![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11295123/rectangle_large_type_2_36839e87a9e7313338e354cb7c645eff.jpeg?width=1200)
さよならをおしえて~Twitter創作物感想録1~
【この記事は毎日更新だよ!チェックしてね!!】
「すべての創作者に必要なのは”いいね”や”スキ”の投げ合いじゃない、全力の”解釈”と”感想”だ!!」Web創作界隈に「読者のいる(感想が贈り合われる)創作」文化を根付かせるべく、思想を掲げ暴れ続ける”ことばの魔物”コンノダイチの分別奮闘記、あるいは、才悩人応援歌。
この記事は、主にTwitter上で私が行なっている「web創作物への感想ツイート」をまとめたものです。元作品を辿れるように「引用リツイート」の形で投稿は統一しておりますゆえ、私の拙い感想を通じてnoteユーザーの皆様が「Twitter創作物」に触れる一助となれましたらば幸いです。
コンノダイチ=さよなら(@D_8823_drive)
蒼馬-ΛOMΛ-(@ssk_aoma)
26時(@kikan_26)
ありがてぇ、ありがてぇ……
— さよなら (@D_8823_drive) December 4, 2018
中原中也的リズムって、するする読めていいものです。
何のばけものにあたるだろう、紅の瞳の主は不死者の暗示に見えるけど。
「参道」が「産道」と掛かっているなら、「(醜い?)捨て子が不死者に拾われて生まれ直す」物語なのかな。種族の特定要素が増えると更に(文字数 https://t.co/XMDVFJdgnb
鬼うれしい。
— さよなら (@D_8823_drive) December 4, 2018
生け贄を喰わずに楽園へ送り届けるストイックラクシャス。イカス。
羅刹のオスは醜いというから、そういうコンプレックスがこの一種の救済行為に結び付いているのでは!?みたいな深読みを展開するとぼくは楽しい(報告) https://t.co/QxdfvlvWU2
サディスティック・ジャイアント!と思いきや、思う存分力を振るう様から漂う哀愁はまさに人外の味わい。よき。
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
散りばめられた色の描写が印象的。鳴り響く警鐘から飛び立つ鳥が敢えて鳩(平和の鳥)なのとか相まってなかなかの読みごたえ。三回読みました。 https://t.co/QKnHRLtZ1U
無垢と人外は相性がよいですね……よい……
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
「迫害されても世界は美しい」レベルで悟っているのか、「マジで迫害される理由がわかっていない」のか、それによってこの後待ち受けるであろう悲劇の属性が変わってきそうな不穏さがすき。 https://t.co/lgMPDm7Jo4
「突如として始まった、文字と意味による反乱」という洒落にならん現象の、おそらく真相を知っている存在としての「ばけもの」。この想像力は、素敵だ。
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
こういうことは本来言わない主義だが、この作者さんに対しては例外的に言っておく。この作品は「レベル3」以上です。質問があれば言ってください https://t.co/eE4Y3KePei
ええやん……!
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
数え歌、みたいな手法は書き手のセンスが出てて楽しいですな。
「幾星霜を越えて人になれてよかったね」なのか、「我々も、そして隣人も、上手くやった鬼に変わりないんですよ」なのか、読み手の世界観が問われる一本。美味しゅうございました。 https://t.co/MSHcFu1ECl
ちょっwww
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
いかんwwwww
笑いが止まらんwwwwwww
その!
血は!
人間!
DEATH☆(無慈悲) https://t.co/TWZhPh3wtM
お待ち申し上げておりました。
— さよなら (@D_8823_drive) December 5, 2018
数え歌って妖怪属性と相性がよいですね。小気味良いリズムとは裏腹の不気味さ。段々とばけものになっていく→ならば前半の行為は「人間のまま」行われていたのだ!というところに気づいたときの恐怖が気持ちいい。
我知らず人間をやめて迎える「次の一つ」、秀逸です。 https://t.co/d2GrYbcM2T
ばけものママうつくしい。パパかもしれんけど。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
「五体の五、六箇所欠損(矛盾)」したくらいでは「ヒトの姿」に近づけないほどの異形が言う「どんなに他と違ってもお前は立派なヒトの子よ」。よく体重の乗ったことば。
想像する人ごとに多分違う「荒事の理由」によって変わる世界観、味わい深い。よき https://t.co/yiVXvBEH9d
ばく!そういうのもあるのか!よい。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
「イヤなことがあってもなんかいい気分で目覚めた朝」は、彼らが仕事をしてくれた賜物なのかもしれません。
「せきばく」が「ばく」と掛かっているのと、全体の雰囲気がまさしく「ものさびしく静か」なのとでぼくは満足。 https://t.co/P7ZBL4PaEF
カラフルな感情、という表現からすると、「ひとの心が読めて色彩的に見える」タイプのばけもの、なのかな。だとすれば人間などは色の混ざり合わない絵の具のバケツみたいなもので、この子から見た我々は相当グロテスクつまり、「互いに気持ち悪いと思う見た目」をしているわけだ、そう思うとこ(文字数 https://t.co/KOEeFA5qWF
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
一行目で想像するありふれた悲劇性が、二行目の「蒼肌」で一気に複雑になるこの感じ、よき。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
この部分、たとえば「巻き角」とか「長い尾」とか「紅い眼」とか、いくらでも「カッコよさげ」な表現を嵌められるんだけど、そこで敢えて「蒼肌」という「明らかに不気味」なアバターを設定することで(文字数 https://t.co/VRyZkvpfNd
どことなく聖杯戦争のかほり。「膨大な量の願いを受けて発動する崩壊装置」みたいな存在だとすれば、その視座はとてつもない。もしものにしたらとてつもないばけものになる。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
ふわっと思ったんですが、この視座と語り口で「空亡」(百鬼夜行の最後の一体)をモチーフにしたらかっこよさげですね。 https://t.co/IE6h5lyjC6
なんとなく、のっぺらぼう的ばけものの印象を受ける一本。この掴み所の無い感じと、端々から匂うテーマ性みたいなものは詩を書く人ならではの属性で、私としてもうれしい。読み込みたくなる一作です。 https://t.co/fhBqdplWFR
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
クーリスマスで今年もみんな死ぬー♪ってやつですな!
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
直接ばけものを出すのではなく、「このニンゲンの有り様ってよくみるとばけもの染みてるよねぇ」という視点を提供するスタイル、大いにアリです。というか、この様子を観察している「目」が人外っていうセンも? https://t.co/WNBFppT5Wk
にんじん大好きならぬ「にん○ん大好き」、シンプルなんだけどちょっと捨て置けないこの感じは、淡々と紡がれることばの意味を考えたときの禍々しさ、でしょうか。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
「きみのことは食べたくはないけど、美味しそうに見えたら殺すね」っていう割り切ったような価値観が実にばけもの的。よき。 https://t.co/siullwn3lM
「それ」に従いたくないと、気づけば「それ」のことばかり考えて、あれ?もう俺「それ」なんじゃね?となる構成すき。従ったら具体的にどうなるのか提示しないのもよいですね。
— さよなら (@D_8823_drive) December 6, 2018
「気にしてもしょうがないじゃないか、つかれてるんだ」みたいにひらがなにして「憑かれる」と「疲れる」を掛けちゃ(文字数 https://t.co/qgGHNsvD6r
字数制限の難点か、地の文と会話文と登場人物の数を把握するので精一杯だった……なにかが起こったらしいことと、ある種のエモさは感じ取ったが解釈までは到達できなんだ。力がたりん。 https://t.co/Q6XJd90D17
— さよなら (@D_8823_drive) December 7, 2018
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 楽しんでいただけたなら幸いです。リアクションいただけたらうれしいです。おひねりいただけるなら……最高です!