見出し画像

タコとトマトとフェットチーネ PATA家の定番

タコ抜きのたこ焼き作った時に、出汁、ソーセージ、チーズ、鰹節、と足掻いてみても全く味にならなくて、タコの偉大さを思い知らされて。

以来タコづくしにはまっていて、パスタ、ご飯、おつまみなどなど。
エビ、あさりと並んで御三家にあらせられて。

そんな中での定番のひとつです。
定番メニューなので、今日はことば静かに。

今日のお題

タコの旨味を十分に引き出しつつ食感も楽しめるようにする。
野菜も加えて味の深みと変化も楽しめるようにする。

トマトソース

玉ねぎをみじん切りにしてオリーブオイルでじっくりいためる。タコ入れる時は酸味が強くない方が好みなので、甘味がでるくらいまで。ほかのことバタバタと片付けながらなので、1時間以上とろ火でくつくつ。

画像1

画像2

トマト缶入れて、塩ひとつまみ。30分くらいくつくつ。

画像3

パスタ

濃厚なトマトソースにするので、負けないように。小麦粉はいつものデュラムセモリナ100%、卵黄多め、腰強め。幅のあるフェットチーネを少し厚みのある感じで。

画像4

画像5

画像6

タコを仕立てる

足の太めのところは最後に加えて食感が残るように、頭、足の付け根と先のところは刻んで出汁取りに。

画像7

タコ、刻もうとすと、”なにするんじゃ〜”と、にげる、包丁に抵抗するんで、パワー全開で。頭ん中はU2のVertigo全開爆音状態。肉を刻むユイじょりさんが思い出されて。BGMはヨシキだったような。最近フープロ導入されて、もうされていないのかしら、などと。

画像8

刻んだにんにく、鷹の爪をオリーブオイルに入れて弱火でくちゅくちゅ。

画像9

画像10

ここで刻んだタコさん投入。弱火でじっくり水分を飛ばすような感じで。

画像11

白ワインどぼっと加えて、もう一度ぴちっぴちっと油の音がし始めるまで煮詰めて。白ワインの酸味が残ると、酸っぱめになるので。

画像12

画像13

と、ここまできて、ちょっと一息。とnote開けたら、びっくりのユイじょりさんもタコパスタ。セロリと合わせての見目麗しく美味しそうな2品。あらま〜なんという偶然!ちょっと嬉しくなってテンションUP。あ、今回セロリなしだった。セロリ偏愛同好会に入れてもらえなそう(泣)。

野菜を仕立てる

うちの定番のナスとズッキーニ。オリーブオイルまぶしてからグリルで15分。水分飛ばして味をぎゅーっとして。

画像16

画像17

画像14

画像15

三位一体

トマトソース、煮詰めたタコを合わせて、30分くらい弱火でくつくつ。火を止めて30分くらい寝かせて。この後ブレンダーでぎゅ〜んとして滑らかになるまで。3ヶ月前に人生初ブレンダーの超初心者なので、ブレンダー使った方がいいかどうかまだ実験中でございます。その後、グリルした野菜を加えて三位一体。また30分くらいくつくつ。また30分ぐらい寝かせて。

画像18

ソース温めて、パスタ海水くらいの塩入れた湯で茹でて、和えて。最後に切ったタコ加えてさっくり混ぜて。仕上げに黒オリーブ薄切りにしたものを散らして完成〜。

画像19

画像20

画像21

う〜〜〜〜。どうも、わたしが作ると見た目が全部同じようになってしまうような。

おつまみ

少し残しておいたタコさんで、これまた定番のタコラー。具入りラー油、醤油数滴入れて和えるだけ。ヒューガルテンが安売りしてたので、ひさびさに。今、これ書きながらちびちびしてます。

画像22

画像23

画像24

追伸

今日のお昼。サクが安かったので、鮭丼。
ノルウェーの荒波で育ったもの。ヨーロッパから遥々日本まで海を渡ってきた鮭。
Kaorina091さんのシチリア のお寿司のnoteやユイじょりさんの鮭ハラス飯のnoteに想いを馳せつつ。

青紫蘇刻んで。今日は髪の毛の太さにちょっと近づいたかな。

画像25

サクも切って。

画像26

好みで、鮭の時は山葵醤油でさっと漬けにして。

画像27

画像28

出ないと出られないの違いは大きいと前回の自粛で痛感して。お二人含めて海外在住の方々のお気持ち想うと。ちょっと塩味が混じってしまいました。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日の一日が素敵でありますように。

画像29


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?