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詩「手」


いつも 考えていた
スッとした
白い大きなその手が
私の心を掴む様に
そっと
私の細胞一つ一つと
触れ合って
一緒に溶けていかないかって

ねぇ
そこには
君の意思と感情があるから
何度でも
何度も

君が表現する一つ一つを
迷う事なく
掬いあげられる様に

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