ戻る、会えると
スピーチはしていましたが、4年後は恐らくないでしょう。
(一応その他の可能性の話題も出回ってはいますが。)

いわばキャラクターとして許されたかもしれない部分を
一般的に言って超えた、そして何事もなく政権は、ある意味では約束通り
移行してまた明日を迎えると…。


4年間の中で消えない実績は、
最後に視察にも行ったテキサスの補強増設された国境の壁、
そして宇宙軍の創設、この2つは完全に形として残りますが、
多くの政策は順次覆されるだろうとすると、本当に何だったのか?


キャラクターから言えば単に大統領になりたかった、
というのが真相だったのかもしれませんが、残したのは
多くの謎、不信...
或いはバイデン政権が奇跡的成功を果たす融和への道…?

必要悪と言われるものが時にありますが、それだったという事なのか?

それとも本当に、「旅は始まったばかり」と言った通り
これから何か計画が残っているのか?

求心力が完全に失われたとはどこも報じてないようで、
依然一定の影響力をしばらくは持つと考える方が多いようですが、
それは少し疑問です。

最後の流れ、これがそれでも何か意味、意図があったとすれば、

本当にワシントンに危機があった、しかしそれを正式に発表できない、
すれば世界に混乱化第3次世界大戦を招くような情報で、選挙後の目的は
ワシントンDCを封鎖し、安全に政権移行することだった・・・

それぐらいのストーリーでないと整合性が無いのではないかと思います。

あくまで自分は政治的キャリアの無い部外者だったと述べているのも
何かそういう決別、別離の心情吐露だったのかもしれません。


それ以外でもう一つ、あるとすれば・・・

トランプの主張は真実だったが
それを一つでも認めれば多くを認めることになる、
そうすれば社会的混乱を招きかねない、

最終的にトランプが折れたのは暴徒の影響ではなく
何らかの取引が行われたから・・・?

映画ならそういうエンディングもありえますが、
まあちょっと20日を過ぎれば厳しいストーリーですね。
(エンターテイメント界の参加は一応多め?)


しかし、尚自信があるとすれば、

「またすぐに会える」は「弾劾裁判に呼ばれる」から?...で
ユーモアだったのかもしれません。


因みに前大統領の残した緊急事態期間はまだ2~3日あります。

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それはそうとワシントン、白過ぎ・・・照らされ過ぎでは?
毎晩こうだったんですかね?


もし何かあれば報奨金として頂戴します。