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ディレクター3人の部活note。企画コンペに初参加してみた!

こんにちは!D2C ID でディレクターをしている根本、飯田、山下です。

普段は、WEBサイト・サービス、SNSの企画立案や制作など、運用・制作業務を中心に行っていますが、0→1のプロモーション業務にトライしたい気持ちがムクムク芽生えてきた私たち。

そこで今回、できる仕事をちょっとでも拡充できたらいいな!という想いで、企画コンペティション「Metro Ad Creative Award」にチャレンジしてみました。

私たち3人について

私たち3人は、各々担当するプロジェクトは違えど同じチームに所属しています。

これまでも、気になるサービスを持ち寄ってマーケティング分析会や、「AI×コンテンツ制作」をテーマにした自由研究など、それぞれの趣味・興味をベースにした勉強会をいくつか行ってきました。雰囲気としては勉強会というより、部活・サークルのようなノリですが(笑)。

企画コンペ参加のきっかけ

「今期はどんな活動をしたい?」とメンバーみんなで話し合う際、「コンペに参加してみたい」と、山下からみんなに相談を持ちかけたのがことの始まり。

過去に他のコンペがあった際、企画書にまとめる時間がとれず提出を断念。アイデアの種はあったからこそ、出さなかったことがとても悔しくて...。次こそは、しっかり提出まで完了して、コンペに参加したという経験を通してモティベーションアップやスキルアップにつなげたい!という思いがありました。

鉄は熱いうちに打とう!ということで、すぐに着手できそうなコンペはないかと探してみたところ、発見したのが「Metro Ad Creative Award」でした。
このアワードは、交通メディアを題材として新たな価値を創出するアイデアや表現を、グラフィック部門、プランニング部門、デジタルサイネージ部門の3部門で募集。メディアの特性を活かし、鉄道利用者に効果的にメッセージを伝えるアイデアが表彰されるというもの。

このうち、私たちが選んだのは「プランニング部門」。この部門では、駅構内のOOH(Out-Of-Home media)を使用し、3つの課題に対する企画提案が求められます。

課題は、協賛企業3社いずれかのお題に対するOOHを考えるというもの。OOHは社内では実績があるものの、私たちにとっては未知の領域。近いようで遠いOOHの企画というものを、より身近に感じるきっかけとしてぴったりなのではと思いました。

ただ、企画コンペというものに参加することはもちろん、体系立てて企画を考え、アイデアイメージを資料に落とし込むという一連の流れが、不慣れな私たち。どうやってプロジェクトを進めていったのでしょう?

応募した3つの企画。振り返りと気づき

3人で一つの企画を制作するか、3人それぞれが個別に企画を制作するか…。初回ということで、3人がお互いにアドバイスをしつつ、個人のアイデアを広げやすい“個人戦”で挑むことにしました。

応募する課題は過去の受賞作など参考に、「なぜこの企画が選ばれたなのか…?」をみんなで話し合ったりしながら、それぞれが直観でピンときたものや共感できる課題を選択。

また、応募までは3人でコメントしあっていましたが、客観的な視点でアドバイスがないと次に生かせないな…と思い、応募後に社内のプロデューサー・堀内さんにも企画書を見てもらいました。その視点も交えつつ、ふりかえります。

#かもしれない未来

根本が選んだのは、株式会社日本デザインの課題「ふと自分の人生に『手に職』が欲しくなる企画」です。

テーマは「#かもしれない未来」。

もしも今と違う職業についていたら、 今頃、どんな暮らしをしているだろう?
今が楽しくないわけじゃないけど時々「選んだ」人生よりも 「選ばなかった人生」に魅力を感じることが、きっと誰にでもあるんじゃないか——。

そんな心の揺れ動き(インサイト)をベースに、もしかしたら存在した“かもしれない未来”を映し出す、AIサイネージ広告を考えました。

Webデザイナーになっていたかもしれない営業マンもいれば、プログラマーになっていたかもしれない教師もいるかもしれない。

架空の自分の姿と出会う体験を通して、「手に職」がある自分をクリアにイメージさせる狙いです。
企画のヒントとなったのは、昨年「IDEATIONS」で発表された「AIによる並行世界の自分と出会うディスプレイ体験『Parallel Realms Through AI』」です。

Parallel Realms Through AIについてはこちら↓

反省点としては、思いついたアイデアの裏付けや実現プロセスなど、納得させる要素が不足していたこと。プロデューサーの堀内さんからは、「AIで何をさせるか」が重要というフィードバックをもらい、アイデアをカタチにするには、“その先”を思考することが大切ということを学びました。

「やりたいこと、やれてる?」YES or NO mirror

飯田は初めに、お題の3社ぜんぶの企画アイデアを考えてみることに。
アイデアを初回ブレストで話しあった際、一番イメージが膨らんだのが根本と同じ、日本デザインの課題でした。

OOHの場所は新宿ということで、通勤する人をターゲットに、「壁一面で鏡を使った診断コンテンツ」を提案することにしました。

山下が先日現地で見たというオランダのデザインウィークでの体験型診断コンテンツの展示が、ヒントになりました。

企画の深堀では特に、OOHでなければいけない要素を意識しました。

・新宿駅から職場への行き道、新宿駅からの帰り道で、診断チャートの始まりを変える
・鏡を診断チャートにすることでつい見てしまい、鏡に書かれた文字を読んでもらう

などなど…。

苦戦したのは、「何を診断するかと課題の結びつき」「自分のデザイン力のなさ」。
OOHを見た人がやってみたいと思わないと意味がないけれど、クライアントのお題に結びつけなければいけない…と、中途半端になってしまったなと反省。
デザイン力のなさは、現場に行って撮った写真を使う、画像加工ではCanva先生、デザイン作業ではfigma先生に大いに助けてもらい、なんとか乗り切りました(笑)。

提出後、社内で堀内さんにもらったフィードバックは、「インサイトに納得感があるか」。
「なんとなく、通勤してる人多いし…」くらいで決めて、そのあとの企画内容のことばかり気にしていた自分。たしかに、過去受賞の企画はインサイトが明確で、納得感がありました。
今は何か考えるときには、「とにかくインサイト~~!」と“思考の深掘り”頑張ってます!

ぬくもりシェア・ステーション

山下が選んだのは、株式会社リッチェルさんの「壁付けスタイリッシュ、底面おそうじ不要ディスペンサーの価値を伝える企画」。OOHが掲載される想定の場所は新宿駅構内。仕事仲間や友人など、さまざまな関係性の人と通りかかるであろうこの場所で、ディスペンサーを使って、身近な人と小さな幸せを共有できる空間を作るのはどうか?と考えました。

ディスペンサーを壁中に設置し、それぞれに吹き出しを設置。自分自身や一緒にいる人との関係性や境遇を表した吹き出しがついたディスペンサーを選び、プッシュして出てきたハンドクリームを手になじませ、連れの人と握手を交わす。そばにいる人のぬくもりを感じることで、現代人の幸福度をちょっとアップできたらいいな、というような企画でした。

シャンプーやコンディショナーをいれるイメージの強いディスペンサーですが、今後取り付け方法や内容物もさらに展開していくという方針があるようなので、今回はハンドクリームやハンドローションを入れることで、浴室以外でも使用できるイメージを伝えたいという思いがありました。また、会場をディスペンサー本体の色とあわせてシンプルなデザインにすることで、スタイリッシュさも演出してみました。

ですが、今振り返ると、壁付けでお手入れが不要というディスペンサーの特徴を訴求する視点が抜け落ちていて、ディスペンサーから幸福度アップにつなげるのが無理やりすぎたなぁと反省。(汗)社内プロデューサー・堀内さんからは、OOHという手段で、かつ新宿駅という場所でこの企画を行う意味を、もう少し詰められるとよかったとフィードバックをいただきました!日ごろから企画をされている方々は、すべての条件を満たせる、狭い範囲にある答えを追及されているのだと思うと、リスペクトが止まりません。

企画コンペを通して学んだこと

今回結果は、残念ながら最終審査に残ることはできませんでしたが、やってみたいと思いながら踏み出せなかったことにチャレンジできたのは、小さな一歩だけど大きな収穫。一歩一歩積み重ねて成果につなげていきたいなと思います。

受賞作品を見てみると、うわ~そうきたか!と必然的にサービスや商品に興味がわくアイデアがたくさん!自分にはなかった発想やアウトプットに触れることができ、これもまた勉強になりました。やっぱり広告っておもしろい!

案件でも、プロモーションの企画やディレクションに携わっていきたいと、新しい想いも芽生え、さっそく社内のプロモーション提案の企画案出しに参加し始めました!


D2C IDでは、より良いCXの企画から制作・実装、運用まで、お手伝いさせていただいております。
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