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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#我が家の秘伝レシピ

ひとつひとつ手作りでトロフィエ キノコとパンチェッタで

イタリアのマンマといえば、手でひとつひとつカタチをつくるパスタ。そのうちのひとつのトロフィエ。 簡単そうにさらっとやっているように見えて、なかなか難しく。年季の違いというか、若い頃から作り慣れてるからの技だと。そもそもこのぐらいの生地の硬さで伸ばすと、打ち粉きちんとしておかないとくっついて大変なことになるし。。。日本は湿度が高いかしらん?腕が悪いせいかもですが。 で、見様見真似で、やってみましたのトロフィエ。本当は動画にあるように、ひねりを加えたいのですが、いきなりこのレ

残り物に福? パスタの焼き直しおつまみ

三日間の怒涛の魚づくし。kaorina091さん ユイじょりさん ケイチェルおじさん いこまゆきこさん チョコチップクッキーさん、ほんとnote友のみなさまのおかげで魚料理が少しわかってきたわたし。 で、今日も定番作ってたのですが、重いの三連打のあとでございますので、かる〜くまいります。 いままで、あまってしまったパスタ、たいてい温め直しただけでそこそこいけるというか、パスタは少し柔らかくなりますが、テロ〜んとはならず、味が染みて美味しかったりもして。 これだけじゃ芸が

海のラビオリ 鯛と牛蒡と 魚料理ことはじめ  吽の章

一昨日のみなさまのコメントへのお返事は最後の方で。 序魚料理になじみのないわたしが、Kaorina091さんが作られていたお魚のオーブン焼きとリメイクパスタに刺激されてお魚料理をさらっと自然に作れるようになりたいっ、という気持ちに火がついてしまっての前回。仕上がりは微妙でしたが、なんとか味をつくるこつは少し掴めてきたような。 前回URL挿入 鯛のパスタで、そぼろにした身の量が少ないとお気づきのあなた。鋭いです。 パスタには半分以下しか使っていませんでした。以前浅蜊を使っ

鯛とパスタと 魚料理ことはじめ 阿の章

昨日こんな投稿させていただいて。 題でお気づきのとおり、次の章がございますので、お答えは明日にでも。 起 魚料理ことはじめ由緒貧しい山育ちのわたし。魚料理に馴染みがなく。なんせ、御幼少のみぎり(笑)は酢ダコと干物だもんね〜。 初めて食べた魚飯の衝撃。っていうか魚をご飯に入れて炊く、というだけで目が点。鯛茶漬けなんてほんとに眼から鱗。こんな豊かな食べ物があるのか、の驚き。で、そろりそろりと鯛飯とか初めたぐらい。 Kaorina091さんが作られていたお魚のオーブン焼きと

アニョロッティの南瓜ソース Paris発Wien経由で届いたレシピをTokyoでアレンジ

ありがたいことに、【よみがえる遺産】のバトンを回していただいて、アンカーさせていただいて。わたしでいいの?な感じではありましたが、noteの恥は書きすて(笑)の爆走でなんとかかんとか。 こういう繋がり、noteならではで、いいなと感じていて。 ただ、バトンという形で、時間制限があったり、次の人に必ず渡さなければいけない、というのは、時間制約の多い方や、既にお仲間で回ってしまっている場合など、辛さに変わる場合もありそうで。 あ、このnoteいいな、とか、このお料理いいな、と

タコとトマトとフェットチーネ PATA家の定番

タコ抜きのたこ焼き作った時に、出汁、ソーセージ、チーズ、鰹節、と足掻いてみても全く味にならなくて、タコの偉大さを思い知らされて。 以来タコづくしにはまっていて、パスタ、ご飯、おつまみなどなど。 エビ、あさりと並んで御三家にあらせられて。 そんな中での定番のひとつです。 定番メニューなので、今日はことば静かに。 今日のお題タコの旨味を十分に引き出しつつ食感も楽しめるようにする。 野菜も加えて味の深みと変化も楽しめるようにする。 トマトソース玉ねぎをみじん切りにしてオリー

海のラビオリ 序章 あさりで

始まりは妄想から海の素材のラビオリ、食べてみた〜い、と思ったわたし。ところが、海産物入ったラビオリってあんまりみないことに気がついて。 イタリアでは料理も伝統があって、組み合わせるものが決まっているとkaorina091さんに教えていただいて、そのせいかもと。 知ってる範囲ですが、肉系、チーズ系、野菜系ぐらい。もちろん日本ではもっと自由だから、いろいろあると思いますが。 肉も大好きですが、魚介の美味しさの方が旨味は強いのでは、と思っている生粋やまと民族のわたくしといたしま

秋色のパスタ きのこと豚のラグー

深々と深まりゆく秋。食欲をガソリンに暴走しているわたくしも、たまには風情のある美しい料理を、などと柄にもなく。 美しさは引き算によってつくられる、とももうしますので、できるだけシンプルに。ま、どうあがいても華麗は似合いませんので、自然に、風情のある感じに。 紅葉、地面を彩る落ち葉、霜、こんなイメージで。あ、結局地面を離れられないわたし。飛べない豚はただの豚でございました(泣)。 紅葉色のパスタ紅葉色はトマトペーストで。このためだけにペースト買う度胸ございませんので、いつ

ラプンツェルのラビオリ 若草の章

序章以前ラビオリを巻き髪風にした時のことでございます。 ダイエットインストラクターの楓さんに素敵な名前をつけていただいて、 看板メニューにするお約束を。 新たな道を歩まれるとのことなので、はなむけの意もこめて。 イメージが固まりきれておりませんので、まだちょっと子供よ、な感じで、お恥ずかしゅうございます、な、若草の章。 ラプンツェルグリムの原作まんまだと少しえぐいので、ディズニー風で。 塔の上から垂らす長い髪、王子さまとの出会いでほんのりともる情熱、、、 うきゃ〜。かな

トラットリア・パパパスタ 怒涛のメニュー

しばらくおやすみします。こなければいい、と思っていた時が、来てしまいました。 たぶん、しばらくはnoteできなくなりそうな気配。 スキしていただいたり、フォローしていただいたり、素敵なコメントいただいたりしていた方の前から、忽然と消息を絶ってしまったら、捜索願出されてしまいそうで、、、え、出さない、、、そんな寂しいことおっしゃらず、今日もお付き合いくださいませ。なんとか、みなさんのnote訪問とコメントだけは、と思ってますが。 ちょっと、いや、かなり寂しいです。。。あ、わた

急の章 マンマのニョッキ

やさしさにもどって序の章、破の章と爆走してしまってTGV。もうパリからロンドン突き抜けて大西洋横断、な勢いで。続いてお読みいただいた方、ありがとうございます。ついてこられるのが大変だったのではないかと、え、ついてきてない、失礼いたしました(笑)。 noteの自分の写真見てたら、あらためてまっ茶、茶、の茶色。炭水化物の花盛り。 料理茶道(ちゃどう)見習いくらいは名乗れそう。 ぱぱぱすた流茶道家元、、、ぜんぜんすてきでない(泣)。。。皮下脂肪3枚重ねへの道まっしぐらな感じ。。。

破の章 トリコロールなパスタ 猟師風

1トンハンマーの衝撃のあとで漁師町のマンマ風で、セロリの葉を忍ばせたパスタ、意外にセロリくんの風味がやさしくて存在感がなく。。。で、1トンハンマーでがーん。 このままでは終われない、進むは荊棘の道!って、どんだけ命かけてんねん、なお話に今日もお付き合いくださいませ。 ハーブを忍ばせた香り高きパスタ。これに負けない、いや、素敵なハーモニーを奏でてくれそうなソース。 ぽっと浮かんだのが、ジビエのイメージ。これならリベンジできるかも。。。いやたたかいちゃうし。あじのタタキは好き

序の章 トリコロールなパスタ 漁師町のマンマ風

もっと愛をnote初めて3ヶ月。たくさんの方の素敵なnoteの世界。どんどん広がって。知らない世界へと誘ってくださっって。同じ世界のすみっこにいられる幸せに、しみじみ。 創造の天使、怒涛のアイディアと美しく繊細な料理をパリの香りとともに届けてくださるユイじょりさん。 シチリアの爽やかな空気と風をさりげない日常とともにセンスあふれる文章で伝えてくださるkaorina091さん。 美の世界にお住まいなのに、美味しいもの食べるためにダイエットしてるの!とイケメンなお言葉。優し

ラビオリを巻き髪に

ここのところあたらしい料理してないなぁ、と、湧き立つトマトシチューのように(?)つくりた〜い熱がふつふつと。 何食べたい?と聞いたのが間違いでした。 ”あさりのパスタと枝豆” !!!!!! あっさり、うっちゃり。あさりさんと枝豆くんに完敗。 主役が変えられない!あふれてきた情熱の行き場が〜。と、その時天の声が。 クリエイティブ で、繊細で、素敵な料理されているユイじょりさんがキッシュの縁を三つ編みに。美しいだけでなくアクセントになって美味しいと書かれていて。 主役が変え