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今の時世だからこそ私が旅行記事を書く理由~新型コロナウイルスの世界的流行に寄せて思うこと~

どうもみなさまこんばんは。
旅ライターのてっぴいです。

4年に1度のうるう年の今日、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
既にあちこちで連日大々的に報道されている通り、昨年11月から発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の発生に伴って、この週末は自宅で静かに休日を過ごされている方が多いように思います。

事の発端は中国の武漢(ウーハン)でしたが、隣国の韓国やイタリア、中東のイランなどで急激な感染の広がりを見せ、とうとう日本でも来週から全国の小中高校が一斉休校措置に入り、あの東京ディズニーランドや大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでが臨時休園に追い込まれるなど、私たちの日常生活を脅かすまでに深刻な事態となってしまいました。

もちろん私も連日取り上げられる「○○県で初の感染確認」等の次から次へと流れる関連ニュースを見て、不安な気持ちを抱えながら日常生活を送っている無力な一般国民の一人に過ぎませんが、やはり日頃、旅行に関連する記事や写真などをメディア・SNSに投稿している身としては、非常に残念な気持ちでいっぱいです。

あれだけ賑やかに街を闊歩していた外国人の姿は消え、日本人の観光客ですら今やほとんどいないガラガラの観光地。
旅館やホテルはキャンセルが相次ぎ、団体ツアーなどを催行するバス会社は今後の予約が一切埋まらず2月の頭からほぼ閑古鳥状態だそうです。

現状は、感染の拡大をこれ以上させない為に、特にレジャーや旅行などの不要不急の外出は、今回の騒動が終わるまで確かに自粛されるべきではありますが、自分の知らない街へと出掛け、これまで全く見たことのない現地の食べ物に興奮したり、地元の人だけが知っているとっておきの景色に癒されたりと、本来”旅”とは、私たちにかけがえのない非日常の体験と感動を与えてくれる素晴らしいものだと考えています。

だからこそ、私は、今だからこそ、いつか必ず落ち着くであろうその時になって「○○に行ってみたい!」とか、「○○でこういう素晴らしい景色を見てみたい!」と思っていただけるような記事(=特に日本国内の)を、ライター気取りのちっぽけな存在にしか自分は過ぎませんが、そんな思いで日々記事を書き続けています。

確かに、政府の煮え切らない対応や、WHO(世界保健機関)などの一挙手一投足を見ながら、もやもやした気持ちを抱えている人は多いことでしょう。
でも旅行記事に上げられているような素晴らしい景色の写真や、美味しそうな料理の写真を見て、いざ自分が行った時にあれやこれやを想像することは自宅でも出来ますし、毎日暗いニュースばかり見ているのでは、だんだんと気が滅入ってくるのも事実です。

出来れば、私の書いた記事がそうした楽しい想像の一助となれば嬉しいですが、みなさまにはいずれ、事態が収束した頃に日本国内の観光地にも目を向けてもらいたいな、と思っています。
今やLCC等で、一昔前と比べると圧倒的に海外旅行へのハードルが下がっているような時勢ですが、こうした状況を乗り越えた後だからこそ、改めて日本にいられて良かった、と感じることの出来る街並みや情緒・風景に触れる時間を作っていただくことを私は是非おススメしたいです。

なぜなら、日本にはまだまだこんなにも素晴らしい景色の数々が溢れているのですから。

【春】福島県会津若松市・鶴ヶ城の桜

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【夏】山形県酒田市・山居倉庫

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【秋】京都府京都市・もみじの永観堂

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【冬】岐阜県白川村・白川郷の雪景色

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(※冒頭の写真は青森県弘前市・弘前城の桜のものです。)

日本各地の美しい風景や素晴らしい観光スポットの数々を、まだまだたくさん紹介するつもりで頑張って書いていこうと思ってます(`・ω・´)その為に、みなさまの温かいご支援をいただけると幸いです!どうぞ、よろしくお願いいたします(*・ω・)*_ _)ペコリ