摩耗してしまった
先日ピアノの調律をしていただきました。
毎年暑い時期に大変、と思うのですが、「夏の方が元気になる」とはすごい、御年80歳です!
コンサートチューナーもされているので、国内のみならず海外でのお仕事もされるのだとか。
私の楽器はこの調律師さんから買ったもので、調律もずっとお願いしています。特に珍しい楽器でもない、ヤマハのアップライトですが、それはそれはいい音なんです(多少偏見も入っているかもしれないけど)。どう調律しているんだろうか?そばで見ていてもよくはわかりませんが。
スピネットの調律は自分でやりますが、ピアノはできません。スピネットは54鍵=54本の弦ですが、ピアノは確か数えたら222本、本数も多いし弦の張力は強いし1つの鍵に2本、3本とかバランス見ながら調律するなんて、素人にはできません。
すごいな、調律師さんて。
調律は音を調整するだけではなく、ピアノ全体のメンテナンスもします。
もう20~30年くらいのピアノなので部品によっては不具合が出てくることも。といっても今のところそんなに大きな問題もありません。私の弾き方もガンガン弾くタイプではないことも関係しているのかもしれません。
ただ、譜面台の蝶番が緩くなってきた😅
使わない場合は普段は鍵盤蓋にくっつけて収納しますが、蓋を開けたときに勝手に譜面台が下がることが💦
これ、原因は蝶番の心棒が摩耗したため。
蝶番にネジがありますが、これを締めても意味はないですよ(^^; ネジは譜面台と蓋をつないで固定するためのものです。
中の棒が摩耗したら取り換えるしかないそうな。
で、調律師さん、道具カバンを探したのですが、あいにくこの日は手持ちがなかった。「また後で持ってきます」となりました。
調律が済んでよい状態になりました。
これからも大事に弾きます。
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