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R.やまだ
2022年12月30日 08:09
鷲田清一の「死なないでいる理由」を読んだ。今日はその評論ではく感想だ。読んでいて思い出すことがあった。 感情が切羽詰まって逃げ出す、その表現に受験のころの自分を思い出だす。塾に通っていた僕は、先生の優しさのあまり自分の無知さがさまよう、その場所が嫌になるときがあった。家を出て塾とは反対方向の道を進む。勉強から逃げたその先は、何も満たされない空白の時間があった。当然会う人もいないので、話す相手