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おっきなカレーの絵に、みんなで絵を描こう!〜ホームホスピス愛逢の家〜

こんにちは!カリー寺アート担当のたまちゃんです!
(いつもは試食担当ですが、今回はアート担当として投稿しちゃいます☺︎)

<カリー寺って?>
尼崎にある西正寺で「お寺でカレーを食べたい!」という声から始まった企画。今年で4年目に突入します。500人もの人々がカレーをきっかけにお寺に集まり、知らず知らずのうちに多文化異文化交流になっちゃった!そんなイベントです。今年は7月28日(日)に開催されます。

カリー寺×アート

実は、今年のカリー寺は「アート」の力も借りてよりバージョンアップしています。

全身を使って描いた、おっきなカレーの絵。
なんと6枚、6種類のカレーの絵を布に描きました!
(何色のカレーの絵かは、当日のお楽しみ!)

そこに、お互いの似顔絵や、カレーの具材、街の絵などを、いろんな人と一緒に描き入れていきます。


あるカレーの絵は、薬局へ。
(実はこの薬局、「まごころ茶屋」というスペースを隣にオープンさせちゃった、おもしろ素敵薬局なんです。)

また別のカレーの絵は、大きなヨガイベントへ。


そして今回、ホームホスピス愛逢の家へも、遊びに行きました。

<愛逢の家>
「普通に暮らし、安心して死んでいくところ」を目指している、尼崎のホームホスピス。自宅のような空間で、家族のような人たちに囲まれて、最期まで暮らせる場所として存在している。NPO法人愛逢の一事業として展開中。

最初に着くと、お庭に放り出された「流しそうめん」の竹。物欲しそうな顔で眺めていたからでしょうか、美味しい天ぷらそうめんをご馳走になってしまいました(ここでもまさかの試食担当の食い意地発動)。

そして、いよいよお絵描きタイム。

玉ねぎグラデーション職人、みのるさん

90歳とは思えない元気さで、たくさん話しかけてくれたみのるさん。大森さんが下書きしてくれた野菜を、鮮やかな色に塗ってくれました。

中でも、玉ねぎのグラデーションがやばい。絶妙な色の使い分けで、玉ねぎの立体感と透明感が表されています。

じゃがいもだと思ったら、人間だった!陽子さん

最初は、「私はいいわ」と突っぱねていた陽子さん。
でも、こっそり眺めていると、いつの間にかそばにあったじゃがいもの絵に力強くクレヨンを重ねていました。

そしてもう一つ驚いたのが、実はこれ、じゃがいもじゃなくて陽子さん自身を描いていたものだった、ということ。陽子さん、じゃがいもの窪みを目と口に見立てて、上に白髪を生やしていきます。「私も白髪になっちゃったからね〜」と言いながら塗る姿は、どこか楽しそう。

出来上がった作品をカレーの絵に貼る時、照れちゃった陽子さんとっても可愛かったなぁ。

ずっとにこにこしながら見守っていてくれた、カチ子さん

もう一人、写真には映っていないけれど、カチ子さんという方もお絵描きしてくれました。
カチ子さんは、右手がちょっと不自由なので、左手でトマトを塗ってくれました。力がかけられないからこその細い線の模様のおかげで可愛いトマトが完成。そのあとは、ず〜っとニコニコしながらみんなを見守ってくれました。

そして完成!おっきいカレーの中に、みんないるよー!

みんなが描いてくれた絵が、おっきなカレーの中に!
かわいいなぁぁ。素敵だなぁぁ。

当日、お寺に飾ります^^


カリー寺アートプロジェクト。
ふとした思いつきで始まった活動は、思っていた以上にカラフルで楽しいものになっていきそうです。

愛逢の家の西川さん、大森さん、みのるさん、陽子さん、カチ子さん、ありがとうございました!また7月一緒に貼り絵しましょー^^

(たま)


<絵を描いてくれる人たち、募集中!>
「うちの施設、遊びに来てもいいよー!」「イベントで、使ってもいいよーん!」という方、もしいたら連絡いただけたら嬉しいです☺︎
tamayo.sasaki@gmail.comまでメールいただけたら、こちらから折り返しご連絡させていただきます♪

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