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時短勤務と給料

2人目出産に伴い2か月間時短勤務(8時間⇒6時間)をしています。
この時短勤務を通して気になる事について考えました。
・仕事量
・給料

仕事量
時短前と比べて依頼される仕事は減ったのかというと、
特段周りの体制も変わった様子も無く、
今まで通りといった感想。

減った事といえば、
毎朝30分間の朝礼が免除された事はかなり大きい。
個人的には内容として5分程度のものだと思っているので、
この朝の30分を家の事に回せるのは大きい。
また、社内会議が17:30~とかに設定されることが多いので、
口実が出来て断りやすく、議事録のみで内容は十分に把握できる。

時短となってから仕事を回すのが、現状はきついと感じない。
恐らく時短前は定時8時間という意識の中で働いていた為、
それに合わせて無意識に調整していたのだろうか。

あと、時短前は残業してもいいだろうという考えもあった。
だから仕事の完成度を少しでも高めようと、
恐らく全体でみると数%の効果しか出ないような所で時間を使っていた節を思い出す。

今では絶対に帰らないといけないという意識が働き、
優先順位の割振りと完成度の割切りが冴えてきたように感じる。

給料
給料については単純に按分で計算されている。
8時間⇒6時間となったので、今までの給料の3/4となっている。
最初は納得していたのだが、
改めて考えると違和感の塊である。
違和感を感じた点。

1.育休制度
これを利用すれば1年間程度休業でき、
従来給与の67%+α(社会保険料負担免除等)で約8割、、、。
単純に休んだ方が給与高くないですか、、、。
ボーナス等には影響あるかもしれませんが、
こっちにそそられる人は多いのではなかろうか。
自分は働く事が楽しいと感じているし、
長期休んだ後の復帰の方が大変と考え時短を選びました。
⇒そもそも会社の方からは育休制度の提案は無く、知識として持っておくことの大切さを実感しました。

2.会社は何に対して給料を払っているのか
私の会社では労働者の時間という事になる。
その人が何をしたかには焦点が当てられていない。
時間の長短が物差しとなる。
その労働者の時間を拘束して自由に使いこなす。
成果や結果は同じでも、1日8時間をフルにコントロールしたい。
あとは単純に計算が簡単だから、、、?
目的は何?


と、
そんなに時間を拘束されるのが嫌なら自営業でもすれば?
ごもっともであるが、極端である。
もっとバランスのいい所が無いものか。

8時間ずっと拘束されることで、
基本給が約束され安定を求める事は大事である。
来月から急に半分やゼロになるのは困る。
だから、給与制度は必要である。
でもその中身をもう少し柔軟に考えていかないと、
社員の企業離れも加速するのではないかとも、、、。
8割方の企業は私の会社と同様の体制では?
柔軟な会社が増える事を望みたいです。


という自分は
2か月間給料が3/4となりましたが、
その分生活時間が充実し現状満足である。
育児休業で常に家にいる事もそれはそれで耐えられないだろうから、
今はとてもいいバランスである。
せめて、育児休業よりかは好待遇にしてくれないと、
というのが率直な現時点での感想である。
可能であるならば、
生活が苦しくならない限りはこの時短を続けたいものですが、、、

ただ社会保険や税制、労働基準法等々
いろんな制限から会社の制度が出来上がっていると思うので、
あくまで素人目線の違和感でした。
少しづつ勉強していきたいなと思います。
以上、ありがとうございます。

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