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【年金生活ピカピカの1年生】本を出版した理由

はじめまして。
ご訪問いただきありがとうございます。

1957年生まれ、さそり座/A型/65歳の坂本秀之と申します。
幼いころから『ヒデ』とか『ヒデちゃん』と呼ばれてました。
(この年齢になっても、親友からは今でも『ヒデちゃん』と呼ばれてます)<笑い>

そして、生まれてから、ずう~っと小江戸川越(蔵造の町)
今回のブログは、なぜkindle本を出版したのか?について、お話ししますね。

最初にお伝えしたいこと

皆さんにお伝えしたいことは、『お金儲け』をする為に出版したのでは無いと云うことです。

では、何のために出版したのか?

それは・・・

①『私と同じ悩みを抱えている方を一人でも無くしたい』・・・・と願い、
② 同時に、ロジカルシンキングの思考手法を学んでもらい、
③ 一人でも多くの優秀な技術者に育ってもらいたい・・・・・からです。
④ その結果として、世の中から市場品質不具合の発生を無くし、
⑤ 『人・モノ・金』の損失を減らし、安全・安心な世の中にしたいからです。

私が抱えていた悩みは?

話しが少し(?)長くなりますが・・・・
私は、1985年4月に本田技術研究所と云う会社に入社し、
設計に配属され商品開発を任され、チャレンジングな毎日を過ごしていました。
開発と聞くと、皆さんは設計をして、図面を書いて、商品を試作して、テストしてOKだったら生産すること・・・と思っていませんか?
実は、私も初めの頃はその様に思っていました。
が、しかし、開発を進めていくと設計構想書や設計計算書を作ったり、重大事故や不具合につながる品質問題が発生しないかを検討/検証し、
その結果を資料にして、技術評価会に掛ける等々と、やることがいっぱいで日程に追われる毎日でした。
実は、重大事故や品質問題が発生しないかを検討するときに、FTA解析を行うのです。

ここで、FTA解析について説明しますね。

FTA解析とは、フォルトツリー解析(Fault Tree Analysis)の略語で、故障の木解析とも呼ばれていて、解析に当たっては、特定の望ましくない不具合事象をTOPに置いて、不具合事象につながる要素間の相関と因果関係の関連付けをツリーの形に書き可視化します。
これをFT図(Fault Tree Diagram)と言い、基本事象と考える『要因』の存在有無の確認・検証から、不具合事象への影響度を評価し、真の要因となる基本事象の対策・排除をすることで、開発時においては品質不具合発生の未然防止に役立ちますし、仮に市場品質不具合が発生した場合には主原因を突き止め対策することで再発防止にも役立ちます。

FT図参考例

こんなに有効なツールなのですが、私自身、FT図を作成するときには、いつも多くの悩みが有りました。下記の様な悩みです。

そこで、自分自身のスキルUPのために色々なFTAセミナーを受講したり、専門書物でFT図の展開の仕方を学習しましたが、FT図展開の手順やコツが身に付かず、どの様に階層化すれば良いか悩んでいました。

時が流れて、

その後、多くの商品開発や市場品質不具合解析でFT図を作成し、定年を迎える頃になると、自分なりにFT図作成の手順とコツが身に付き、容易にFT図を作成することが出来る様に成り、何時の間にか悩みは解消していました。

そこで、私自身の脳内で、どの様な論理的思考(ロジカルシンキング)が働き、FT図ロジックツリー化が展開されて居るのか、その時の観点・視点や思考プロセス及び、何を基準に選択・決定・行動しFT図を階層化をしているかを、私自身の脳内メカニズムを分析した結果を出来るだけ判りやすくまとめてみたのが、今回出版した下記の3冊です。

FT図を作成するためのロジカルシンキング(論理的思考)的フレームワークやその手順書として、『複雑な情報を体系的に整理・分解し、筋道を立てて矛盾無く、漏れ・ダブリ無く、論理性が高く効率的に考える思考法』である『4つのフレームワーク』 と 『FT図作成の12の手法と手順』を、私と同じ悩みを抱えていらっしゃる皆様に御伝えし、多くの方々に御活用して頂けたらと思い執筆しましたので、ご興味のある方はお読みください。



最後に・・・・

今回は、年金生活ピカピカの一年生の私が、出版した背景と理由についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
お付き合いいただきありがとうございました。

noteを通じてお知り合いに成れた方々と多くのコミュニケーションをさせて頂き、第二の人生の生き甲斐の糧になれます様にして行けたらと思ってます。
また、これからセカンドライフを迎える皆様にとって、より良い情報と成るように心がけて、投稿させて頂けたらと考えております。

これからも備忘録としてnoteにブログを投稿させていただきますので、
コメント/フォロー/♡を頂けたら、とっても嬉しく励みになります。

これからも、お付き合い下さいね。

では、またお会いしましょう。


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