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    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

  • 自由席

  • 日常の中の物語

  • 枯れて朽ちた過去達へ

  • 心地良い場所

記事一覧

時間を遡り燃ゆる

思い出を遡り だけど燃えゆく時間 線香花火を片手に溢れ落ちないよう 丁寧にその火を味わった

染
21時間前
6

くるしみ

生まれた苦しみよ 老いてゆく苦しみよ 病気になってしまう苦しみよ 死んでゆく苦しみよ 苦しみの中に浸ってゆくんだよ 理想を求め叶わぬ苦しみよ 過去を忘れられない苦し…

染
21時間前
3

マナー人間2号

あれもこれも制限しては 潔癖なフリして怖いだけ マナーマナー 常識 昨日のエキスを吸って 自惚れているんだね ルールが全て 正しい正しいって出来レースの上 困り眉で世…

染
22時間前
4

かがやいて

話し相手になってほしい 少しだけ話を聞いて 君は友達? 未だに友達って概念が分からないでいるから 神様は人々に命を宿し光を灯す 強くて小くて弱くて大きくて鮮明で濁…

染
2日前
5

所詮動物

ちょっと痛いよ 死にゆくことよ 馬鹿げている 染まれない つまらない 染まりたい 今日のお天気はいつもより早く暗くなり 街が明るくなりだした 甘酸っぱい月に照らさ…

染
5日前
4

雨の中の横断歩道

青信号 白線を跨ぐたび雨は強くなってた 拙い言葉で問いかける 理想だけで終わり 吐き出した憎悪の塊は目の前の水たまりのよう 何も反射出来ずに滞って だから雨は続い…

染
7日前
6

自由席

心の中にイスがある そのイスに僕は座って だけど誰のものでもない 争い合いたいわけじゃない 明日は君が座っていい こんな風に足し引きしていければ 忘れてしまう事は素…

染
2週間前
9

大切に想える

自由に執着しては 孤独からの苦しみ だけど 過ぎていく時間に身をまかせ 孤独がない人はいない 孤独と寄り添えればいい 幸せは掴まず感じていたい そこに喜びもなく悲し…

染
3週間前
10

小さな日常

目の前の小さな花を愛でる それだけで幸せな僕がいる 同じ気持ちでいてくれる人はいる? どちらにしたって素敵な人生  近頃はそんな事を考えてる 小さな日常の中で …

染
3週間前
4

残った未練

不安や恐怖を纏った暗闇は そこらじゅうを彷徨っている その傍で幸せは静かに眠って ありがとう そんな言葉を頂く理由はなに? 例え傲慢だと言われても味さえ感じない 大…

染
3週間前
3

自由な時間

明け方の烏 少しだけ寝不足だ だけど愛されてる  なぜかそんな気持ち 今だけは心がどこへ行ったていい 自由な時間 自由な時間 この瞬間は過去になるけど そんな時間を大…

染
1か月前
8

欲望と武器=涙と優しさ

皆、武器を握りしめてる 皆、殺されないように 皆、赤い目して 泣いてる泣いてる 今、僕の手から武器はこぼれ落ち 戦場から身を引く その甘さに罵られ笑われ利用され そ…

染
1か月前
7

忘れてた

いつもの道を逸れ遠回りをして でも思い出す事が出来るのなら 苦しくはなかった 2日前の記憶がやけに脳裏に残って 過去に戻れない事を今さら知った 流行色に染まった姿…

染
1か月前
14

洗濯機と鉛筆

壊れそうな程の感情を詰め込んだ洗濯機の中 僕らだけの会話は続いた 混じり合っては乾く事を知らずに 鉛筆を落として 削って尖った芯は折れ 余りに脆く 情けない表情は強…

染
1か月前
10

書けなくて

真剣に向き合って おかげで満ち足りて 今度こそ不安や不満とのお別れを でも浮かばない 書けなくて書けなくて  何も浮かばない 満ち足りた事が皮肉な物で 真面目に向き…

染
2か月前
14

夜の中で

不安といつも隣り合わせ 逃げゆく先はいつも夜の中 もう少しだけ 1つ2つと数えては もう少しだけって  言い聞かせ 眠れずにいるから窓際の猫と一緒に 拙いギターの音色…

染
3か月前
13

時間を遡り燃ゆる

思い出を遡り
だけど燃えゆく時間
線香花火を片手に溢れ落ちないよう
丁寧にその火を味わった

くるしみ

生まれた苦しみよ
老いてゆく苦しみよ
病気になってしまう苦しみよ
死んでゆく苦しみよ

苦しみの中に浸ってゆくんだよ

理想を求め叶わぬ苦しみよ
過去を忘れられない苦しみよ
未来を望めぬ苦しみよ
繰り返される苦しみよ

苦しみは心の中にいるから掴めはしないから

マナー人間2号

あれもこれも制限しては
潔癖なフリして怖いだけ

マナーマナー
常識
昨日のエキスを吸って

自惚れているんだね
ルールが全て
正しい正しいって出来レースの上
困り眉で世の中見てるハンパモノ

マナーマナー
しっかり睡眠10時間
わかった気をして咀嚼して
承認欲求だけが膨らんで
もう爆発寸前

でも無理してる
傷だらけでボロボロの帰り道
聖者にもなりきれない偽善者

神経すり減らりして
マナー人間

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かがやいて

話し相手になってほしい
少しだけ話を聞いて

君は友達?
未だに友達って概念が分からないでいるから

神様は人々に命を宿し光を灯す
強くて小くて弱くて大きくて鮮明で濁って
色んな光を放ちながら
人々は生きている
だけどみんな同じ世界にいるらしい

それなら
喜びも悲しみも分けあえればいいな
色んな光で照らし合いながらカラフルに輝いて!
それならいいな
それならいいな
いいな
いいな...

所詮動物

ちょっと痛いよ

死にゆくことよ

馬鹿げている

染まれない
つまらない
染まりたい

今日のお天気はいつもより早く暗くなり
街が明るくなりだした

甘酸っぱい月に照らされ

謎の吐き気?
本能で表現までに至ってる

所詮動物
所詮動物

そんな姿をただ俯瞰で見つめる僕

雨の中の横断歩道

青信号

白線を跨ぐたび雨は強くなってた

拙い言葉で問いかける
理想だけで終わり

吐き出した憎悪の塊は目の前の水たまりのよう
何も反射出来ずに滞って

だから雨は続いた

片耳を塞いでいたら聞こえる音
それは僕だけの音色

遠い空に見えるあの雲は滞っていて
僕の心と重ねては
モヤモヤしてしまうけど
実は小さく動いてる

そして僕は老いてゆく
皆平等に時と共に変わってゆく
そんな当たり前の中に身

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自由席

心の中にイスがある
そのイスに僕は座って
だけど誰のものでもない

争い合いたいわけじゃない
明日は君が座っていい
こんな風に足し引きしていければ

忘れてしまう事は素晴らしい事?
このイスに座ってそんな事を考える
誰かを待ちながら

大切に想える

自由に執着しては
孤独からの苦しみ

だけど
過ぎていく時間に身をまかせ
孤独がない人はいない
孤独と寄り添えればいい

幸せは掴まず感じていたい
そこに喜びもなく悲しみもなくて
大袈裟な笑顔を作らなくても
自然に笑えてるから

小さな日常

目の前の小さな花を愛でる
それだけで幸せな僕がいる

同じ気持ちでいてくれる人はいる?

どちらにしたって素敵な人生 

近頃はそんな事を考えてる

小さな日常の中で

だけど幸せ

残った未練

不安や恐怖を纏った暗闇は
そこらじゅうを彷徨っている
その傍で幸せは静かに眠って

ありがとう
そんな言葉を頂く理由はなに?
例え傲慢だと言われても味さえ感じない

大切に大切に保管していたノート

それの簡単に千切れた1ページ
伝わる訳も無いのに
大切に保管してたから
当たり前だとは分かっていたはずなのに 

自分ってなんだろう
どうしよう
でも忘れさせはしないよ
そんな未練

気を引くような言

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自由な時間

明け方の烏
少しだけ寝不足だ
だけど愛されてる 
なぜかそんな気持ち
今だけは心がどこへ行ったていい
自由な時間
自由な時間
この瞬間は過去になるけど

そんな時間を大切にしたい

欲望と武器=涙と優しさ

皆、武器を握りしめてる
皆、殺されないように
皆、赤い目して
泣いてる泣いてる

今、僕の手から武器はこぼれ落ち
戦場から身を引く
その甘さに罵られ笑われ利用され

それでも優しく願いを込み続けなければ
僕と誰かのために

忘れてた

いつもの道を逸れ遠回りをして
でも思い出す事が出来るのなら
苦しくはなかった

2日前の記憶がやけに脳裏に残って
過去に戻れない事を今さら知った

流行色に染まった姿はどう映るのだろう

時間が長く感じるのは良い事でしょう
時間が短かく感じるの良い事でしょう

柄にもなく少しだけの笑顔を

洗濯機と鉛筆

壊れそうな程の感情を詰め込んだ洗濯機の中
僕らだけの会話は続いた
混じり合っては乾く事を知らずに

鉛筆を落として
削って尖った芯は折れ
余りに脆く
情けない表情は強張ってる

温もりを纏った音を嘲笑ったその声は...

書けなくて

真剣に向き合って
おかげで満ち足りて
今度こそ不安や不満とのお別れを

でも浮かばない
書けなくて書けなくて 
何も浮かばない
満ち足りた事が皮肉な物で

真面目に向き合って
出過ぎた杭をしっかり打ち直し
最近は調子がいいなんて思ってたのに

すぐに死を匂わす繊細さが
片隅に咲いた花に立ち止まる感受性が
人の顔色を見ては得意の妄想癖が
傲慢だけれどあったはず
コンプレックスこそチャームポイント?

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夜の中で

不安といつも隣り合わせ
逃げゆく先はいつも夜の中

もう少しだけ
1つ2つと数えては
もう少しだけって 
言い聞かせ

眠れずにいるから窓際の猫と一緒に

拙いギターの音色に
静かに浮かぶあの月はそっと微笑んだ?

爆発寸前だったこの心は
いつの間にか、しけってた

隣に座ってる名も知らぬ人
誰でもいいから灯して欲しい
この空っぽの心

また
1つ2つと消えてった
まだ残ってるって
言い聞かせ

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