悶々とする自己分析との向き合い方
土屋 佑允
入社7年目 Webプロデューサー
新卒未経験で入社し、約3年間アシスタントディレクターとして従事
その後、大手広告代理店への常駐を経て、現在はクライアントの課題に対してデジタル領域を主としながら、社内の全資産を活かした解決に挑戦中。
皆さんはじめまして!
クリーク・アンド・リバー社の土屋です。
社内でディレクターとしての経験を積んだ後、プロジェクトリーダーとして3年間広告代理店に常駐し、現在はまた社内に戻り、デジタル領域を主としつつも、当社の展開する多様な事業を掛け合わせてクライアントの課題を解決する・・・となんだか仰々しく見えることに挑戦しています。
何を書こうかすごく迷ったのですが、今回は僕自身が悶々とした時期だった、就職活動を振り返ってみようと思います。
どうしてクリーク・アンド・リバー社に入社したのか?
まずゴールからお伝えしようと思います。結論からお伝えすると、「プロフェッショナルの生涯価値向上」という理念に強く共感したからです。僕は4年生の経済学部を卒業したのですが、在学中にフリーランスの方が講師をされているWEBデザインスクールに通っていた時期があります。勉強するにつれ、専門性の高いスキルを身に着けることの大変さと、プロフェッショナルの方々へのリスペクトの気持ちがどんどん大きくなりました。結局、実際に手を動かす職種で就職活動をするには至りませんでしたが、プロフェッショナルの方々が、最大限パフォーマンスを発揮できる環境を作りたいと思うようになったのです。これが就職活動(ひいては仕事)での“根っこ”となりました。
悶々とする自己分析
就職活動と言えば、僕は自己分析というか、将来の自分を考えることがすごく苦手でした。理由は「なりたい姿がハッキリと見えない」から。先のことを考える場面は就職活動だけでなく往々にしてありますが、「やったこともない、先のことなんて分からないだろ~」とどうしても斜に構えてしまう自分がいるのです。自分の強みだと胸を張ってアピールできることも分からず、ネガティブな部分ばかりに目がいってしまう悶々モードに突入しがちで、当時はこれで苦労しました。就職後も自分のキャリアプランを考える時に毎回「ウッ!」となります・・・。
就職活動中の皆さんの中にも、僕と同じように自己分析をしていて「ウッ!」となる方もいらっしゃるのではないかと思います。先を考えることはもちろん大事で、それを否定するつもりは毛頭ないのですが、「ウッ!」となってもいいんじゃないかなと。
だってやったことないんだもの・・・。
どっちが先でどっちが後?
そうも言っていられないので、視点を変えてみることにしました。いきなり将来を考えるのではなくて、やりたいこととかなりたい姿って、自分の経験の延長線上に見えてくるものだと思うようにしたのです。とあるバンドの曲がカッコよくてギターを始めたとか、テレビで観た選手に憧れてテニスを始めたとか、よくある話だと思うのですが、何かを志すにあたっては、大なり小なりトリガーとなる体験があるはずです。僕の入社理由に置き換えてみると、
<高校時代>
音楽・絵・映像などクリエイティブなことをやっている友人が多く、漠然とした憧れと、自分も何かやってみたいという気持ちを思っていた。
↓
<大学時代①>
家にいながら顔も知らない人と遊べるオンラインゲームが好きで(完全に当時の趣味)、攻略サイトを見ている時「今見ているページってどう作られているんだ?」と疑問を持つ。
WEBデザインという領域を知り、高校の頃から燻っていたクリエイティブへの憧れを思い出す。勉強すれば自分でもできるようになるのでは?とスクールに通った。(安直!)
↓
<大学時代②>
業界のリアルを知り、自分が手を動かすより、手を動かす方々がパフォーマンスを最大限発揮できる環境を作りたいと思うようになった。
↓
クリーク・アンド・リバー社の存在を知り、面接を受けた
という感じです。
将来を考えるにあたっては、こういった過去のキッカケとなる場面を思い出して、何を感じて、どんな姿を目指したのかを見つめなおしてみることが大事なのだと思っています。自分と向き合い、整理ができたら時を戻して、これからやろうとしていることと照らし合わせてマッチしているか考えます。経験のないことにチャレンジしてみるということに変わりはないのですが、「自分で納得して決めたから!」と頑張れるようになると思うのです。
理想と現実と原動力と
入社して7年経ちますが、根っこの部分は変わらず日々業務に勤しんでいます!
「具体的にどう体現していこう?」と迷った時期もありましたが、プロフェッショナルの方々のことを最優先で考え、継続的にお仕事をお願いする、スケジュール面で負担をかけないようにする等、アプローチ方法はいろいろあるなぁと少しずつ分かってきました。人によって手法も異なりますが、総じて理念に共感し、各々のやり方で体現しようとする社員がほとんどである・・・と思っています。
クライアントと制作の皆さんとの間で調整に奔走し、正直つらい場面もままあるのですが、自分で決めたことなので頑張れるし、双方から言ってもらえる「ありがとう!」の一言は何にも代え難いです。これからも感謝していただける立ち回りを続けていきたいなと思います!
「自分と同じように悶々としている就活生がいるはずだ・・・!」と思い、今回はこんなテーマでつらつらと語ってしまいましたが、小さくても良いので何かヒントになれば嬉しいなと思います。そして、プロフェッショナルの方々へのリスペクトを持ち、企業理念に共感できる!と思った方はぜひクリーク・アンド・リバー社をチェックしてみてください!
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