佐藤智洋

CFOで2社、CHROで1社、コンサルの立場で2社のIPO経験。何の資格もないので、せ…

佐藤智洋

CFOで2社、CHROで1社、コンサルの立場で2社のIPO経験。何の資格もないので、せめて大学院でも行って、過去の実績の裏付けでもと考えている今日この頃!

最近の記事

リーダー研修を行う際に考えておきたいこと

リーダー研修のメニューとして、 戦略、戦術、マネジメント、新規事業立ち上げ、マーケティング…などのスキルというかテクニックのメニューを行うことが多い 研修を受ける本人からすると、スキルを得られることへの満足度もあったりするため、見栄えも良いように思える ただし、経営陣はどうなんだろう… スキルは、時間さえ確保すれば学ぶためのツール次第である程度クリアできるんじゃないか…というロジックです まさに、その通りでして、コロナで緊急事態宣言がでた2021年4月以降で学ぶ機会はW

    • これからの新卒採用

      完全に肌感覚の話なので、数値的根拠はご容赦下さい。。。 コロナ前とコロナ後での学生の反応も変わってきている感じもありますが、採用する企業も変化を問われると思います 【変化しなければならない根拠】 コロナにより働き方の多様性や、世界から見て日本の生産性の低さにより、持続可能性を追求している企業になればなるほど、国内企業がDXに対して数千億円の投資を行っていたり、毎年10%以上の増加が見込まれているとの情報もあります という事は、 仕事/業務/作業に対して、どんなスキルが必

      • 社員が社長に求める事

        社員満足度を上げて、顧客満足度を上げる みたいな流れって本当にそうだと思うシーンがありまして、、、 今や知人(少し前はクライアントさん)というか、尊敬している人の高校生(娘)と中学生(息子)の子供さんと絡む機会があるのですが、その都度その都度、学ぶ事が多かったり、笑顔にさせらる回数が異常に多かったりと私の満足度が高い状態になります 家族を大事にするという部分からの要素が大きく、それが要因だと思います 私は息子が2人いますが、彼らの学生時代にそういった満足度を高めるとい

        • 『ありがとうを言われる人』ではなく『ありがとうを言える人』になる事が優先

          純粋に、 ありがとうが言える人ってキラキラしてるし、カッコいいし、綺麗な人だなと思うだけですが、、、笑 面接をする機会が多々ある中で、 仕事をしていく中で、どんなヒトになりたいの? なんていう質問をする事があるのですが、 サービス業、接客業で何人かに一人はいる回答として、 『お客様にありがとうを言ってもらえる人になりたい、、自分が⚫︎⚫︎でサービスを受けて感動したので、そういう人になりたいです』 があります。 そもそも、ありがとうをいう時ってどういうタイミングなの

        リーダー研修を行う際に考えておきたいこと

          採用人数ってどうやって決めれば良いの?と相談を受けて

          経営を行う上で、いつの時代もどんな企業でもストレスかかるのが『人件費』『採用費』だと思います。。。 人的資本投資じゃないですが、 『人手不足』って言っている企業は、採用どころか応募すら無くなると思います笑 ヒトを財産であり、最大価値であり、収益の根幹と本気で思っている企業にヒトは惹きつけらると思いたい また、 お金も大事だが、そのヒトの価値は『手』ではなく、『材』のはずだと思いたい という前振りをしつつ 先日、クライアント様から、 採用人数やペルソナをどうやって決めれ

          採用人数ってどうやって決めれば良いの?と相談を受けて

          企業が学生に対してインターンをする頃に話をする事

          新卒採用を行なっている企業にとって、採用に対する<企画力>も重要になってると思います 何もしなくても採用できる企業規模であっても、それはそれで頭を悩ますと思うが、学生は何を期待し、どこを評価し、最終的に選択しているんだろうと思う今日この頃、、、 また、人事は?経営陣は?の目線でも思いの丈を 書いてみまーす! 【学生目線】過去の深掘りと分析力と行動力 ⚫︎⚫︎を行なってきたことで、⚫︎⚫︎の経験をし、⚫︎⚫︎が強みであるため、今後は⚫︎⚫︎に挑戦していきたいと考えている!

          企業が学生に対してインターンをする頃に話をする事

          幹部の自己満足会議から、現場主導の戦術会議に

          今回は会議がテーマです 関わった頃は、過去からやっている流れで、リーダーを集めた定例のミーティングをしていたが、日を追うごとにミーティングの内容が戦術的な内容に変化していった話です! 2年前、初めての店長の全体会議(諸々で30名弱)に出席し、先月の報告と次月の取り組み、各メンバー個別の実績発表など、各データを見ればわかる事をツラツラと順番に、、、 店長が考えるというより、転記するだけの作業でしかない事であり、自分の発表の順番まで、頭の中で復唱している人だらけで、誰も他の

          幹部の自己満足会議から、現場主導の戦術会議に

          中小・零細企業における評価制度の変更で目標作成で困る社員

          人口減少に伴う離職率を下げる 社員への公平性と正当性な評価 企業の成長を社員の成長と位置付ける 採用活動における優位性 と様々な目的により評価制度の見直しを図ったり、社長の鉛筆舐め舐め制度からの脱却を図る企業がある中で、制度運用での最大難関の目標設定、目標管理があると思います。 評価をする上で、全社員は入口である目標設定が必須になる 上司との1on1で、、、 定量と定性を、、、 チャレンジ目標も、、、 等級に沿って、、、 チームの目標を踏まえて、、、 最終的には上司や人

          中小・零細企業における評価制度の変更で目標作成で困る社員

          【IPO】上場できる会社とできない会社 〜できる会社編②〜

          上場できる会社の条件として、まずはなんと言っても【秀悦なビジネスモデル】です その【秀悦なビジネスモデル】の『秀悦な』って何を指すのかですが、Google先生によると、 「他のものよりも抜きん出て優れていること・様子」 だそうですが、この定性的な文章を定量的な文章に直すと、 「業界でシェア一番になれる・様子」 という事になると思います。 業界の課題や問題を解消しながら、シェアが一番になれる武器を持っている、もしくは持つ事が可能、もしくは、持つ準備があるなどの状況にある

          【IPO】上場できる会社とできない会社 〜できる会社編②〜

          人を比べるな!人と比べるな! 〜面接編〜

          『自分は自分』 『誰にでも親がいて、大切に育てられてる』 『意味があってこの世の中に生を受けている』 これまで20年以上の間、延べ数千人の方にお会いしました。 面接という事でお会いする上で、 冒頭の事を学んでいるのに、人が人を判断するって違和感がありつつも、会社の成長と市場の成長を目的として面接をしてます。。。 大前提として、 会社が求める人物像/採用したい人数/採用に対する考え方を全ての採用媒体や、HPに詳細に出し、その中に意味、意義、意図を含めて情報を出すようにならな

          人を比べるな!人と比べるな! 〜面接編〜

          変化が必要なのに、変化に大きなエネルギーがかかるため、不毛だと思ってもやり続けてしまう、、、

          そもそも、変化に対してアレルギー反応を示すのがマイノリティな考え方になる中で、 その事象に対して問題視していない人もいる事から「改革」はもとより「改善」レベルでも批判する人を多く見る機会があります 社長は将来に対して日々頭を悩ませながら、様々な事をインプットしており、常にアップデートしているが、社員はそこまでのレベルでアップデートしているわけでは無いため、日を追うごとにギャップが発生しているが、そこを埋める時間を後回しにしてしまう! これこそが、中小・零細企業の成長を止め

          変化が必要なのに、変化に大きなエネルギーがかかるため、不毛だと思ってもやり続けてしまう、、、

          一緒に仕事をしたいと思える人

          素直な人、、 元気がある人、、 ハッピーオーラがある人、、 成長意欲がある人、、 カッコいい人、、 色々な価値観があると思うが、様々な会社を経験して、見させていただくが『仕事」という部分だけにこだわると、一択になってきた!笑 結論から言うと、 『仕事の仕方が上手い人』 という表現に尽きる。。。 仕事が上手な人ってどんな人?となると、前段にある⚫︎⚫︎な人は全て当てはまるはずで、逆にアイテムをたくさん持っている人は仕事が上手な人でもあるのかなと これだけ雇用の流動性

          一緒に仕事をしたいと思える人

          【IPO】上場できる会社とできない会社 〜できる会社編〜

          できる会社というか、『できた会社』のお話です。。。 その頃は、気がつかなかった事ですが、今になって改めてその時の事を思い返すと、見えてきた事が多くありました。 できる会社の反対はできない会社という単純なものでも無さそうだし、優先順位や取り組む順番とかも大きなポイントにはなると思いますが、そりゃそうでしょ!というレベルですがポイントをあげてみました。 できた会社のポイントは、 結論! ①秀悦なビジネスモデル 唯一無二のビジネスモデルなら良いけど、そんなものを最初から見つけられ

          【IPO】上場できる会社とできない会社 〜できる会社編〜

          ビジョンとストーリー

          会社の経営を計画通りに進めたい! 信憑性のある事業計画、優秀な人材(優秀って何w)、、働きやすい労働環境(働きやすいって何?)自社サービス、商品が優位な市場、多くの価値を理解してくれているお客様、、、 があれば、あとは、粛々と進めれば良いとなるが、そんな訳はないから、どの企業もそれに対して挑んでいるんだと思います。 社長をはじめとするリーダーという役割を持っている人は、それに対して「ビジョン」を「ストーリー」として伝える事がメチャメチャ必要だと感じます! IPOを目指す

          ビジョンとストーリー

          有名無力 無力有名

          気になって読んでいた本の中にあった 『有名無力 無力有名』 という言葉がお腹にスーッと入ってきた ヒトには色々な生き方があり、全てが正解だと思うが、まさにヒトとして生きていくなら、遅かれ早かれ持っておいて損はない言葉なはず 有名になる必要がないというわけではないが、 ある程度の目標を達成したり、周りからチヤホヤされると笑っちゃうぐらい変わる人を見てきた。 変わるのではなく、元からそういうタイプの人で、自分自身が知らなかっただけですが…笑 役職が上がったり、売上が伸びたり

          有名無力 無力有名