韓国文学の読書トーク#08『美しさが僕をさげすむ』
竹田:みなさんこんにちは。今月も本屋さんの片隅から、僕たち二人の読書会の様子をお届けしたいと思います。
田中:竹田さん、今回紹介する本の表紙、なんの絵か分かりました?
竹田:貝ですね。でも、なんで貝なんだろう?出てきたっけ?
田中:表題作をよーく思い出してください。直接描写はないけど、あるキーアイテムに関係ありますよ。
竹田:ああ!そういうことね。
田中:というわけで、今回紹介するのは「新しいの韓国文学」シリーズの8冊目『美しさが僕をさげすむ』(ウン・ヒギョン著、呉永雅訳)で