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読み書き障害(ディスレクシア)とは? その検査や支援の方法とは? 研究と支援の第一人者・河野俊寛さんに聞く
「読み書き障害(ディスレクシア)」という障害があることをみなさんはご存知でしょうか? 近年広く知られている発達障害に含まれ、文字の読み書きに困難さを抱える障害です。
ただし、一口に「読み書きの困難さ」と言っても、その要因はさまざまであることが研究によって明らかになってきています。ある人は音声から文字を想起できない、ある人は目で見て文字の形を認知しにくい、またある人は文字の形を記憶するのが難しい、
子どもがひとりになれる場所が、通学路にひとつあるといいな。【千葉・せんぱくBookbase】
まちに書店があり、図書館がある――。
一見当たり前のことのように思えますが、全国の書店の数は、毎年のように減少を続けています。全国に約3,300館ある公共図書館も数こそ増えていますが、近くに図書館がない地域もまだまだたくさんあります。
もちろん、インターネットの普及により、YouTubeなどの動画共有サイト、TwitterやInstagramなどのSNSといった新しいメディアも生まれ、手軽に情
悔しさが原体験。小さな出版社をはじめてから18年間、“売れない”本を作り続けてきた理由
悔しさが原体験にあって、出版社を立ち上げました。
話は、今からおよそ40年前にさかのぼります。私は東京・目白の学習院大学でボランティアサークルに入っていました。
関わったのは、盲学校の子どもたち。ボランティアの仲間たちと中学部の図書室に足を運ぶと、視覚に障害のある子どもたちが本を大事そうに抱えながら、座って待っているんです。
彼・彼女らは、そのままでは本を読めないので、音声データに変換する「