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留学Day130・今学期の授業レビュー

こんにちは、Lillyです❀

Semester 1が終了したので、今学期受けた授業の内容や感想を紹介していきたいと思います!

1. English for Academic Study

時間割:水曜12:00〜14:00、木曜9:00〜10:00
人数:10-15人くらい

これは非ネイティブの生徒を対象に、英語での基本的なレポートの書き方(文献の引用方法、参考文献表の書き方、アカデミックな文脈での適切な言い回しなど)を教えてくれる授業でした。

私は在籍大学で英語でレポートを書く機会がほとんど無く右も左も分からない状態だったので、この授業が無ければ他の授業のレポート課題も乗り越えられなかったかもしれません。

課題は生徒主導のセミナー(自分で内容を決めて20分程度の授業をする)、2000wordsのレポート、それから各授業内の軽めの課題といった感じでした。
そこまで重い訳ではないものの、授業内容を考えたりレジュメを作ったりする必要のあるセミナーの準備が他の授業の期末レポートの時期と被ったのでそこは少し大変だった記憶があります。

非ネイティブ向けとは言ってもみんな英語が流暢で少し圧倒されましたが、クラスメイトと一番仲良くなれたのはこの授業でした。
授業が終わった後みんなで食堂に行っておしゃべりしたり、お互いの言語を教え合ったり、今学期あまり上手く友達作りができなかった私からすると数少ない癒しの時間だったなと思います✨
もう帰国してしまう子も多くて寂しいです…

2. Lower Intermediate French

時間割:火曜15:00〜17:00
人数:10人弱

フランス語の授業です🇫🇷
留学を言い訳に1年半頑張ってきたフランス語の能力を落としたくなくて、こちらでもフランス語の授業を取ることにしました。
(とはいえ授業だけではどうしても勉強量が足りないので時間があれば家で勉強しています…が、レベル向上どころか維持できているかも怪しいです😢)

シラバスによると「CEFR A2レベルをB1レベルにする」くらいの難易度らしく、私は日本でB1を取ってから来たので物足りないかなと思いつつ受け始めました。
ですがこの授業のメインが私の苦手なリスニング・スピーキング中心だったため勉強になる所も多くて、結果的にはちょうど良かったかもしれません。

少人数ということもあり先生との距離が近いのはこの授業の良い所の1つです。
クリスマス前に生徒が私の他に2人しか来なかった時があって、その日は先生がこっそり紅茶とミンスパイをくれました🫖

本当は飲食禁止

一度時間を間違えて1時間遅れて教室に行ったことがありましたが全く何の問題も無く、先生も「あらいらっしゃい〜!」くらいの感じで普通に途中参加させてくれました。とても緩いです。

この授業だけは通年で履修しているので今学期テストはありませんでした。語学の授業ということもあってほぼ課題は無く、一番軽めの授業だったなと思います。

3. Principles of Marketing

時間割:木曜16:00〜17:00+隔週で木曜13:00〜14:00
人数:100人ぐらい

「ビジネス&サステナビリティ」の分野を学ぶつもりで留学に来たので、サステナビリティと直接関連している訳ではないけどビジネス繋がりで履修しておこうかな、と思って取ったのがこの授業です。

「マーケティングとは何か」という概念から実際に企業で使われているフレームワークとその活用まで、基礎的なマーケティングの知識を学ぶ授業でした。

この授業の主な課題はプレゼンと期末テストです。

プレゼンについては学んだことのない分野について英語で情報収集するのが予想の100倍難しく、泣きそうになりながら資料を作っていましたが、当日先生が私の担当が特に良かったと言ってくださったのですごく報われた気持ちになりました。

テストは私の履修した授業で唯一の対面筆記試験でした。
Chat GPTの使用を避けるために今学期から持ち込み禁止の試験に変更したそうです。
授業で習ったコンセプトやフレームワークを活用しながら問題に答えつつ、必ず実際の企業の例も含めて説明するという形式のテストでした。
700words(目安)×3問、制限時間2時間で全く終わる気がしなかったですし(なんとか2.5問分ぐらいは書き終えました)、授業内容を暗記する時点から知らない単語も出てくるので留学生泣かせのテストだったなと思います。

テストは少し重めでしたが内容は面白く、就職について考える時の判断材料にもなった授業でした。

4. Introduction to Effective Decision Making

時間割:水曜9:00〜10:00+隔週で木曜10:00〜11:00
人数:100人ぐらい

この授業も、サステナビリティとは関連していないもののビジネス繋がりで取ることにしました。

行動経済学や心理学っぽい内容で、人はどのように意思決定をするのか、そこでどのようなバイアスがかかるのか学び、それを日常生活とビジネスの文脈に当てはめて考えてみる…という授業です。

この授業は体感一番重い授業でした。
課題が多いだけでなく、毎回先生の想定する所用時間が短すぎて「そんな短時間じゃ終わらないから!💢」という気持ちになります。
例えば期末課題は2000wordsのエッセイで私は1日かかってしまったのですが、目安の所要時間は2時間ということになっていました。
ネイティブでも流石にもっとかかったんじゃないかなと思います。
リーディング課題やその他毎週出る課題に対しても目安時間が全く当てにならなくて、毎週絶望しながら課題をこなしていました。

帰国後のゼミや卒論に関連する訳でもなく、私の興味のど真ん中という訳でもなかったので、来学期はもっと専門や興味に直接関連する授業を取ろうと思います。

5. Understanding Social Enterprises

時間割:金曜9:00〜10:00,16:00〜17:00
人数:100人ぐらい

この授業は私の興味と完璧にマッチしていて、留学前から絶対に履修しようと思っていたものです。

以前の記事にも書きましたが、社会的企業とは何か、従来の企業とどのように違うのか、どのような失敗が考えられるかなど、サステナビリティの観点から社会的企業について深く知ることができる授業でした。
もしかすると卒論に役立つかもしれないので、ノートはもちろん、授業で扱われていた文献も記録しておくつもりです。

単位数が同じなのになぜか他の授業より授業時間が多くてその点少し大変でしたが、とにかく内容があまりに好きすぎて乗り越えられました。

それからこの授業は先生もかなり良かったです。
留学生にも分かりやすいように常にゆっくりはっきり話してくれて、少人数授業の時間も「おかしな質問・意見なんてものは無いから自信を持って!」と常にみんなに呼びかけてくれていました。

期末課題は2500wordsのレポートです。
留学が始まって初めて書いたレポートがこの課題で、私が今まで書いたことのある英文なんて長くて600wordsくらいのものだったのでかなり苦戦したし時間もかかりましたが、こちらもテーマが好きだったおかげで乗り越えられた気がします。

続きがあったら来学期も取りたかったくらい満足度No.1の授業でした。


10月11月くらいはどの授業もついていくのに必死でしたが、ちゃんと終わりは来るものだな、と思っています。頑張りました!!🎉
あとは単位が取れていることを祈るばかりです…

読んでいただきありがとうございました❀


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