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[今だからこそ複業を]パラレルキャリアを選んだ3つの背景

この記事は【約7分】で読めます。

パラレルキャリアって何?

本日は、私が選んだライフプランでもある「パラレルキャリア」について紹介しながら、なぜその働き方を選択したいと思ったのか。また同じようにパラレルキャリアを作る時にどんなことを意識すればいいのかを記事にさせていただきました。

複業と副業の違いとは?

さて、そもそもパラレルキャリアと呼ばれるのは一般的に「複業」と言われる働き方になります。この言葉は、有名な経営学者でもあるピーター・ドラッカーさんの提唱した働き方です。巷には、それとは別に「副業」と呼ばれる働き方もあります。多くの人が、この両者の違いを理解せずに働き方をデザインしていることが多いです。

まとめたように、「複業≠副業」です。いわゆる収入源のために仕事を増やすことは「サイドジョブ」になりますので、根本的にパラレルキャリアの考え方とは相違があります。それではどんな背景で、このパラレルキャリアを考えていけばいいのか?

私がパラレルキャリアを意識した理由

私は複業が収入によって、定義されないと考えています。そのため、決して自身のアート活動やコミュニティ運営で生活資金を確保できていなくとも、パラレルキャリアだと言っていいと考えています。そのため私が"パラレルキャリア"である理由も1つの背景になりうると感じています。

1|やりたいことがたくさんあった

まず根本的に私の性格上、社会人になってからもたくさんのことに興味・好奇心がありました。そのため仕事として空間デザイナーをやりながらも、シェアハウスやコミュニティ運営、朝活主催、イベント企画、アート活動、発信など様々なことを取り組んでしまうというのが大きな理由の1つです。

2|リスクヘッジのため

複業を意識した2020年は、社会がコロナ禍真っ只中という状況でした。フリーランスの友人も多くいましたが、イベンターや朝活主催者、ゲストハウスを運営している友人は、かなり苦しい状況だったことを目の当たりにしました。看板を畳む人も実際に、何人もいました。

そんな中で、知ったことは「収入を増やす」こと以上に「収入源を増やす」ことが大切だということでした。チェスや将棋で言うなら、1つの仕事で生活をするということは"ポーン"や"歩"だけで戦うようなもの。戦略の練りようがありません。ですが小さな収入源だとしても、いくつかの駒を持つことでどんな戦局でも「作戦」は生まれ、足掻くことができます。それがパラレルキャリアの選択の大きな1つの背景でした。

3|三角錐型ライフデザイン

最後にこの三角錐のイラストが、パラレルキャリア選択の大きな理由の1つです。私はこれを「ピラミッド(三角錐)型ライフデザイン」と呼んでいます。これはあくまで例えですが、上記の場合だと4つの仕事(キャリア)があなたの人生の可能性を拡げてくれます。1つのキャリアだと「点の需要」。2つのキャリアだと「線の需要」。3つのキャリアだと「面の需要」。そして4つのキャリアだと「立体の需要」です。特に、このキャリアがより距離のある仕事..つまり、全く違った業種・職種の能力や実績があることにより「立体」は幾重にもひろくなり「需要の可能性」を拡大してくれます。

そして、よく目にするこの「1/100の4乗が1億分の1」である理論。そうあなたのその才能やスキルは、決してはじめから1万人に1人の秀でたものでなくてもいいのです。周りの友人(大学や地元の友達)の中で「〇〇のことは、▲▲さんに聞いてみよう」というレベルでも4つ集めれば、十分代替の効きづらい『唯一無二のあなた』が誕生するということです。

私のシゴトについて

さて、そんな中で私はどんなことをキャリアとして築いてきたのか。ご紹介させて頂ければと思います。

3つの「シゴト」とは?

私は自身のキャリアを「3つのシゴト」として認識しています。これは収入が自身のキャリアの全てではないという考えに基づいて考えています。

1|WORK(仕事)
お客様がいて頂く報酬に対して、還元する成果。会社員の場合、そこで従業員として働くことで給与をもらう場所
2|CAREER(私事)
自分のライフデザインに向けて必要な経験や能力を投資も兼ねて、学びながらアウトプットする事。収入が必ずしもタイムリーに入るわけではないが、将来設計として収入になるような意識も必要。
3|MISSION(志事)
自分が人生を通じて成し遂げたい事。自分が生まれた意味。それは決して金銭的な還元がなくとも継続したいという理念や志。

●WORK|仕事

私は、これが「内装設計」「空間デザイナー」という仕事です。会社に所属しながら自分の能力でお客様に頂いた報酬を還元し、感動を届けるサービスをすることが大切です。個人では作れないような、大きな経験や実績が生まれることが他のシゴトにも強く影響を与えます。

●CAREER|私事

私の場合これはCRECOMという屋号を掲げて、活動する個人事業になります。デザインやアートの仕事、コミュニティ運営などが含まれます。将来的にはこうした個人の仕事でもある程度生活ができることを目指しています。

●MISSION|志事

最後に、志です。これは私の場合「1人でも多くの若者が『自分の人生がクリエイティブだ』と胸を張って言える日本に」すること。そして「こだわりに満ち溢れた日本」にかえることです。そのために、インフルエンサーを目指し、日々発信し、そしてスクールやイベントを通じて若者とつながることを大切にしています。特に大きな収入は生み出せていないですが、自分の中では立派なキャリアの1つとして掲げています。

くりこむ万博2022 登壇した際

細かくするとたくさんありますが、3つのシゴトとして認識するキャリアだとすると私のキャリアは

  • 空間デザイナー

  • グラフィックデザイナー

  • アーティスト

  • イラストレーター

  • WEBデザイナー

  • コミュニティマネージャー

  • オンラインコンテンツ制作(スクール)

  • 朝活/イベント企画

  • ブランディングコンサルティング

  • シェアハウスマネージャー

  • キャリアコンサルティング

  • リラクゼーション(マッサージ)

この辺りになります。近しい業種も多いのであまり、ピラミッドの立体を拡げれてはいませんが、大きく区切るなら「デザイン」「アート」「コミュニティづくり」「イベント制作」あたりが私の4つのキャリアになります。

 

パラレルキャリアを始める人がまずやるべき事

さて、ここまで読んでくださりありがとうございます。最後に、そんなパラレルキャリアを作るために何から始めたらいいのかを少しだけ紹介させて頂きます。

私はパラレルキャリアを築くために、必要なことは「まずスキルを身につけること」ではないと考えています。いわゆる冒頭に紹介した「副業(サイドジョブ)」を得たいならいいのですが、そうではない人生を豊かにするためのパラレルキャリアなら、本当に必要なファーストアクションは次の2つだと思います。

1)自己分析
あなたはどんな人間で、何が得意で、何が好きかどんな環境で、どんな習慣を持って今まで物事を進めこれたか

2)夢や目標を持つこと
どんな人生にしたいのか?どんな人間になりたいのか?毎日をどんな気持ちで過ごしたいのか?

まずはこの2つを深掘りすることをおすすめします。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。

2023.5.7
 
 

「え?そんなことどうやって深掘りするの?」
「今まで嫌ってほど、やってきたけど・・複業になんてつながらない」


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ここまで読んでいただきありがとうございました。


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