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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#トマトソース

法蓮草とカッテージチーズのラビオリトマトソースと春菊入りのボンゴレ・ビアンコ

暖かな日が続いてたと思ったら急転直下の冬日。ほんにジェットコースターと言うか誰かさんのメンタル並みに乱高下してますね。みなさま体調などお気をつけくださいませ。気候は不安定ですが、作るものは安定、というか相変わらず変わり映えも映えもないお料理しているこのごろ。ほんに、料理は創造だ!爆発だぁ!って偶には暴走したいのではございますが、そこはそれ、大人の自乗、9^2で81、じゃなくて事情はきちんとわきまえるのが調理人の務め。ということで、常連の方々におかれましては、また〜、ではござい

渾身のピッツァ6種、がナ・ボロ・タンに(泣)。

始まりは突然に「そういえばピッツァ、しばらく食べてないね」 と、突然の詔。そう言われてみればピザパンみたいなの作ったのはいつだったけな、くらい昔のお話で。もうここであったが三年目、って親の仇ちゃうってね。って一年前だったり。”そんな昔の事は忘れたさ”なんて。モノクロ映画ファンぐらいでしょうね、知ってるの(泣)。  ご近所さんで最近ピッツァつくられた、といえば泣く子も黙る(?)スイーツから中華からおフランス料理まで作れちゃうケイチェルおじさん。もう職人ちゃうの、ってくらい手慣

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どどどど定番のグリルした茄子とズッキーニ入りの溺れた蛸のミナゴロシののフェットチーネ(笑)

北海蛸で、溺れた蛸のミナゴロシ ふたたび。

 松の内も過ぎたばかりというのに物騒なお題で恐縮です。いえ、ぼちぼち蛸のパスタを所望する、との詔がございまして。ということでふたたび。  以前ご紹介した、蛸のラグー、ポルポ・アフォガードって呼ばれてるの、まんま訳すと溺れた蛸ですよ。もうこのネーミングのセンス、大好きです。そういえば豚さんがポルコでポルコ・ロッソで紅の豚、蛸さんも茹でて紅くなるとポルポ・ロッソなんですかね、由緒貧しい山育ちで昔は酢蛸が普通で、あれなぜか紅色でしたけど、ってどうでもいいですねwww。で、本物は蛸一

春の名残のパスタと冷蔵庫の忘れ物たちの救出作戦

梅雨入りしててもう初夏だというのに今頃春かよ〜、って声が聞こえてきそうですが、頭ん中いつも春らんらん、じゃなくて爛漫なわたしですのでご容赦を(笑)。 いつものように掃除洗濯アイロンがけ、な土曜日に、って書くといかにも綺麗好きっぽく聞こえますが、いえ、それ狙ってたり、って、普段溜めすぎ、もうあかん、決壊するで〜、になってしまうぎりぎりんところで一気に片付けてますねん。お掃除は計画的に、ってね。で、時間あらへん、って時の晩御飯、な今日のお話。 今日のミッション冷蔵庫に置き忘れら

何にも無い時のローズマリー風味のポテトのラビオリ トマトソース

買い物行けないなぁ〜、と冷蔵庫見たら、ありゃまの肉も魚もなくて。頼みの綱のソーセージとかも。。。折角の休日ディナーがこれではさびしかろうと。。。ま、もともとディナーっていうほどではありませんが。 十年前にもこんなことがあったな、と。スーパーから食材が消えて。あるものでなんとかしていたことが。もちろん、住まいもインフラも大丈夫だったので、大変なうちには入らないですが。あらためて、今もさまざまな困難を抱えてらっしゃる方のことを思うと胸がしめつけられるようですね。 大したものな

タコとトマトとフェットチーネ PATA家の定番

タコ抜きのたこ焼き作った時に、出汁、ソーセージ、チーズ、鰹節、と足掻いてみても全く味にならなくて、タコの偉大さを思い知らされて。 以来タコづくしにはまっていて、パスタ、ご飯、おつまみなどなど。 エビ、あさりと並んで御三家にあらせられて。 そんな中での定番のひとつです。 定番メニューなので、今日はことば静かに。 今日のお題タコの旨味を十分に引き出しつつ食感も楽しめるようにする。 野菜も加えて味の深みと変化も楽しめるようにする。 トマトソース玉ねぎをみじん切りにしてオリー

トラットリア・パパパスタ 怒涛のメニュー

しばらくおやすみします。こなければいい、と思っていた時が、来てしまいました。 たぶん、しばらくはnoteできなくなりそうな気配。 スキしていただいたり、フォローしていただいたり、素敵なコメントいただいたりしていた方の前から、忽然と消息を絶ってしまったら、捜索願出されてしまいそうで、、、え、出さない、、、そんな寂しいことおっしゃらず、今日もお付き合いくださいませ。なんとか、みなさんのnote訪問とコメントだけは、と思ってますが。 ちょっと、いや、かなり寂しいです。。。あ、わた

ラビオリを巻き髪に

ここのところあたらしい料理してないなぁ、と、湧き立つトマトシチューのように(?)つくりた〜い熱がふつふつと。 何食べたい?と聞いたのが間違いでした。 ”あさりのパスタと枝豆” !!!!!! あっさり、うっちゃり。あさりさんと枝豆くんに完敗。 主役が変えられない!あふれてきた情熱の行き場が〜。と、その時天の声が。 クリエイティブ で、繊細で、素敵な料理されているユイじょりさんがキッシュの縁を三つ編みに。美しいだけでなくアクセントになって美味しいと書かれていて。 主役が変え

ソースのソルベでつくる冷え冷えのパスタ

暑い日が続いてますね。もう、35℃で驚かなくなっている自分に驚いてます。で、冷たいものが食べたくなりますが、ってまた食べ物のお話です。しばしお付き合いくださいませ。 冷製パスタ、好きで時々作りますが、なんか、麺とソースが馴染まなくて。もうちょっと仲良くしてほしいなと。ほんと、トマトソースかけた素麺のようになって。カッペリーニくん、君も素麺にはなりたくなかったよね。 素直にトマト素麺作った方が美味しかった時は泣きました。 シェフたちのレシピ通り、茹でたパスタを氷水で締める→

あさり、なす、ズッキーニのトマトソースパスタ

 猛暑が少し和らいだので、体力と食欲(?)回復メニューです。酢と砂糖をいれてないカポナータに浅蜊を入れたソースで食べるパスタです。 ボンゴレロッソ、と言ったらイタリアのマンマたちにクレームつけられますかね?な作り方しています(美味しければ良いのよ!と笑って許してくれそうな気もしますが)。 狐色になるまで炒めた玉葱とセロリを加えて、ブレンダーで滑らかにしたトマトソースに、焼いた茄子とズッキーニを加えて、野菜の美味しさを浅蜊の出汁と塩気で引き出す感じです。。。 浅蜊屋さんに

ラビオリは焼いても美味しい

オリーブオイルを塗って焼いたラビオリは、香ばしくてパリパリとした皮の食感と、リピエノの風味が口いっぱいに広がる幸せを楽しめます。生パスタは焼いても美味しいことを北村光世さんの本で教えてもらいました。と、サルディーニャの伝統料理、パナダ(羊肉やじゃがいもなどを入れたミートパイのようなもの)の生地が生パスタに近いことを知ってから、パスタソースが余っている時に作ってます。室温で数日は持つので、たくさん作っておやつやおつまみにも。今回は、ベーコンを加えたトマトソースとレモンピールを加

茄子入りの蛸のラグーでパスタ

蛸の美味しさを楽しむパスタです。ソースを吸った茄子がアクセントになっていい味に。ほんのりピリ辛が食欲をそそります。 【材料(四人分)】・蛸(蒸し蛸)足2本〜4本くらい ・茄子 2〜4本くらい ・玉葱 1個 ・大蒜 1〜2かけ ・鷹の爪 1本 ・トマト缶 1缶 ・オリーブオイル 大さじ4杯くらい ・白ワイン 200mlくらい ・塩(できれば岩塩か海塩) ・パスタ 250gくらい ※ソースが強いのでパスタは太めがおすすめです。私はフェットチーネを使うことが多いです。(生パスタの

渡蟹は美味しかった@タリアテッレ

高くて手も足も(?)出なかった渡蟹。極安のものを見つけたので、トマトクリームソースにしてタリアテッレ にしてみました。。。定番で使われるだけあって、渡蟹は美味しゅうございました。貧乏性なので、足の先まで身を取り出しておいてトッピングに。  作り方は有名店のものとは違いますが、たっぷり食べても食べ飽きにくい味になったと思います。 材料(四人分)トマトクリームソース ・渡蟹 ・トマトソース(作り方はこちらから) 400gくらい ・生クリーム 100g ・白ワイン 200ml