神保慶明

はじめまして!Amazonで今年3月、二冊目の紙書籍「大科学者スウェーデンボルグの天国…

神保慶明

はじめまして!Amazonで今年3月、二冊目の紙書籍「大科学者スウェーデンボルグの天国と地獄Q&A」をリリースしました。ココナラ等でブログを投稿していましたが、今後は、noteに舞台を変え「スウェーデンボルグの、知られざる霊界の魅力的な世界」をテーマに投稿していきます。

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世界的な天才科学者の「アッと驚くオモシロ霊界体験」を丸ごと紹介します

プロローグ 神保慶明です。  初回の投稿になります。  これから、私は、アルカナ出版刊 長島達也氏 ラテン語原典訳『真のキリスト教』及び『結婚愛』スウェーデンボルグ著(※)の各章の最後に掲載されている霊界探訪メモ(メモラビリア)をベースに、多くの日本人にとって、知られざる「霊界」と「真の男女における愛」「真のキリスト教の教え」をわかりやすくご紹介していきます。 ※アルカナ出版の運営者さんからは、全面的に同社出版物に対する使用許諾を得ております。  なぜなら、今は、カト

    • 青銅時代に生きた人々の結婚愛②

      結婚愛 No.77 前に投稿した「青銅時代に生きた人々の結婚愛①」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  私スウェーデンボルグは、青銅時代の結婚についてわかってる主人の自宅で「北方の暗闇や、西方の炉、南方の浅はかな光とは何ですか?」と尋ねました。  すると、彼は次のように答えました。 ・北方の暗闇とは「心が鈍感になって真理が分からないこと、そして真理に無知であること」、西方の炉とは「悪い愛であること」、南方の浅はかな光とは「真理をひん曲げること」で

      • 青銅時代に生きた人々の結婚愛①

        結婚愛 No.77 私たちが白銀時代の人たちと話した証に「白く輝くぶどう」を持ち帰った翌日、案内役であり、仲間である天使がまたやって来て、次のように言いました。 ・身仕度してください。西方の天国へ行きましょう。 ・彼らは第三の時代、つまり青銅時代に住んでいた人たちです。 ・彼らの住居は南から西を越えて北の方にまで広がっていますが、北方にはいません。  身仕度を済ませ、私は天使について行きました。  南の側面から彼らの天国に入って行きました。そこには棕櫚や月桂樹の広大な

        • 【告知】今夜、ラジオをスタート!

          今夜2023.8.14(月)21時に、第一回目の放送がスタート! ●よしりんとほめちゃんのスピリチュアルラジオ https://stand.fm/channels/64b0a550b352effb9d153b2a 真理や幸せになれる生き方について、不定期で、わかりやすく紹介していくから、是非、楽しみながら聴いてね~ ちょっと笑えるよ~(笑)

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        世界的な天才科学者の「アッと驚くオモシロ霊界体験」を丸ごと紹介します

          白銀時代に生きた人々の結婚愛③

          結婚愛 No.76 前に投稿した「白銀時代に生きた人々の結婚愛②」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  夫から案内された控えの間の壁に「銀を吹きつけたような小さい像」が描いてありました。  私は「これは何ですか?」と尋ねると、次のように答えました。 ・これは「結婚愛に関する色々な徳性・教え・喜びを表象する絵と形」です。 ・これは霊魂の一致と心の結びつきをあらわし、胸(感情)の調和をあらわし、それらはここからくる喜びを表します。  じっと見回し

          白銀時代に生きた人々の結婚愛③

          白銀時代に生きた人々の結婚愛②  

          結婚愛 No.76 前に投稿した「白銀時代に生きた人々の結婚愛①」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  私たちは近づいて行くと、馬も馬車も姿を消し、その代わりに二人ずつになった人が歩いたり、話しあったり、議論しあったりしているのが見えました。  その時、天使は私に向かって言いました。 ・馬や馬車また馬小屋が遠くから見えましたが、それはあの時代に生きた人たちの「合理的な理知(理知的な知性)の現れ」です。 ・相応からすると馬は「真理の理解」を示し、

          白銀時代に生きた人々の結婚愛②  

          白銀時代に生きた人々の結婚愛①

          結婚愛 No.76 黄金時代に生きた男性の天使から、黄金のタネを私スウェーデンボルグがプレゼントされた翌日、昨日と同じ天使が私のところに来て、次のように言いました。 ・あなたを白銀期すなわち白銀時代に生きていた人たちのところへお連れして、ご案内しましょう。その時代の結婚について聞くことができます。  天使はまた、神の思し召しでなかったら、彼らに近づくことさえ出来ないと付け加えました。  私は以前と同様、霊の状態で案内役の天使について行きました。  まず東方と南方の境目に

          白銀時代に生きた人々の結婚愛①

          黄金時代に生きた人々の結婚愛③

          結婚愛 No.75 前に投稿した「黄金時代に生きた人々の結婚愛②」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  私スウェーデンボルグは、幕屋一帯の中央にある丘の上に、大きな光が漂っているのを見ました。  それで、私は「あの光はどこから来ているのですか?」と案内役の天使に尋ねました。  すると、案内役の天使は「私たちの礼拝が行われる幕屋の聖所からです」と言います。  それから、私は、近づいて良いかと聞くと、良いとのことだったので、近づいて見ると、シナイ

          黄金時代に生きた人々の結婚愛③

          黄金時代に生きた人々の結婚愛②

          結婚愛 No.75 前に投稿した「黄金時代に生きた人々の結婚愛①」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  私スウェーデンボルグは、最古代の夫に、次のように問いかけました。 ・それほど魂が一致しておられるのでしたら、ご自分の奥様以外の他の女性を眺めることなど出来ないですよね?  すると、彼は、それに答えました。 ・眺められます。ただ、私の魂は妻と一つなので、私たち二人が同じように見ています。すると、少しの欲望も入ってきません。 ・私が他人の妻たちを

          黄金時代に生きた人々の結婚愛②

          黄金時代に生きた人々の結婚愛①

          結婚愛 No.75 ある日、私スウェーデンボルグは結婚愛について瞑想していましたが、いわゆる黄金時代に生きていた人たちはどんな感じだったか、またその後の白銀・青銅・鉄の時代と呼ばれている時代はどうだったかについて知りたいという思いが強くなってきました。  その時代に生きていた人たちは、みんな天国にいることを知っていたので、彼らと話して教えてもらうことが許されるよう、私は神に向かって祈りました。  すると、私の傍に天使が立っていて、次のように言いました。 ・私はあなたの案

          黄金時代に生きた人々の結婚愛①

          英知(知恵)の神殿②

          結婚愛 No.56 前に投稿した「英知(知恵)の神殿①」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。   知者(賢明な者)たちは順序よく「女性の美の根拠」について話しを始めました。  最初に口を切った人は、その根拠を、次のように語りました。 ・女性は男性の持っている英知(知恵)の情愛として、神によって創造されました。そして「英知の情愛こそ、美そのもの」です。  二番目の人は、その根拠を、次のように説明しました。 ・女性は、男性から造られたわけですから、男

          英知(知恵)の神殿②

          英知(知恵)の神殿①

          結婚愛 No.56 私スウェーデンボルグはある日、霊界で天使たちと話していると、前に一度見たことのある「英知(知恵)の神殿」を見たいという楽しい願いにかられ、そこへ行く道を天使たちに尋ねました。  彼らは「光をたどっていけば見つかります」と言いました。私は「光をたどるって、どうするのですか」と尋ねると、次のように言いました。 ・神殿には、近づけば近づくほど、私たちの回りの光が明るくなります。 ・ですから、光の明るさが増してくるように、光を追っていけばいいのです。 ・私た

          英知(知恵)の神殿①

          新しく未知なる結婚愛③

          結婚愛 No.55 前に投稿した「新しく未知なる結婚愛②」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  精霊界から来た霊たちの話しを聞いていて、憤慨した天使たちは、右側すなわち南に立っていた人たちに話をしてくれるよう頼みました。その人たちは続けて次のように言いました。 ・男性と女性の愛の場合、理性(理解力)とその理性への情愛の愛ですから、これは奥に入って結びつきます。そしてその結びつきこそ、その愛なのです。 ・しかし、これは心と心の結びつきであって、身体

          新しく未知なる結婚愛③

          新しく未知なる結婚愛②

          結婚愛 No.55 前に投稿した「新しく未知なる結婚愛①」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  色々な精霊界の社会から集まってきた霊たちの議論が始まりました。  最初、結婚について、純潔(貞潔)という考えを持てない人が、次のように口を切りました。 ・美しくてチャーミングな乙女や妻を見て、情欲を制し、思いを欲望から浄められる人がいるでしょうか? ・つまり美しいものを愛していながら、できればその美を味わってみたいと願わない人がいるでしょうか? ・

          新しく未知なる結婚愛②

          新しく未知なる結婚愛①

          結婚愛 No.55 ある日、天国から素晴らしく甘美なメロディーが聞こえてきました。  天国では、妻たち・乙女たちが一緒に歌っていました。その歌に伴う甘美な味わいは、ある種の愛から調和して流れてくる情愛のようでした。  天国での歌は、音声に変えられた情愛以外の何物でもありません。  言葉によって思考が表現されるように、歌によって情愛が表現されます。  天使たちは、流れてくるリズムの調子を通して、情愛の内容を感じ取ります。  私の周りには、精霊界の霊たちが大勢いました。

          新しく未知なる結婚愛①

          地上から来たばかりの新参霊たち③

          結婚愛 No.44 前に投稿した「地上から来たばかりの新参霊たち②」の続きです。こちらからお読みの方は、そちらからお読み下さい。  三人の新参霊はこれまでの話を聞いて「天国でも、地上と同じような夫婦の愛が存在するのか?」と尋ねました。  二人の天使的な霊は、次のように答えました。 ・全く同じように存在しますが、天使は人間の感知力や感覚よりも遥かに鋭敏なので、ずっと至福感を伴います。 ・しかも、その愛が持つ生命力は、性的能力がみなぎるほど盛んです。これが衰える愛もまた冷え

          地上から来たばかりの新参霊たち③