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自由席

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自由な時間

明け方の烏
少しだけ寝不足だ
だけど愛されてる 
なぜかそんな気持ち
今だけは心がどこへ行ったていい
自由な時間
自由な時間
この瞬間は過去になるけど

そんな時間を大切にしたい

欲望と武器=涙と優しさ

皆、武器を握りしめてる
皆、殺されないように
皆、赤い目して
泣いてる泣いてる

今、僕の手から武器はこぼれ落ち
戦場から身を引く
その甘さに罵られ笑われ利用され

それでも優しく願いを込み続けなければ
僕と誰かのために

洗濯機と鉛筆

壊れそうな程の感情を詰め込んだ洗濯機の中
僕らだけの会話は続いた
混じり合っては乾く事を知らずに

鉛筆を落として
削って尖った芯は折れ
余りに脆く
情けない表情は強張ってる

温もりを纏った音を嘲笑ったその声は...

忘れてた

いつもの道を逸れ遠回りをして
でも思い出す事が出来るのなら
苦しくはなかった

2日前の記憶がやけに脳裏に残って
過去に戻れない事を今さら知った

流行色に染まった姿はどう映るのだろう

時間が長く感じるのは良い事でしょう
時間が短かく感じるの良い事でしょう

柄にもなく少しだけの笑顔を

書けなくて

真剣に向き合って
おかげで満ち足りて
今度こそ不安や不満とのお別れを

でも浮かばない
書けなくて書けなくて 
何も浮かばない
満ち足りた事が皮肉な物で

真面目に向き合って
出過ぎた杭をしっかり打ち直し
最近は調子がいいなんて思ってたのに

すぐに死を匂わす繊細さが
片隅に咲いた花に立ち止まる感受性が
人の顔色を見ては得意の妄想癖が
傲慢だけれどあったはず
コンプレックスこそチャームポイント?

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残った未練

不安や恐怖を纏った暗闇は
そこらじゅうを彷徨っている
その傍で幸せは静かに眠って

ありがとう
そんな言葉を頂く理由はなに?
例え傲慢だと言われても味さえ感じない

大切に大切に保管していたノート

それの簡単に千切れた1ページ
伝わる訳も無いのに
大切に保管してたから
当たり前だとは分かっていたはずなのに 

自分ってなんだろう
どうしよう
でも忘れさせはしないよ
そんな未練

気を引くような言

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復讐

今でも覚えている
疲れた体は眠れない
過去を無理矢理引っ張って繰り返す
感情は腐敗した

幸せは捉え方次第だとはいえ
今は笑えない
この先も救いようない
心にポッカリと空いた穴
あまりにも深く

頭の中を透かして見れば
矢印は全て内に向き

もうあやめてしまえるね

小さな日常

目の前の小さな花を愛でる
それだけで幸せな僕がいる

同じ気持ちでいてくれる人はいる?

どちらにしたって素敵な人生 

近頃はそんな事を考えてる

小さな日常の中で

だけど幸せ

大切に想える

自由に執着しては
孤独からの苦しみ

だけど
過ぎていく時間に身をまかせ
孤独がない人はいない
孤独と寄り添えればいい

幸せは掴まず感じていたい
そこに喜びもなく悲しみもなくて
大袈裟な笑顔を作らなくても
自然に笑えてるから

自由席

心の中にイスがある
そのイスに僕は座って
だけど誰のものでもない

争い合いたいわけじゃない
明日は君が座っていい
こんな風に足し引きしていければ

忘れてしまう事は素晴らしい事?
このイスに座ってそんな事を考える
誰かを待ちながら