見出し画像

海外のすばらしさは無限大~ハノイ編~

この記事を読んでいただきありがとうございます。

現在、世界中でコロナウイルスが大流行しており、海外旅行にはしばらくは行けないと思いますが、この記事を読んで、少しでも海外に興味を持っていただき、いずれ旅行する際の参考にしていただければと思います。

今回は東南アジアを3か国(ベトナム、タイ、マレーシア)とオーストラリアに行ってきました。

まずは、ベトナム(ハノイ)についてをお話ししていきたいと思います。

ベトナムを一言で表すなら、「近くて、安くて、美しい国!」

簡単に私の感じた今回訪れた国の暮らしやすさ等のレベル等も参考程度にしてください。

国名:ベトナム社会主義共和国 首都:ハノイ 

*レベルは☆の数多いほど高く(良)なります。
・行きやすさ  ☆☆☆
・旅費     ☆☆☆☆☆
・治安     ☆☆☆
・街の外観   ☆☆☆☆
・過ごしやすさ ☆☆☆☆


2020年1月27日~2020年2月7日までベトナムに滞在しハノイとダナンに滞在しました。

まずはハノイの事から説明していきたいと思います。

ハノイはベトナムの首都ですが、人口比率ではホーチミンに次いで2番目であり、ベトナムの北部の大都市です。
1月~2月の気温は20℃前後と比較的に過ごしやすいです。
ベトナムの北部、中部、南部で気候がだいぶ違います。
ハノイは過ごしやすい気候でした。

成田国際空港から直行便があり、直行便で約5時間30分程で着きます。時差も日本より2時間遅れ(日本時間9:00AMならベトナムでは7:00AM)と時差ボケの心配もないです。

航空券も私が訪れた時期は片道高くても30000円程でした。
決して高くないので海外旅行にしては手が出しやすい価格だと思います。

~ハノイの交通事情について~
ハノイ市街地を走る電車が無いので、移動はバスかタクシーorバイクタクシーが主な移動手段になります。タクシー(車)の初乗り料金が50円~65円と非常に安いのでタクシーの利用をオススメします。タクシー(車もバイクタクシーも)の予約は「Grab」というアプリを使うことで比較的楽にタクシーに予約することができます。迎えに来てほしい場所及び、行きたい場所をあらかじめ入力してから手配するため言葉の壁を気にすることなく利用できます。

さらに、「Grab」を利用するにあたり、もう一つのメリットとして、サービス利用後に運転手を評価する必要があるため、運転手は料金の割り増しや遠回りなど下手なことをすると、悪い評価を付けられて今後の業務に支障が出るため、誠実な対応をしてくれますので、ぜひ現地では「Grab」を利用してみてください。https://tripping.jp/asean/65089 ←「Grab」アプリの詳しい説明のリンクです。

公用語はベトナム語で、国民の6~7割は英語も少々話せるので海外旅行のレベル的にはそこまで高くはないと感じました。

通貨はベトナムドン(VND)で100ドンで0.48円くらいの計算になります。その影響もあり桁が大きいです。 
*簡単な日本円に計算するやり方として、
  現地の値段÷2をして下の0を二つ消すやり方が簡単です。
  (例)60000VND÷2=30000VND 下の00を消すと300円
  という風になります。
*ちなみに、VNDには硬貨がありませんので、お釣りの計算上切り捨てとなります。

ネット上にちらほらとベトナム国内で米ドルが使用可能と書かれていたので、現地の人に使えるかと聞いてみたところ、今はほとんど使えないと言っていました。ですから、あらかじめ換金済みの場合はドルを用意すことはなさそうです。
(ただし現地でお金が足りなくなって換金する際は米ドルの方がスムーズに換金出来ました。)
*空港の換金所はレートが悪いので、現地の街中の換金所を見つけて換金するのをオススメします。
*大きなスーパーや高級レストランなどではクレジットカードを使用できますが、露店や大衆食堂などでは現金のみの事が多いので現金を多めに持っていくことをオススメします。

続いてはベトナムでの金銭問題ですが、ずばり、ご飯・ホテル・お買い物まで、なんでも安いです。

ホテルは「とても綺麗」の評価のホテルも1泊約3000円程で宿泊可能で、私は1泊約1200円で「非常に良い」評価の朝食付きのツインベッドの部屋を取ることができました。

~ベトナム料理について~
ご飯は大衆食堂などであれば250円程度で食べることができ、
以前フランスの植民地だったということもあり、三ツ星レストランさながらのフレンチのフルコースを2000円~3000円で食べることもできます。

Pho「フォー」日本でも有名なフォーはベトナムのソウルフードです。50000VND(250円程)

bánh mì 「バインミー」はフランスパンにレバーペーストを塗りチキンや、野菜などの具材をはさんだベトナムのサンドイッチです。    
55000VND(275円程)

~食事の注意点~
東南アジアの料理は香草が入っていて苦手という方も多いと思いますが、
パクチーは「Pak chi(パクチー)」香草「Vani(バニー)」なので  
苦手な方は“No Pak chi" や、”No Vani"でも十分通じます!!
ご安心を!!


~ハノイの街並みについて~
ベトナムはマレーシアやシンガポール程ではないですが、ところどころに高層ビルが立ち並んでいます。
そして何と言っても新しい街並み(新市街)と古い街並み(旧市街)の融合がとても美しいです。【1枚目は新市街、2枚目は旧市街です】

同じハノイの街並みでも、テーマが異なっていてとても面白いですし、二枚目の右のような露店で軽食を買って、食べ歩きしながら街並みを眺めたりして歩くのもいいですね。

ただ、バイクが非常に多いので移動の際は気を付けてください。
大通りには信号がありますが、無い通りの方が多いので、歩くときや車の乗り降りの際も十分に気を付けてください。

海外のどこにでも共通することかもしれませんが、
私たち日本人=お金持ちと現地の人たちは思っていますので、身に着けるものにも少し気を付けたほうが良いと思います。
スリ対策も忘れずにしておきましょう。

例えば次の4つには気を付けましょう。
*リュックサック型よりも斜め掛け型のカバンを自分の前側に!
*派手すぎない服装、身なりで!
*携帯電話はポケットではなくカバンの中へ!
*お金全てお財布に入れずに小分けに!(紛失した時などに困るので) 

どこの国でもそうですが、ここは日本では無いということを忘れないようにすれば、トラブルにも合う可能性は少なくなると思います。

~観光スポットについて~
ハノイの私が訪れた観光スポットを説明したいと思います。
今回は行ってみて感銘を受けた6か所を説明させていただきます。

①ホアンキエム湖
ハノイでも人気の観光スポットで毎日大勢の人で賑わっていました。
湖の中心には亀の塔や、フク橋などがあり、夜にはライトアップされます。
ホアンキエム湖には、かつて2mを超える大きな亀がいて、
その大亀には、今なお語り継がれる伝説が存在します。
ベトナムが中国の明に支配されていた15世紀,
初代皇帝となるレ・ロイ(Le Loi=黎利)が、明との戦いに勝利し、その後、湖を散歩していると神の使いである大亀が現れ、宝剣を持ち主の竜王に返すように言って、湖の底に持ち帰ったという。
この伝説から、湖は「ホアンキエム(Hoan Kiem=還剣)湖」と呼ばれるようになった。
*一部Wikipediaより引用
この伝説をもとに亀の塔が作られたそうです。

さらに湖のすぐ近くにあるタンロン水上人形劇場では、この伝説の人形劇を見ることができます。

フク橋を渡った先にある玉山祠(ぎょくさんじ)には、その伝説にちなんで1968年にホアンキエム湖にて発見された亀の剥製が展示されています。
*今回はメンテナンスか何かで入れませんでした...

1枚目 亀の塔 2枚目 亀の塔(夜バージョン) 3枚目 フク橋


②ハノイ歌劇場(オペラハウス)
ハノイ歌劇場はホアンキエム湖から歩いて20分くらいのところにあります。
チケット価格も3000円台からとフランスやオーストラリアのオペラハウスに比べたら、破格の値段だと思います。

外観は西洋建築の技法を用いていてとても美しいです。
オペラハウスの周りには、このような西洋風の建物が多く立ち並び、近くにはPRADAなどの高級ブランドのお店がありました。

③鎮国寺(チャン・クオック)
チャン・クオックはハノイ北部にある西湖にあり、湖に浮いているかのような感じさえもします。
日本のお寺とは違いカラフルな色使いが特徴的でした。
*旧正月の期間中ともあって旗を掲げているようです。

お寺の周りでは雀や金魚、亀などの小動物や、フランクフルトやココナッツジュースなどを売っていました。

中には11階ある塔があり、1階ずつにお釈迦様?の仏像が座っていて見た瞬間に”うわ~~!!”っと言ってしまったほど大迫力でした。

*本堂で参拝する際は靴を脱ぐ必要があります。
*ここは入場は無料です。

③ホーチミン廟
ここはベトナム建国の父と呼ばれる【ホー・チ・ミン】の遺体が今でも安置されています。
ホー・チ・ミンは第二次世界大戦やベトナム戦争時に活躍したベトナムの政治家で、その功績を称えるために火葬や分骨ではなくそのままの姿で埋葬されています。
*ホーチミン廟の中には7:30AM~10:30AMまで入場可能です。

近くには一柱寺やホーチミンの家などの観光スポットもありますので、もし入れなくてもそれらに出向くこともできます。

⑤聖ヨセフ大聖堂
聖ヨセフ大聖堂は19世紀、フランスの植民地時代に建てられた大聖堂で、ホアンキエム湖から2ブロック程離れた距離にあります。
教会の正面の広場にはキリストを抱きかかえるマリア像があり、教会の外壁上部にはキリストの像が我々を見守ってくれているかのようです。

夜は完全に日が暮れるとライトアップされて昼とは全く違った雰囲気を味わえます。

⑥ロンビエン橋
べトナム北部を流れる紅河(ホン川)に掛かる橋で、ホアンキエム区とロンビエン区を結ぶ橋であり、長さは1700mあります。
渡るにはバイクと徒歩のみとなっています。
渡る際の注意点ですが、橋自体の老朽化が進んでおり、ブロックの歩道の隙間が大きいところだと3cmくらい開いているところがありますので高所恐怖症の方はやめておいたほうが良いかもしれません。
*下の写真の左側が歩道になります。

こちらもフランスの植民地時代の1902年に完成した橋ですが、フランスの植民地財政に頼らずに現地にて徴収した税金、塩やアヘンを売って得た資金で建てられました。
べトナム戦争などで被害を受けましたが修復を重ねて今でも多くの人が利用しています。
*バイクが多く写真撮影に夢中になりすぎるとぶつかる恐れもあるので気を付けてください。

~最後に皆さんに~
今回紹介した以外にもたくさんの観光名所がまだまだあります。
タンロン遺跡やホアロー収容所、などのを観光したり、
ドンスアン市場やロンビエン市場などのナイトマーケットなどでお買い物するのもいいですよ。

さらにベトナムは広く知られているベトナム戦争のほかにも、多くの戦争や他国による占領を経験している国です。
壮絶な過去を経験しても現代まで美しい建造物や文化が数多く残っていることに私自身は感銘を受けました。
皆さんもコロナウイルスの被害が納まったら美しいハノイ観光を検討してみてはいかがでしょうか。
今後皆さんの旅行の手助けとして参考程度になっていればうれしいです。

お読みいただきありがとございました。

Facebook:toya01061718

Facebookのユーザー名です。
申請していただければありがたいですし、旅行の事などでご質問等あれば、答えられる範囲でお答えいたします。


また近日中に他国の記事もアップしていきますので興味のある方は読んでいただけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?