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講演会で聞いた話などを抽出する場所として使います のはずが、日記です しゃべる時は …

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講演会で聞いた話などを抽出する場所として使います のはずが、日記です しゃべる時は 番組 #日本文学がたり #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/68623

最近の記事

サービスエリア駆け抜けてアイス

 高速バスの休憩中、わずかな時間を逃すまいといつも僕はサービスエリアを走る。でも結局、売店でグズグズして無為に過ごす。  その日はもう日が暮れていた。いつものように足早にトイレに行った後、売店へと向かう。ギリギリで時間外になった食堂に落胆しながら(ご当地ソフトクリームが食べたかった)、売り場をぐるぐると回る。お土産も、運転者向けのドリンクも、今の自分には不要。とりあえず、何か食べたい。  その時に「あっ新聞」と目に入ったのが、記事切り抜きと共に冷凍されていた蒜山ジャージーアイ

    • 某市長と某新聞社の動画を見て

      某市長と某新聞の動画、越権行為と恫喝の連続だ。存在しないレベルの「マスコミ特権」を空想し、それを前提に「魔女狩り」のごとく攻撃している。 代表して答えている記者を「お父さん」「保護者」、記事を書いた記者を「保護者に黙っていろと言われたのか」などなど。 コメントで皆、市長を褒めそやしているが、自分が同じことをされて「さすが市長、蒙が啓いたありがとう」と言えるのか。相手の立場にたつ原則の不在。 たしかに、マスコミ全体はいまだに受付に社名を言ってふんぞり返っている人はいる。街中歩い

      • ギャラリーストーカーを追い出せ

        このツイートの通り、ギャラリーストーカーは大きな問題だ。画廊が迷惑な観覧者の基準を明確にすること、作家は変な観覧者には応対しなくて良いことの徹底、変な観覧者を許さない社会のコモンセンスの醸成が必要だ。 やはり、画廊側の仕切りがあいまいであることや、99%のマトモな人間と話しながら作品を売れることが作家にとって良いことであることにつけ込む事例が確実にある。 私が関わった個展でも作家に対して該当する行為をする観覧者がいた。 本来であれば、画廊のオーナーまたは開催期間の画廊の責任者

        • 朝日新聞「戦前3文書から考える」を読んで

          4/7付朝日新聞朝刊掲載の加藤陽子東京大学教授のインタビューを読んだ。 聞き手の塩倉裕氏の質問にイエス、ノーで立場をはっきりさせた上で説明する、驚異的に素晴らしいインタビュー。歴史的にあいまいな部分対しても、客観的な部分を整理し、論拠にしている。そして、読者が自ずから氏の言葉に導かれるように安保3文書のおかしさと問題の継続性を認識できる。 残念なのは、インタビュアーに問題意識が見えなかったこと。加藤氏は普段の授業では、こうした質問の仕方には出会わないだろう。批判的な「その点は

        サービスエリア駆け抜けてアイス

          斎藤幸平✖︎佐伯啓思対談イベントまとめ

          2/19ジュンク堂イベントでのメモ書きの抜粋 一字一句正確ではなく、表現も変わっていると思います。 脱成長に保守も革新もない 佐伯:自分はずいぶん前から脱成長。ただ、マルクスからは1年学んで離れた。資本対労働、資本家による労働者への搾取、つまり労働価値で資本主義の発展が説明できるか疑問。株をもてばある意味資本家だし、問題はもっと複雑では。 斎藤:脱成長は、気候変動や格差などが問題であり、保守・革新は関係ない。マルクスは、富の商品化を指摘している。本来なら格差に苦しむ人か

          斎藤幸平✖︎佐伯啓思対談イベントまとめ

          お酒の本棚を読んで

          ※画像はイメージ 某店にて本借りた。それを返す前に良いな、と思った部分のメモ。 festina lenteゆっくり急げ もしびろうどに味があるならばこういう味がするだろう。(ブルゴーニュの葡萄酒、アレック・ウォー) 恋心はともかく、酒があればこそ空は青く、綾なす星は語りかけ、一枚の落葉でさえも美しく天下の秋を知らせてくれるのだ。(酒礼賛の辞、ジョン・チーバー) 女性のサービスはない。(少年期、星新一) ……俺は水を飲まされたんだ……(催眠術者、アンドレ・ピエール・ド・マ

          お酒の本棚を読んで

          秩父宮ラグビー場移転について

          ラガーマンではないが、発起人の文章を読んで賛同した。 甲子園という改修の成功例がありながら、ラグビー場ではなくイベントスペースに近い施設となるものへの移転は筋が通らない。 緑を切り倒し作ったマンションが、その周りに残った緑の残骸を指して「緑豊かな場所で暮らす」という売り文句で広告になっているのと同じ構造。ラグビーの競技性(芝、天候、収容人数)を貶めながら「ラグビーを楽しもう」と宣伝されることだろう。 日本建築の文化、伝統を「野放図に最新の建造物を建て続ける」ことだ、と言われれ

          秩父宮ラグビー場移転について

          何が何だか分からない記事

          この記事、読んでも何が何だかわからない。記事になった背景、問題意識がない。そして、この事実が示唆する未来が描かれていない。 見出しと一段落目は、国葬に関するミャンマーからの反発拡大とある。 しかし、記事の内容は日本政府の言い訳のような内容も混じる。下記の点。 1.大喪の礼の際、軍事政権を日本は招待した。 2.クーデターで誕生した政権を日本政府は認めていない。しかし外交関係があるから招待はした。 これらの書く順次が、変。国葬への反発拡大の証左と言い訳が区別されずただ、並

          何が何だか分からない記事

          9.19 「国葬を考える」まとめ

          気になったフレーズだけ。 石川健治(憲法学者)→内閣府設置法を根拠に国葬令は出せない。同法は組織法であり、任務を明確化する法。国民に影響を与える作用法ではない。 片山杜秀(政治思想史研究者)→ 国葬は、天皇なき愛国(現在史上的愛国=ファシズム)への一里塚。天皇に抑圧された権威・権力への欲望(将軍的欲望)が平成後期から形になってきた。原因は上皇の権威減退だ。これが天皇への畏れを後退させた。 國分功一郎(哲学者)→自称学者による政権擁護に、アカデミズムは沈黙するな。ハンナ・ア

          9.19 「国葬を考える」まとめ