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Nishikigoi NFT

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このマガジンでは、Nishikigoi NFTに関する発信をしていきます。
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#DAO

Nishikigoi NFTの次なる挑戦

Nishikigoi NFTの次なる挑戦

この度、Nishikigoi NFTが初のLocal DAO総選挙を実施いたしました。4月30日から6月10日の1ヶ月以上にわたる選挙で、Nishikigoi NFTの中でも最長期間となりました。この選挙では、NFT保有者であるデジタル村民が、山古志に続く新たなLocal DAO拠点として「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を承認するかを投票しました。

投票結果は、翌日6月11日に発表されました。

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【第一回Local DAOコミュニティ投票】投票の案内と手順

【第一回Local DAOコミュニティ投票】投票の案内と手順

Nishikigoi NFTのLocal DAOの新たな拠点の承認に向けて、すべてのデジタル村民(Nishikigoi NFT保有者)を対象としたコミュニティ投票を実施します。投票期間は 2024年4月30日〜6月10日です。今回はそのコミュニティ投票の全体概要と投票の手順を共有させていただきます。

今回のコミュニティ投票に至るまでの背景はぜひこちらのブログを見ていただければ幸いです。

プレス

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「新時代の観光」消費する観光地から共創する故郷へ

「新時代の観光」消費する観光地から共創する故郷へ

こんにちは。今回、Local DAOの候補地として手を挙げた天龍峡という地域についてと、そこで活動する私たちが天龍峡に懸ける想いを知っていただければと思います。
私たち天龍峡チームは、天龍峡に様々な形で関わっている5名で構成されており、地域活性化活動に日々、共に取り組んでいます。本気で関わっている5人がそれぞれの役割を認め合い、最大限の力を発揮することを大切に考えているため、チームとして参加するこ

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不治の病「人口減少」に、NFTは特効薬となるのか?

不治の病「人口減少」に、NFTは特効薬となるのか?

はじめまして、村上健太です。宮崎県の椎葉という山深い村で、シェアハウスやキャンプ場を営んでいます。理想とする小さな暮らしを実践すべく東京から移住して7年、自然豊かな地域で穏やかに暮らしていくためには避けては通れないリアルと向き合ってきました。
この村の人たちが、日本三大秘境ともいわれる厳しい自然環境を生き抜いてきた知恵と技、平たく言えば「生きる力」は後世に伝える価値があります。しかし人口減少という

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新会社を山古志で始動 <山古志で生まれたLocal DAOを世界へ >

新会社を山古志で始動 <山古志で生まれたLocal DAOを世界へ >

はじめまして。Crypto Village(クリプトヴィレッジ)の林と高瀬と申します。これは、私たちが新たに立ち上げる会社でありエコシステムの成り立ちと展望について共有するエントリーです。名前のとおり、Crypto(暗号技術などのテクノロジー)とVillage(共同体・ローカル)をつなぐチームです。

偶然の産物

それは、数年ぶりにFacebookに届いたメッセージから始まりました。人口800人

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“web3 × ローカル” ー山古志村が問いかける「ローカルDAO」の未来 

“web3 × ローカル” ー山古志村が問いかける「ローカルDAO」の未来 

みなさん、こんにちは。Nishikigoi NFT/山古志DAOのファウンダーチームです。Nishikigoi NFTの発行から一年が経ちました。
web3×ローカルのファーストペンギン事例として多方面から注目いただき有難い限りではありますが、一周年の今、ファウンダーチームとしてNishikigoi NFTおよび山古志DAOの現状分析と今後の展望について共有させていただきます。同時に、今後の展望に

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デジタル村民のススメ / 限界集落とNFTとDAO

デジタル村民のススメ / 限界集落とNFTとDAO

転換期を迎えた限界集落

“人口800人の限界集落がNFTを発行した”
“「デジタルアート×電子住民票」としてのNFT”

2021年末、急速に高まるNFTブームに便乗し、思いつきでNFTを発行したわけでもなく、消滅の危機に瀕した私たち「山古志村」にとって、それはごく自然な流れでした。

17年前、全村避難となった中越地震、行政区としての山古志村がなくなった市町村合併などを経験しながら、ありとあら

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