![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45915595/rectangle_large_type_2_33175635ea7085cabea3420c88ffe357.jpg?width=800)
好きを貫くのは難しい
どうも角砂糖です。
タイトルのこの言葉、どこかで聞いたことありません?
唐突な投げかけをしてみます。(正解は最後に)
この言葉、私には刺さりまくっています。
私は、アニメ好き、特撮好き、漫画好き、ゲーム好き、と
いわゆるオタクなわけです。
最近は「マンガ・アニメ文化」という言葉や、オタクを題材にしたドラマや映画があるくらいには「オタク文化」が広まってきていて、
「好き」を押し通しやすくなっているんじゃ?と思ってはいるんですが。。。
謎の固定概念ってありません?
これから書く2つのことは、私が「好きを貫き通すって難しいな」と感じた体験になります。
私は仮面ライダーが好きで、今でも最新の作品は観てますし、過去の作品も映像配信サイトで配信されていることがあるので、都度見返しています。
個人的に仮面ライダーは観る度、新しい謎が生まれ、それと同じくらいの謎が解け、心を揺さぶられます。
と、まぁこれ以上は個別の作品の話を事細かく書くことになりそうなので、それはまた別の機会に・・・。
ところで、仮面ライダーといえば、日曜朝のスーパーヒーロータイムの枠で放送されている子供向け番組の一つですよね?
悪い組織の怪人たちが街中で暴れまわり、人々を襲いはじめて困っちゃってるところに、仮面ライダーが登場して怪人を倒すというのがだいたいの流れになるのですが、(どうして怪人は一体ずつの登場なのだろうか・・・)
そこに、しっかりとした人間ドラマがあり、大人になって仕事をするようになった今だからこそ理解できる内容のストーリーがたくさんあるのです。
・・・これが子供向けのヒーロー番組?と思うくらいにはドロドロしたものから、大人になって仕事が中心になって忘れかけていた、本当は忘れてはいけない事だとか、それはそれはたくさん。
ただ、やはりそれらを知らない人からしたら「ただの子供向けの番組」という位置づけになるわけですな。
私がこんなに好きで、どれだけ好きだといったところで、場合によっては「まだそんな子供向けな番組みてるの?」っと、この一言で片づけられてしまうわけです。
悲しいですよね・・・。
そんな一言で片づけていい作品じゃないんだ!!
って、声を大にして叫びたいですね。
それとはまた違った作品の話で、「アイドリッシュセブン(通称アイナナ)」という、男性アイドルもののアプリがあり、
それはライブに参加して、感極まって涙流すくらいに好きな作品です。
ちなみに私は男です。(急なカミングアウト)
あぁ、読むのをやめないでください!
ハマったきっかけというのは、まず、曲が良い!
それから、登場するキャラクターたちが高すぎる壁にぶち当たりながら夢に向かって必死に進んでいく姿に胸打たれました。
正直、最初勧められたときは、「男性アイドルものでしょ?」という前述したことをそのまま自分がしていました。
まぁ、それも実際に曲を聴いて、ゲームをやって思い違いだったと知った訳ですが。。。
・・・今回はそこではなく、そんなアイナナのライブに参加した時のことです。
男性アイドルものですから、もちろん女性人気なわけで、ライブに参加した時も周りを見たらほとんどが女性。
私は身長180cmあるので、会場に入ったとき周りの女性よりも頭一つどころじゃなく飛び出していて(物理的に)、会場の端から端まで見渡せるという贅沢な体験をしました。(身長高くてよかった)
あとは、後ろにいる人への申し訳なさ。
そんなライブの中、お決まりのコール&レスポンスがあったわけですね。
ステージ上から「女の子のマネージャー!」(マネージャーとは私たちのこと)と呼ばれたので、女性陣が返事をするわけです。
次に「男の子のマネージャー!」と呼ばれたので、少数精鋭、会場にいた男性が負けじと野太い声で叫ぶわけですね。
すると、どこからか「男のくせにキモ」という声が。
聞こえないふりをしたし、すぐに忘れるくらいにはステージにくぎ付けだったので、そのときはさほど気になりませんでした。
ただ、後日思い出したときに「男のくせにキモ」という、その言葉がどうしても引っ掛かりました。男性アイドルを男が好きになってはいけないのかと・・・。
ライブは楽しかったのにどうしても切ない気持ちになってしまいます。
と、まぁ長々と書いてきたわけですが、好きなものを好きと叫ぶのって結構勇気いりません?って話です。
その他大勢の意見が気になって、好きと言い出せなかったり、自分のイメージが崩れるので言い出せない、周りに合わせて好きと言えない、または好きでもないのに好きと言ってしまう。
なんてこともあるでしょう・・・。
そうこうしているうちに、気が反れて好きではなくなってくるという。
私は、好きなものは同じ趣味を持った人と共有したいし、盛り上がりたい、話しているうちに新しい発見があるし、ストレスの発散にもなる。
いつの間にか忘れてしまうなんて、そんなの悲しすぎます。。。
「オタク文化」が広まってきても、その中には小さな壁が何枚かあって、その小さな壁がなかなか硬いわけで、、、
これを壊して叫びたい!
ネットの世界では、年齢性別非公開でなんでも発信できてしまうので、叫び放題ですが、熱が伝わりづらいのが難点ですよね。
ちなみに、タイトルの言葉、正解は「シン・ゴジラ」の劇中のセリフの一部です。
恐らく、そういう意味で出てきた言葉ではないのかもしれませんが、私はそういう風にも捕らえられるのではないかと、
人それぞれ、考えや思いはあると思うので、真に受けないでくださいね
それでは今回はこの辺で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?