【約3分】即戦力なんて存在する?【就活、人材】
読んで頂きたい方
仕事がうまく行かず悩んでいる方、人材育成関係者、就活生
はじめに
今回は、ここ最近(?)出てきているキーワード「即戦力」について考えてみました。
「即戦力募集中!」「即戦力になってくれよ」などなど、みなさんは「即戦力」という言葉を社会人や就活生になって一度は耳にしたことがあると思います。
さも当たり前のように使われている言葉、その定義とは?
新卒時代での出来事
私自身、新卒で入った会社の研修で「1年後には即戦力になっているように」と研修担当から言われました。(猶予があって矛盾していないか?)
そもそも"即"戦力ってなんですか?
担当の方に質問しても「お前が考えろ」で突っぱねられました。結局そのときは上司と相談して、
即戦力=自分で考え、行動できる人材
と定義しました。研修担当は「おー、いいじゃん」の一言で終わりました。自分たちでは決めていなかったのか...。
"即"戦力とは?
調べてみたところ、「教える手間が省ける=初期人件費の削減」「教えたとしても適応が早い=適応力」「職場に溶け込める=コミュ力」などがでてきました。でも待って下さい、その定義だと時間が少なからずありますよね?この時点で、"即"じゃなくなります。"即"戦力及び(同じ意味合いをもった)戦力も存在しないのです。
能力を測る戦力なら誰しも持っています。なので焦らずに、
戦力を上げていきましょう。
(´・ω・`) お仕事スカウター発売しないかな...
最後に
さも当たり前のように使われている「即戦力」ですが、果たして皆分かっているのでしょうか?そんな個人的な思いを今回は書いてみました。
「即戦力」だけじゃなく、他にもあります。今後は「言葉の定義シリーズ」のようなタイトルでまとめていこうと思っています。
気をつけていただきたいのは、その場で疑問をぶつけると荒れるので控えましょう笑
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
参考記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?