見出し画像

家族にはバカだと思われている。

大学1~2年生は、学校に行けない日が多かった。

1年生ではメンタル不調で、2年生でもメンタル不調と、あと単純にコロナで全てリモート授業になり実際に通うことはなかった。


3年生の時も行けない日があったが、1~2年生よりも授業数が少なかったのと、そもそも不調はそこまで大きくなかったのもあり、多分そこまで大した問題ではなかった。


1年生は本当に調子を大きく崩し、行けない日が多かった。
行けなかった分の自主学習をするようにしていたが、やはりやる気が出ない日が多かった。結果的に成績はそこそこ下の方(中の下程度)になった。

外に出るのもしんどかったし、動き出せるのは夕方ごろとか、そういう日が多かった。
毎日ぽや〜っと死にたいなと思っていた。


また、テスト期間に体の方で長期間体調を崩し、40度近い熱の中テストを受けた。(リモートなので家で受けていた)

(あんな高熱出したのは中学生とかのインフル振りな気がする。
おまけに味覚嗅覚もない。
コロナかと思ったが、検査は陰性だった。)

40度近いとさすがにしんどい。
頭もぼーっとする。
同じ先生の授業を2つ受けていたが、1つテストを受けただけでどっちもやったと勘違いし、単位を一つ落とした。
これも大きく成績に響いた気がする。


3年生で調子が戻ってきて、集中できることが増えていい成績を取れることが増えたが、授業数も少ないので大きく成績に反映されることはなかった。



この一連の流れを家族は誰も知らない。
後に母は「大学の頃は勉強追いつくのがやっとだったでしょ?」と言った。
(実家に成績が送られるので、毎年成績を見れる)



やっとではなかった。
確かにメンタル的な意味で追いつくのにやっとだったが。
なんだろう、勉強レベルというか、頭の良さというか、そういう意味では内容は全然理解できていたし、授業態度も悪くなかった。


データ分析になると計算が全くできないので苦労していたが、文系寄りの学部だったので暗記ものが多かったし、暗記ものはむしろ得意分野だった。

話そうとも思わないし、話した所で全て言い訳なのだろうけど、そんな風に思われているのかとちょっとショックだった。(今もそう思っている)


それに、身内にもそう話していると思うので、身内全体からも「あんまり勉強についていけなかったんだ」と思われているはず。

そう思うと、尚更「違う」と声を上げたくなる。
しないけど。


あの頃の自分が報われない気がしたのだと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?