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トゥヘル・チェルシーCL優勝から改めて痛感した【船長の重要性】
20-21のチャンピオンズリーグで、チェルシーがマンチェスター・シティを下し勝利を掴んだ。個人的には凄く驚くとともに、指揮官の重要性を痛感させられた。2021年1月26日、ランパード前監督の後任として、トゥヘル監督がチェルシーの指揮官に就任した。当初は、個人的に若手を積極的に使うランパード監督が好きだったし、チェルシーのレジェンドだし、、もう少し続けけてほしかったなああというのが本音だった。しかし、それから4か月で、トゥヘル監督は当初プレミアリーグ8位に沈んでいたチームを立て直し、プレミアリーグ4位フィニッシュ、FAカップ準優勝、そして9年ぶり2度目となCL優勝に導いたのだ。この物語から、改めて監督(船長)の重要性を学んだので、以下に抽象化して学びを記します。
①船長は船員にとって環境である
船長とは広義の意味でのリーダーだと定義する。スポーツ監督・キャプテン・映画監督・経営者・部長、、などキリがないほど、あらゆる大小のリーダーが存在する。船は、チームであり、会社であり、家庭である。社会で生活する中で、誰しも船長か船員の役割は担っているはずだ。船長の発言・態度・熱量・振る舞いの全ては、無意識に船員に影響を及ぼし、それらが文化になると思っている。僕ら船員としては、一度船長を選ぶと中々その環境を変えることが難しい状況になる場合が多くある。(もちろん自分次第なので、変えようと思えば変えれる)船長は船員にとって環境なのである。チーム・学校・会社など、船員に決定権がなければ、ガチャになってしまうのである。
②船員としての心得
船員としては、シンプルに、この人になら着いていきたい‼︎と思える人かどうかが大事である。心からリスペクトできるかが大事である。「船長なんか関係なくて、その他に明確な理由があるから大丈夫」という方は、それはそれで生き方としてはOK!だと思うが、ここでは船長はしっかりとした価値基準で選んだ方がいいよね、という心得とする。一緒に仕事をしたいと思えるか、この人の為だったらなんでもやれる!という船長についていきたいですよね。良い船長と共に居ることは、自分がいつか船長になる時にも、良い肥やしになるはずだ。ワンピースのルフィにも、人望があるから、仲間が集まるのである。
③僕らは果てしない大海原にいる
社会は、世界は、とでも広い。世界地図で世界の広さを知った気にはなっているが、それは想像でしかなく、限りなく限りなく冒険しがいがあるのである。僕らは果てしない大海原にいる。これからどんな船長と出会うのか、自分がどんな船長になるのか、楽しみが広がっている。より良く生きていく為には、船員としても、船長としても、まだまだ学ぶべきことが沢山ある。
個人的には、船の為に汗をかける人になりたい。
素晴らしい船長と、船員に幸あれ。
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