ここ最近のハイライト

電車に2時間程乗ることがここ最近
多かった。
メールの下書きに詩の種をメモる。

エリオットを読み返すが、やはり、
私は影響を受けている。
象徴と具体。美と醜。の混在。
20世紀のイギリス詩壇は、
サンボリスムを越えている。
塚本大岡論争は、
短歌はサンボリスムを越えているか?
というもの。
塚本は越えていると言う。
短歌は越えているのなら、例証できるはず。
(全てフォローしていないがしているはず)

私のやっていることは、
長歌のサンボリスム「越え」である。
つまり、象徴と具体を併せ持つ
現代長歌を詠むというのが目的である。
現代長歌で、
例証できる作品があるなら出せばいいし、
結局、下手を打った戦術は、
例証されるだろうが、
現代長歌のサンボリスムは、
他に誰がやっているだろうか?

象徴と具体。美と醜。の混在する
「20世紀詩壇」の翻訳だと思っている。
ただ、現代長歌をやっているわけではない。
問題意識を持ち、また、信仰を詠み、
現在への批判的意識も含め、
韻律をもって、表現している。

詩的ノンポリが、詩壇歌壇の文化を
踏まえず「感情」だけでくさす、のに
怒りが湧く。
私は、革新派に見えるかもしれないが、
保守的な動機でやっている。
それが、反歌を置く理由である。

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