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コンサルファームが持っている仮説思考を解説〜仕事の質と速度が3倍は変わります〜

本日は、Crown Catで大事にしている仮説思考についての解説をします。

ちょっとした研修にもなりますので、
少しでも学びになりましたら、
コメントやスキで反応いただけると嬉しいです。

仮説思考のメリットは

仮説思考を身に着けることで、仕事の質と速度が向上します。

例えば、これらの悩みは仮説思考を身に着けることで、
解決できるケースが多いです。

・目標が達成できず、要因を上司から詰められる
・企画した施策の、データ分析がうまくいかない
・仕事のスピードが遅く、納期に間に合わない

つまり、仕事をする人なら、
ほぼ全員が身につけるべきMUSTスキルですね。

仮説思考とは

まず、そもそも仮説思考について説明させていただきます。

限られた情報の中から、
目標の達成・問題解決に向けた仮の結論(仮説)を持ち、
その仮説に基づいて情報収集をし、
仮設の実行、検証、修正を行っていく思考法。

ただ漫然と情報を集めたり、行動したりしては、
効率的に作業を進めることはできない。
与えられた情報からどれだけ多くの仮説を導き、
効率よく取捨選択を行っていくかが、
ビジネスの意思決定スピードの差につながる。

「MBA経営辞書 -goo辞書」 より抜粋

さすが、MBA経営辞書。賢い。だいたい結論です。

ビジネスにおいて、
漠然と行動している人と、仮説を持って行動している人では、
圧倒的な差が出るということです。

コンサルファームの方々は、この仮説思考は非常に強いです。
Factと、仮説思考を使い分けて、
異常な速度と質で、プロジェクトを進めます。

その結果が、高給取りに繋がるのでしょう。
だいたい平均年収も一般的な企業の3倍ぐらい違います。

仮説思考をもつことで、その3倍の成果に近づけるでしょう。
(給与が3倍になるとは言ってませんので、要注意・・・!)

仮説思考のプロセス

Crown Catでは、仮説思考のプロセスを大きく2つに分けています。

1. 仮説検証の設計フェーズ = PDCAのPlan
2. 仮説検証の実行フェーズ=PDCAのDo / Check / Action 

その中で、特に仮説思考を使うのは、
仮説検証の設計フェーズで、PDCAのPlan部分だと考えています。

このフェーズでは大きく3つのプロセスに分かれます。

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