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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#ラグー

迷いは続く、どこまでも、な感じのラザニアのようなグラタンなような(笑)。なんと明太パスタと共に。

 一旦迷走始めると、ぐるぐる考えが巡ってしまったり、って堂々巡り。もともとは祈願のために御堂を回ることだそうで、ってことは悪い意味で使っては罰があたりそう。バチが当たる、っててっきり太鼓の桴だと思ってた、ってお恥ずかしい過去もwww。ま、蜂が当たるって間違えてた人もいましたが(笑)。  心頭を滅却すれば火もまた涼し、となるんでしょうけど、滅却なんかできないし、火は熱いし〜って(笑)。むしろ水の中の方が。ちなみに潜るのは得意です。ずぶずぶと沼って、はお料理だけではないようでww

レモンのカッテージチーズとラグーをリピエノにしたラビオリをバジルソースで

またもやの呪文のような表題で恐縮ですぅ。エクスペクト・パトローナム!えい!とかやってぱぱっと料理の守護霊とか出てくるんならいいですけどね。 ときどきいらしていただいているお初の方向けに。ラビオリは詰め物をしたパスタの一つで、中に詰め詰めするものをリピエノと言います。って詰め物って言えってね。いえ、リピエノって言ったほうがかわゆいでないですか。似合ってませんが(笑)。 Ravioliって不思議な語感だなぁ〜と思ってWikiさんに聞いたら 名称はカブを意味するRapaに由来

ガルガネッリまでの長い道のり ボロネーゼで

ガルガネッリはエミリア・ロマーニャ州の伝統的なパスタのひとつ。形はペンネと似ていますが、筋が縦でなくて横に走っているのが特徴で、織物を織る時に使う筬(おさ、横糸通してから、ぱんぱん、と音立てて横糸を押し詰める櫛のような形をした道具)の上で生地を転がして形を作ったのが最初とか。名前は、鶏の気管 (garuganell)の形に似ているのでつけられたそうでございます。 珍しく真っ当な始まりでびっくりされた方、お気付きの通り、ぜんぶ受け売りです(笑)。いえ、人様からお教えいただいたこ

久々の なんちゃってPanada 生地とリピエノを変えて

以前サルディーニャ出身のシェフに教えていただいたPanada、ずっとなんちゃってで作ってて、すこしずつ本物に近づけようとしての第一歩、のきょうのお話。とは言ってもまだ、なんちゃってのままですが(笑) パナダってGoogleせんせに聞いてもパンダがでてきたり、パン入りのスープがでてきてしまうほどで、ナンだ?パンだ!でなくてどちらかといえばお肉包んで作ったキッシュの感じに近いかも。 美しいサルディーニャの風景とともに。25分くらいある動画ですので、お時間ある時にでも。 生地

春を楽しむ その1 スパゲティーニを桜鯛のラグーで

ここんところ、ずっとず〜〜〜っと定番が続いていたので、新しいものつくりた〜い、の欲がむくむくと。 ???ずっとず〜〜〜〜っと、てセリフどっかで聞いたような。”おきゃくさん来なくて、パンケーキばっかりになっちゃうよ””僕パンケーキ好きだけど。焦げてなければ””猫は気楽でいいわね。パンケーキみたいにまんまるになっちゃうから”だったかな。魔女宅のキキとジジの会話。記憶がかなり怪しいですが、っていつもですね(笑)。おばあちゃんの薪のオーブン、憧れです。 ま、あれがまた食べたいって言

ラグーをセージを忍ばせたタリアテッレで、からのリメイクでカネロニ

しばしのご無沙汰でした。 いえ、週末の家事一通りはこなしていたのですが、溜まった雑務が海洋ゴミのごとく流れついてきて。事務作業は苦手で、そもそも頭がザルなんで、細かなものが全部抜けてしまうと言う噂も。パスタ湯切りするには丁度いいかもですが。 ほんと、経理とか管理とかできる人、尊敬してしまいます。家事一般やりますので、バーターしてくれる人いませんかね。今なら漏れなく生パスタもおつけいたします(笑)。 まだまだ本業のドタバタは続いているのですが、ともあれ折角作った子供達ですので

今年のパスタ初め セージを挟んだタリアテッレを牛と豚のラグーで

前口上あちこちでおせちに飽いたから、というお料理が飛び交い始めてて。 どれだけレパートリーをお持ちなのだろうか、と次から次へと味も風情も異なる鰤まつりを続けていらっしゃるいこまゆきこさんは、な、なんと鰤カレー。 鰤のアラから出るお出汁でなんて、とても滋味深い感じで。お肉よりお魚の方が味が深いですからね。ご主人の調合されたスパイスも香り高い感じでいいなあ〜、なんて思ってて。 おせちはそんなに作っていないうちでも、ぼちぼちお餅やご飯もの以外が食べたくなるころかな〜、と思い立っ

今年のパスタ納めをPATA流エミリア風ラザーニャで。

幕前のご挨拶しばしのご無沙汰でございました。 今年前半はひ〜ま〜だ〜、な感じで自宅テレワーク三昧。 もう、家中掃除して体力保持に励んでいたり。いやほんと、床の雑巾掛け、体幹鍛えられますわ。狭小なうちでも全部拭き掃除すると冬でも汗だくになったり。 おかげで、テニスボールより硬いパスタ生地でも伸ばせる筋力がついたというおまけ付き(笑)。 それが、たまっていたものが弾けるように今年後半、それも終盤にかかるにつれ幾何級数的に増加していって、ほんとに師走な感じの東奔西走南船北馬七転八倒

秋色のパスタ きのこと豚のラグー

深々と深まりゆく秋。食欲をガソリンに暴走しているわたくしも、たまには風情のある美しい料理を、などと柄にもなく。 美しさは引き算によってつくられる、とももうしますので、できるだけシンプルに。ま、どうあがいても華麗は似合いませんので、自然に、風情のある感じに。 紅葉、地面を彩る落ち葉、霜、こんなイメージで。あ、結局地面を離れられないわたし。飛べない豚はただの豚でございました(泣)。 紅葉色のパスタ紅葉色はトマトペーストで。このためだけにペースト買う度胸ございませんので、いつ

破の章 トリコロールなパスタ 猟師風

1トンハンマーの衝撃のあとで漁師町のマンマ風で、セロリの葉を忍ばせたパスタ、意外にセロリくんの風味がやさしくて存在感がなく。。。で、1トンハンマーでがーん。 このままでは終われない、進むは荊棘の道!って、どんだけ命かけてんねん、なお話に今日もお付き合いくださいませ。 ハーブを忍ばせた香り高きパスタ。これに負けない、いや、素敵なハーモニーを奏でてくれそうなソース。 ぽっと浮かんだのが、ジビエのイメージ。これならリベンジできるかも。。。いやたたかいちゃうし。あじのタタキは好き

茄子入りの蛸のラグーでパスタ

蛸の美味しさを楽しむパスタです。ソースを吸った茄子がアクセントになっていい味に。ほんのりピリ辛が食欲をそそります。 【材料(四人分)】・蛸(蒸し蛸)足2本〜4本くらい ・茄子 2〜4本くらい ・玉葱 1個 ・大蒜 1〜2かけ ・鷹の爪 1本 ・トマト缶 1缶 ・オリーブオイル 大さじ4杯くらい ・白ワイン 200mlくらい ・塩(できれば岩塩か海塩) ・パスタ 250gくらい ※ソースが強いのでパスタは太めがおすすめです。私はフェットチーネを使うことが多いです。(生パスタの

パスタ タリアテッレを合い挽き肉のラグーで

赤身の挽き肉があると作りたくなるレシピ。 食べ飽きの来にくいうちの家族のパワーフードです。玉ねぎとセロリをじっくり炒めて旨味を引き出して。 材料(四人分) パスタ  生パスタなら300g〜400gくらい  生パスタの作り方はこちらから  *乾麺でも美味しいです。できるだけ太めのもので ソース ・合い挽き肉(脂肪の少ないもの)300gぐらい ・玉ねぎ 1個 ・セロリ 1本 ・トマト缶 1缶 ・赤ワイン 200mlくらい ・オリーブオイル 大さじ3杯くらい ・ニンニク 2かけ