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大人になってからピアノを始めて20数年習ってきましたが、いろいろ思うところがあってつい…

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大人になってからピアノを始めて20数年習ってきましたが、いろいろ思うところがあってついにレッスン、辞めました。今はピアノは好きに弾いています。2022年冬からチェンバロを習い始め、2023年夏にはスピネット(小型のチェンバロ)がやってきました。チェンバロのレッスンに専念します。

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注文していた本が届きました。Amazonさん、早い! まだパラパラめくったばかりですが、ワクワクが止まりません! これからじっくり読みます。

    • 「優秀指導者賞」って。全国大会に生徒を何人行かせたかとかで表彰するの。頑張った本人を表彰するのはともかく。生徒が頑張ったから自分が表彰される、みんなのおかげで先生も賞をもらったよ、ありがとう、みたいな。ピアノ指導界のそういうところが本当に嫌。

      • 1人だけの発表会♪

        発表会、実態は一人で1時間大ホールでピアノ練習、の開催記録。 曲目です。 1.バッハ「インヴェンション 第1番」 2.バッハ「インヴェンション 第5番」 3.ブルクミュラー「25の練習曲」より「乗馬」 4.ブルクミュラー「25の練習曲」より「タランテラ」 5.ブルクミュラー「18の練習曲」より「嵐」 6.シューベルト「楽興の時 第3番」 7.ショパン「ワルツ 第6番(小犬のワルツ)」 8.湯山昭「お菓子の世界」より「チョコ・バー」 9.その他、シークレットバロックスペシャル

        • 発表会をめぐって。思うこと、あれこれ。

          ちょうど昨年の今頃は通っていたピアノ教室の発表会を間近に控えてピリピリした気持ちで過ごしていたなぁ・・・と、少し切なく、懐かしく思い出します。 一向に進まないレッスン。「こんなに弾けないなんて、やってみるまでわからなかった」と言われて。もともとは1曲だけでは短いからもう1曲足しましょう、と言われ2曲弾く予定だったのに。2曲目は後になって取り下げとなって。悲しかったな。 そんなこんなで、レッスンに疑問を持ち始めながら迎えることになった発表会。 この頃既にチェンバロも習い始めて

        • 「優秀指導者賞」って。全国大会に生徒を何人行かせたかとかで表彰するの。頑張った本人を表彰するのはともかく。生徒が頑張ったから自分が表彰される、みんなのおかげで先生も賞をもらったよ、ありがとう、みたいな。ピアノ指導界のそういうところが本当に嫌。

        • 1人だけの発表会♪

        • 発表会をめぐって。思うこと、あれこれ。

          探偵になったような気分

          ピアノだったら有名なメーカーとしてYAMAHA、KAWAI、Steinway&Sons、Bösendorferなどがあって、それがどこのメーカーのピアノであるかということは見ればすぐにわかります。 チェンバロの場合、メーカーとはいわず、工房や製作者という言い方になる(←で合ってる?)。 誰の手によって作られたか、すぐにわかる楽器もありますが、パッと見わからないこともあります。もっと修業が進めば一目見て「あ、この楽器はどこの(誰の)楽器だ」とわかるようになるものなんでしょうか

          探偵になったような気分

          それはどうなんだろう、と思った話

          以前ピアノの先生をやっていて、辞めて今は別の仕事をしている知人から聞いた話。 ピアノを教えていた頃、1人の年配の生徒さんがいたそうです。その方はどうしてもある曲が弾きたかったそうで、レッスンでその曲をみることになった、と。ところが、どうしても弾けるようにはならず、その曲は普通に弾けば7,8分の曲なのだが、その方が弾くと1曲最後まで弾くのに50分くらいかかってしまったそうです。何度も止まっては弾き直しをするため。結局、きちんと仕上げることはできなかったようでした。その方はレベル

          それはどうなんだろう、と思った話

          ちょうど1年前の記憶

          正確には1日後なんですが、昨年のこの日何をしていたか、とてもはっきり覚えています。 あろうことか、午後に3つもスケジュールを組んでしまい、とても忙しかった1日でした。 まず、チェンバロのレッスン♪ 大抵は午前中なのですが、時に午後になることもあり、この日は午後のレッスンでした。雨が強く降っていた日で、湿気を持ち込んだら申し訳ないなぁと思ったものでした。 レッスンの様子もよく覚えています。 レッスン後、都内某デパートへ。私が以前お世話になっていたヴァイオリニストさんが30分

          ちょうど1年前の記憶

          今日は何の日

          もうすぐ4/8が終わってしまうから急いで(^^; 4/8はお釈迦様の誕生日です。「花祭り」です。宗派によっては釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)と言ったりもします。某大学はこの日を入学式にしていたり。私が通っていた幼稚園、仏教系の某新興宗教系だったのですが、やはりこの日が入園式だったかと。会場は普門館ですよ、あの「吹奏楽の甲子園」だった。耐震性に問題ありで数年前に取り壊されてしまいました💧そして、その幼稚園も数年後に廃園になることに、つい最近決まったとか。悲しい・・・某S区内

          今日は何の日

          かすかな悲しみ

          今、NHK Eテレで児玉麻里さん・桃さんによる連弾を聴きながら書いています。 ラヴェルの「マ・メール・ロワ」。 すっかり頭から抜けていたのですが、これ、前にピアノの先生とやりかけていました。 1曲目の「眠りの森のパヴァーヌ」。これはすぐに弾けて、2曲目の「パゴダの女王リドロネッロ」、これは難しかったなぁ、でもなんとか仕上げて・・・そして3、4曲目は飛ばして最後の「妖精の園」を練習していたところでコロナのせいでレッスン長期休みになって、その後教室も移転してしまって、対面レッ

          かすかな悲しみ

          本家本元でも

          前に書いた、ピアノ界謎ルールの続きみたいな記事です。 さて、唐突ですが、私の母は茶道をやっています。 それでお中元お歳暮の時期には個人的にではなく社中(←合ってる?)一同で何か贈るそうな。 しかしそれもだんだん大変になってきたので「そろそろやめにしましょうか?」と話しているらしいです。 伝統的習い事、茶道(あるいは華道でも。母は華道はやっていないが、華道をやっている知り合いからやはり贈り物は縮小傾向にある、と聞いたらしい)の世界でも、もはや旧い慣習は廃止傾向にあるみたいで

          本家本元でも

          写真、2題。

          1) 自分がピアノ弾いているところの写真、あるところで使われているのを発見! ときどきお世話になっている、だれでも参加できる弾き合い会のサイト。 ちょっと恥ずかしい(だって被写体として別に美しい姿でもないし。そして実は映っているときに弾いていた曲はかなりうまく弾けなかったから)。 でも、ちょっとだけ嬉しい(写真を載せるにあたって特に事前にお話があったわけではなく、気づいた私が主催者の方にお礼をお伝えする形になりました)。 なんで嬉しかったかというと。私、昨年まで通っていたピア

          写真、2題。

          合わない

          ピアノは続けてもいいけど、その先生は合わない------- という意味のことを何度か言われていたのでした。 確か、初回のレッスンで既に言われたように思います。とてもびっくりしたのだった、だって最初のレッスンで、ですよ。初対面ではなかったにせよ、レッスン受けるのは初めて。まだお互いのこともよくわかっていないのに。目の前にいる人が習っているピアノの先生に対してそんなこと言ってしまうのってすごいなぁと、なんだか妙に感激した、のが初回のレッスン時の話。 あの時の真剣な表情、今でもは

          バッハ「フランス組曲 第5番 サラバンド」の譜読みを始めかけたのだけど。この曲脳内再生していると、終わったところでなぜか必ず「ガヴォット」のメロディが引き続き頭の中に流れます。なぜだ⁉️ 憂鬱な雨の日の昼休み。どうでもいいことをぼんやり考える😊早く帰って練習したい🎵

          バッハ「フランス組曲 第5番 サラバンド」の譜読みを始めかけたのだけど。この曲脳内再生していると、終わったところでなぜか必ず「ガヴォット」のメロディが引き続き頭の中に流れます。なぜだ⁉️ 憂鬱な雨の日の昼休み。どうでもいいことをぼんやり考える😊早く帰って練習したい🎵

          モヤモヤ。こんなことしてたら永久に弾けなさそうだ。

          ちょっと教本の先の曲をみておこうと思ったのでした。 バッハの「フランス組曲 第5番」の「サラバンド」。こちらの曲はピアノの方で確か10年以上前に習っていました。 3拍子のゆったりした曲(「サラバンド」だからね)。そして三声になります。 弾いてみる・・・しかし、しょっぱなから引っかかる。改めてチェンバロのために練習しようとすると「?」だらけになるんです。ピアノで弾いていた頃には気づきもしなかったあれこれ。 そもそも、指づかいがわからなさすぎる。弾きやすいように弾いたらいいで

          モヤモヤ。こんなことしてたら永久に弾けなさそうだ。

          変わってしまったのか?私の感覚。

          とあるピアノの演奏会を聴いてきました。 素晴らしい演奏でした。エネルギーに溢れ、次から次へと繰り広げられる多彩な音の数々に「すごいなぁ」と感嘆することしきり。 よい演奏会でした。 一方で私はまた別なことをずっと考えていました。 ピアノの演奏を聴いて、身体の深い部分で感動するということはもうできなくなってしまったのか、と。 ちょっと表現が難しいです。感動はする。けれど。 今回聴いてきた演奏。「すごいなぁ」「素晴らしいなぁ」とは思った。けれども。身体を包み込むような、あの「幸

          変わってしまったのか?私の感覚。

          ふと思ったこと

          チェンバロ人口ってどのくらいなんだろう? いろいろ見ていたら、ピアノ人口を100としたらチェンバロ人口は3、とか、ピアノの1000分の1、とか。結構数に差があるけど、あまり正確には把握できないのかもしれませんね。それにしても、少ない! 「チェンバロ教室」の数はピアノ教室に比べたらずっと少ないです。それでも意外にあったことにちょっと驚いたけど。でもピアノ教室に比べたらものすごく限られます(なお、「ピアノ・チェンバロ教室」となっているところも見かけます。両方教える教室ですね)。

          ふと思ったこと