謎のスイッチを押すバイト
私は先月退職し、今は6畳一間のぼろアパートにてひとりニート生活を送っている。1ヶ月が経っても就職活動をする気にはなれず、ただ毎日ダラダラと日々を過ごしている。周りの友人達が日々あくせく働く姿を想像しては焦燥感に駆られる…といったことはなく、何の恥じらいもなく私はポテチを片手に深夜までテレビを見る生活を送り、その生活にこの上ない幸福感を得ている。良い大人が働かないことが社会的に恥ずべきこととは全く思わないし、出来ればこの生活を生涯続けたいものだが、なにせ生きるには金が必要だ。元