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独断と偏見による「5種類のコミュ力」誰もがコミュ障でありコミュ力お化けである。〜初対面の人20人と計60時間1対1で話した実験より〜

         【違和感】

最近、コミュ力という言葉に非常に違和感を感じている。「あの人コミュ力高いよね‼︎」「あの人コミュ力低いよねw」という言葉が飛び交う中で「ん?そうだろうか?」と首を傾げる事が多い今日この頃。「なんか違くない?」と思いつつ言語化出来なくて、ちょいと漂う不快感。その違和感と不快感を出発点に、コミュ力について実験したいなと思い、ある企画を考案したのだ‼︎

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          【企画】

初対面の数十人とzoomで1対1で数時間雑談する機会を設けて、その中で、独断と偏見でコミュ力を分類分けし、様々なコミュ力を言語化する。

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          【背景】

もともと人前で話す事が好きじゃなかった中で、少しずつ人と話す事が好きになった今日この頃。その中で、コミュ力はコミュニケーションをする環境や相手によって変動すると感じた。(あんな場面では得意だが、あんな場面では苦手だな…など)しかし、周囲ではコミュ力が「ある・ない」など二項対立で決めつけている人を多くみかける。そこで企画を通して、誰にでもコミュ力があること・コミュ力を高める可能性を伝えたいと思ったから。

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          【仮説】

誰もがコミュ障でありコミュ力お化けでもあるという仮説。
コミュ力には種類があって、それぞれに得意な分野・苦手な分野がある。様々なコミュニケーションの在り方を尊重し、理解に徹することで、コミュ力は向上する。みんな自信を持っていいし、みんなにコミュニケーションの才能がある。

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      【具体的実験内容】

1か月で、初対面の人20名と1対1で、1時間〜5時間zoom雑談。(5月この実験の為にスケジュールぱんぱんに詰め込んだら体調崩しました。笑)

【5種類のコミュ力タイプ】

これは完全なる独断と偏見になります。みなさんに当てはまるものはあるでしょうか?どのタイプにも独自の特徴があり、得意分野があり、弱点がある。それぞれにどのようにコミュニケーションをアプローチしていくかも、独断と偏見で書かせていただきました。ネーミングはなんとなくイメージを連想して思いつきです、笑。5種類のコミュ力要素は、一つに当てはまるだけではなく、混ざり合ってできているものです。1番比重が大きいと思うものを鍛えるでも良いですし、弱点を補うでも良いですし、なりたいタイプを目指してみるのも良いですね。

(上の資料は自由に共有してもらっても大丈夫ですが、curiosity2020の拡散をお願い致します🤲

①バック・シャドー

バック・シャドーの特徴は、非対面で誰かの為に徹する事が得意なところ。僕は今の時代必ずしも対面でコミュニケーションをしなければならないとは思っていません。なんなら顔も声も出さなくてもコミュニケーションはできるのです。対面でのコミュニケーションが得意では無い・好きでは無い、人に対し、コミュ力が無いというのは時代遅れだと思っています。バックシャドーにしかないコミュニケーションの在り方や視点は必ずあって、それを尊重する事が大切ですし、バックシャドーにしかないコミュ力を自信を持って発揮する場が、今の社会にはあると思っています。

②ラブ・マシンガン

ラブ・マシンガンの特徴は、専門分野への想い・愛情がとてつもなく強いところです。博士気質・オタク気質・一つの物事に没頭できるなどの特徴もあります。誰にでも少しは含まれているタイプだとは思っています。個人的には、良くも悪くも思考に偏りがある方が多い印象があるので、僕は話すのが大好きなタイプです。アプローチとしては、ラブ・マシンガンに対して相手の好きな事に対する質問をして、聴きてに回ると、沢山は話してくれます。

③オール・カメレオン

オール・カメレオンの特徴は、柔軟に距離感を調整し、誰とでも話せるところ。いわゆるコミュニケーションのオールラウンダー。変幻自在に相手に合わせたコミュニケーションができる人が多いです。ここだけ聴くと、完璧に見えますが、悪く言うと八方美人とも解釈できます。そのため、人間関係において繊細な人が多くストレス耐性が低い人が多い印象です。相手に無理に合わせるのではなく、自分が生きやすいように、コミュニケーションを調整できると考えると良いですね。ちなみに、僕は現状オール・カメレオンが1番近いのかなと分析しています。

④アクティブ・ファイヤー

アクティブ・ファイヤーの特徴は、ワイワイと盛り上がる事がとにかく大好きなところ。盛り上げ役だったりアウトドアが好きなイメージがあります。落ち着きが無いのが弱点です。アプローチとしては、ノリと勢いに重点を置いてコミュニケーションを図ると話が弾みます。流行に敏感な人が多い印象があるので、トレンドについて聞いてみると、有益な情報が手に入ります。新たな視点からの情報が欲しい場合には、ラブ・マシンガンと、アクティブ・ファイヤーとコミュニケーションを図ると良いでしょう。

⑤ヒーロー・ワン

ヒーロー・ワンは、1番少ないタイプだと分析しています。特徴としては、集団を先導して人前で熱く語ることができるなど。型破りな選択や行動は、人から理解されない事が多いですが、圧倒的な結果や実績を叩き出したり、誰もやっていないことを簡単にやってのけたりします。意外に思われるかもですが、孤独を抱えている方が多い印象です。ヒーロー・ワンは、いわゆる船長タイプですね。昨日、船長の重要性というリーダーシップについての記事を書いたので、良ければ是非ご覧下さい👇

おわりに

いかがでしたか?

まず、この記事は、独断と偏見によるものなので、正解でも絶対でもありません。一つのコミュニケーション力の定義として見て頂けたなら幸いです。

最初の仮説に戻りますが、僕は、誰もがコミュ障でありコミュ力お化けでもあると思っています。20名と1対1で話した中でで痛感しました。コミュ力には種類があって、それぞれに得意な分野・苦手な分野がある。だから、コミュ力が無い人なんていない。よく先天的な物と言われますが、今回の実験から、僕はコミュ力が後天的なものだと改めて感じました。様々なコミュニケーションの在り方を尊重し、理解に徹することで、コミュ力は向上する。みんな自信を持っていいし、みんなにコミュニケーションの才能がある。

この記事を読んで少しでもいいなと思ったら、いいね・共有してくれると、今後も記事を書く燃料になります。喜びます。

皆さんのコミュニケーションに幸あれ。

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