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【就活生必見!】広告業界で働く新卒1年目ってなにするの?

こんにちは!
D2C ID CXプロデュース本部の山口です。

今年新卒でD2C IDに入社し、現在はアシスタントプロデューサーをしております!
そして遂に来月で2年目に突入し、時の流れの早さに驚いています。

最初はとにかく憧れだった広告業界。
自分がこの業界に向いているのか不安を感じながらも、勢いでこの会社に入社したことを今でも思い出します。
そして1年経った今いろんな経験をさせてもらい、刺激的な毎日を送ることができています。

そこで今回は、広告業界を志望している就活生に向けて(中途志望の方にもお役に立てるかも。。?)広告業界で働く新卒1年目は何をするの?という視点でお話ししていきたいと思います!

ちなみに前回他社さまの広告事例を紹介させていただき、反響もあったと同時に「IDの事例も知りたい」と私の周りで声が上がっていたので、具体的なD2C IDの事例を出しつつお話しできればと思います。

前回の記事はこちら!(いいねもぜひお願いします(^▽^)/)https://note.com/d2cid_inc/n/n07d9e08326f6

それでは早速お話ししていきます!


広告業界の中でD2C IDはどんな役割?

そもそも広告業界といっても、すべての企業を一括りにまとめることは難しいのです。
広告代理店もあれば、制作会社、メディアレップなど、オフラインとオンラインが入り混じって成り立っている業界です。

出典:https://job.rikunabi.com/contents/industry/1052/

そのため、広告業界が気になっている就活生はそもそも「マス媒体に関わりたいんだっけ?」「メディアレップとして、デジタル領域の広告枠を販売したいんだっけ?」「プロモーションやPRの企画から実装までやりたいんだっけ?」というように自分が何をやりたいのか見つめなおすことがおすすめです!

ではD2C IDはどこの領域を担当しているのかというと、プロモーション(黄色枠)やインターネット(青枠)の領域を専門として、幅広い業界の支援活動を行っています。
具体的には、webサイト制作、SNSキャンペーン、SNS運用、イベント運営などです。

オンライン・オフラインどちらの施策にも関わることができるため、幅広い分野の知識を身に着けることができるのが特徴だと感じています。

また、部署や担当案件によってはAIやVRといった最新のデジタル領域にも携わることができるため、自分の興味や頑張り次第でどんな知識も身に着けることができます。

新卒1年目がまず取り組むことは?

少し前置きが長くなってしまいましたが、それでは本題に入りましょう!
D2C IDで新卒1年目は何をするのか。

私は現在CXプロデュース本部という、プロデューサーの方が所属する部署にいます。
そのため部署としての業務は、企画提案、案件進行管理、スケジュール調整、費用調整など、プロジェクト全体が問題なく進行されているか客観的に見ていく立場となります。

D2C IDはプロモーション全般を担う会社のため、これらの業務をwebサイト制作、SNSキャンペーン、SNS運用、イベントなど各々の分野で進行し、かつ幅広い業界で展開していきます。

そのためwebサイトの知識があればいいわけでもなく、SNSばかり見ていればいいわけでもありません。Adobeが使えればいいわけでもなく、企画だけができればいいわけでもないのです。

私は最初、この幅広い知識のインプット量にとても戸惑いを覚えました。
覚えても、覚えても新しいことを学ぶ必要があり、1つとして同じ案件がないからです。

この会社に限った話ではないと思いますが、新卒1年目がまずやることは自分の会社に対する仕事理解であると私は思います。仕事理解をすることで具体的な仕事を任せてもらえるのだなと、当たり前ではあるものの身をもって実感しました。

具体的に1年目で何ができたの?

実際にD2C IDに配属された後、インプット量に戸惑いつつも多くのことを経験させてもらいました。

その中でもこの1年間で最も経験したことは企画提案でした。
【企画の案出しを行い、良い案を絞り、資料にまとめ、クライアントへ提案する】
この一連の作業をこの1年で何回したのだろうと感じるくらい参加させていただきました。

正直、1年目の何もわかっていない新卒に企画出しのチャンスを与えてくださることはリスキーな点もあるのではないかと思います。
的外れな企画提案をしてしまう可能性もありますし、クライアント意見を咀嚼できない可能性もありますし、そもそも社会人として知識がないため深みのあるアイデアを出せないからです。

しかし、今後の受注に関わる大事な局面を一緒に参加させてもらえたのはとてもやりがいを感じましたし、「新卒らしいアイデア」を出すことに期待してくださるのはとても嬉しかったです。(私は企画を考えることが得意ではないためちょっとプレッシャーもありましたが。。笑)

他にもこの1年でWebサイト制作の構成を考えてみたり、SNS運用に挑戦してみたり、ユーザーが参加したくなるキャンペーンを考え資料にまとめてみたり。。。

いろんなことを学びすぎて、文章にすると長文になってしまうのでまとめてみました。

このまとめを見てもらうとわかりますが、企画を考えたり、構成を作らせてもらったりと1枚目のまとめでは「ザ・広告」の仕事をしているように見えます。

ですが2枚目でまとめたように、資料作成や文章の書き方についてアドバイスをいただいたり、見積作成について学んだり、業務契約を裏側で結んだりと細かな業務についても挑戦させていただき、一人で案件を回すための1から100を経験し、知識を得ることができました。(まだまだできないこともたっっくさんありますが。。!)

実際の案件でやったこととは? その1

今回は2つの事例を使って具体的にお話ししていきたいと思います。

まず1つめは株式会社ワコールホールディングスのwebサイト制作です。

サイトはこちら↓


このサイトは「私にここちいい31のこと」というテーマで、ワコールから発売されている複数の商品を見せていくサイトとなっています。

春は、新年度や新生活が始まることもあり、前向きになったり、身の回りを整えて心機一転、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった新生活に対するポジティブな気持ちを「アドベントカレンダー」を使って見せていくWebサイトをD2C IDで作成しました。

私は入社して一番初めに携わった案件がこの施策でした。
クライアントからのオリエンテーションに参加し、早速企画のアイデアだしをお手伝いしました。
新生活ってどうして前向きになるんだっけ?なんでワクワクするんだっけ?と考えながら、先輩にお手伝いいただき企画に深みをだしていきました。

受注が決定し、実際にWebサイトを制作するパートになると、メインはディレクターの方にパスしていきます。デザイナーさん(案件によってはエンジニアさん、アナリストさん)と共に具体的な形へと作り上げてくれます。

私はwebサイトの制作について何も知らずに入社しているため基本なにかお手伝いができるわけではないのですが、ディレクターさんが作成してくださった資料に不備がないかダブルチェックをしたり、クライアントの意見が反映されているか確認したりと、補佐をしながらディレクター業務もお手伝いさせていただくことで、webサイトの進行手順や必要な項目も学ぶことができました。

勉強不足なことも多い中で、企画~公開までどこかしらのタッチポイントで常に関わらせていただけたのは、新卒として貴重な経験だったなと思います。

実際の案件でやったこととは? その2

2つ目は森永乳業の「アロマレーニア」ポップアップイベントです。


このイベントはマウントレーニアの製法が一部商品で「新アロマ製法」に変わるため、その製法をプロモーションするために実施されたものです。
マウントレーニアと相性のいい香りを目指したお香を開発し、イベントで販売する施策となっております。

私はこの施策に途中から参加したため、すでに企画が始まっており、お香も形になっている最中でした。
またイベント案件の経験がなく、そもそも何が必要で、どうやって形にしていくのかもわかりませんでした。

私はこの案件でPPM資料(プリプロダクションミーティング)と呼ばれる、クライアントと広告会社の認識をそろえるための情報がまとまっている資料を制作しました。
また、印刷会社やイベント制作会社の方々とも連携し、メインプロデューサーの方々の補佐として、足りてない部分の確認を行っていました。

資料作成をただするのではなく、目的をもって資料を作成する。
クライアントにとって不必要な情報まで載せていないか考えながら資料を作成する。
企画提案や進行管理だけがプロデューサーの仕事ではなく、見やすくわかりやすい資料を作成し、認識の齟齬がない状態を作りだすこともプロデューサーの仕事であることを学びました。
資料を作ることは時間もかかるため、メインプロデューサーの方が見切れない細かい部分や連絡を担うことで、挑戦したことなかったイベント案件も理解を深めることができました。

新卒1年目を終えて。社会人2年目に向けて。

以上、私が1年目で経験してきた業務内容になります。
少しでもD2C IDの業務内容、新卒1年目が経験できるコトについて理解を深めていただけましたでしょうか?

1年目でできることは広告会社によっても、配属される部署によっても異なると思います。
今回お話しした内容も、あくまで私の場合であることをご理解いただけますと幸いです。

そしてもしかしたら、さらに幅広く1年目から挑戦できる広告会社もあるかもしれません。

ですが、D2C IDで1年間働いて感じたこととして、間違いなく成長できる環境は整っています。
それは「制度」として1から10まで丁寧に教えてくれる時間や環境があるという意味ではありません。
「やってみたい」「できるようになりたい」「気になっている案件がある」という社員の想いに答えてくれる人がたくさんいるということです。

正直、私も目の前の作業でいっぱいになり「やりたいこと」に貪欲になれているわけではありません。

ですがこのnoteも、当時私がD2Cグループを受けている際にD2C ID(当時はD2C dot)は何をしている会社なのかわからず困った過去を思い出し、このタイトルで「書いてみたい」と話したところ「いいじゃん!」と背中を押してくださった上司の方がいます。

他にも、中身の詰まっていないアイデアに対し「いいじゃん!」といって一緒に深みのあるアイデアにしてくださる上司もいます。

私が知識も経験もない新卒のため、不安なことも正直たくさんありますが、それ以上に「やってみなよ」と声をかけてくださるその一言はとても安心感があるのです。

ぜひ就活生の方には、D2Cグループ、D2C IDという企業の選択肢をもってほしいなと心から思います。

D2C IDで待っています!!!
ぜひこのnoteを見て興味を持っていただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!


D2C IDに興味を持っていただいた方は、是非お気軽にお問合せください!

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