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【元Jリーグクラブのプロトレーナーが伝えるシリーズ⑥】忙しい育成年代の選手が方向転換/切り返しを上手くなるコツ‼️

サッカーにおいてとても重要な能力である、アジリティ。
アジリティは、認知・判断方向転換のスピードに大別されるのですが
今回は、その中の方向転換のスピード(切り返し動作)についてお悩みの育成年代の選手達へ向けたnoteです。

切り返し/方向転換時に、上手く足に力が伝わってないなと不満がある方には是非ともご覧頂きたいです!

先に答えを言ってしまうと改善するには立方骨がとても重要です!
立方骨を使う!立方骨に体重をかける!
これで改善されます!

もちろん身体は繋がっていますので、方向転換/切り返しにおいても、上半身や首の動きはとても重要です。
上半身は大事ではない!と言ってる訳ではございません。
僕も指導する時には併せて伝えています。
運動の根源は、好奇心や興味であり、見えた所には行きたくなる。
なので、首が良く動けば見える範囲も広がりますし、見える範囲が広がれば行動範囲も広がり、体幹が動けば、重心移動はよりスムーズになります。
ただ今回は足の体重をかけるポイントを間違えるとパフォーマンスは上がらないですし、怪我に繋がりますのでそこに焦点を当てたnoteを作成いたしました!
全身は繋がっているので、上半身も大事ということは逆に足も疎かにしてはならないと思います!

こんにちは。アスレティックトレーナーの髙田です。

方向転換/切り返しに課題を感じている皆様。
ちなみに「ケツが大事なんだ!ケツを使え!」とか
「股関節が大事だ!股関節を使え!」とか言われた事はありますか?
実は股関節は使う関節ではなく使われる関節!
つまり立方骨に使われる関節なのです!
なので、このnoteをご覧頂ければ「お前は全然使えてないな!」とはもう言われなくなりますし、これを知っていれば、知らない選手に大きな差をつけれます!

このnoteで立方骨に体重をのせる方法を学んで頂ければ
方向転換/切り返しの際に
・軸が強くなる。
・反発(地面の力)がより楽に使えるようになる。
・キレが増す。

というメリットを得られます。

サッカーの場面で例えると
・メッシ選手みたいな相手を抜き去るための緩急をつけたドリブル
・ネイマール選手みたいなカットインからのシュート
・これまでは取れなかった範囲のインターセプト/シュートストップ
・トラップの際に素早く切り返して相手の逆を取れれば大きなチャンスに繋がる
・よりリアリティのあるシュートフェイントからの次の動作への移行
・DFとして相手への対応
・エンバペ選手みたいな大きなチェックの動き(より自分の矢印を強く大きく出せる)で相手を外しやすくなる
・パワーが増す
・加速/減速が上手くなる etc

このように方向転換/切り返しのパフォーマンスが向上すれば攻守において活躍が期待できます!

是非この先に進んで、添付の動画を実践し効果を実感して頂きたいと思います!

それでは、まず立方骨の場所から↓

ヒューマンアナトミーアトラスより引用

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