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蓮沼明「長歌」歌人
2022年4月30日 00:45
2022年4月30日 00:27
電車に2時間程乗ることがここ最近多かった。メールの下書きに詩の種をメモる。エリオットを読み返すが、やはり、私は影響を受けている。象徴と具体。美と醜。の混在。20世紀のイギリス詩壇は、サンボリスムを越えている。塚本大岡論争は、短歌はサンボリスムを越えているか?というもの。塚本は越えていると言う。短歌は越えているのなら、例証できるはず。(全てフォローしていないがしているはず
2022年4月5日 19:30
物語詩。 私たちは、生きている、その時代を越えることができない。 この物語は、航海の時代を前提にする。 詩的装置になっているのは、航海である。 イノックの最期は、読んでもらいたい。 「行方知れず」のあたりで涙が浮かぶ。 19世紀でも、語りつぐ物語詩がある。 この物語詩は、「聖書にかけて誓う」や 妻のアニイが、フィリップと再婚するには、 元夫が「死んでいる」ことが条件のように語
2022年4月5日 16:19
2022年4月4日 19:03
日常が日常を捨てる、そんな時に――「花は散るものよ」いつまでも君のえくぼは春である「来年もまた見ようね」と僕たちの距離に穏やかな春風が吹く日常を取り戻す 朝、そんな時に――「私 きれい?」と君が言うえくぼが春に埋もれる時「あぁきれいだとも」恥ずかしく鼻に触れながら僕は言う日常が日常を捨てる、そんな時に――君は僕から逃げていく。揃いのマグカップには冷めた牛乳が薄膜を張る 反歌